夏のグリーン+花一輪から飾れる♪涼し気な飾り方アイデア5選【初心者OK】

フラワーアレンジ

こんにちは! ふゆなっつ です。

今回は久しぶりにフラワーアレンジのご紹介をしていきます!

夏に花を飾っていると、こんなことで悩んだことはありませんか?

・夏に花を飾りたいけれど、花がすぐダメになる

・夏の花の種類が少ない

・ひと味違った花の飾り方が知りたい

夏の高温は花にダメージを与え、悪天候が続くと花の値段が上がり品数も激減・・・。そもそも「どうやって飾ったらいいかわからない・・・」という声も多いです。

この記事では、少しの花とグリーンで夏らしいアレンジを短時間で作れる飾り方をご紹介していきます♪^^

使う花やグリーンの種類・本数も少なく、短時間で簡単に作れるアレンジばかり。花もちは一部をのぞけば7~8日は楽しめますよ~。

それでは夏のアレンジをご紹介します!!

※花よりもグリーン(葉モノ)がメインの飾り方となります。

ショットグラスのマリンテイストアレンジの見本写真
水中アクアリウム風アレンジの見本写真
テーブルヤシのグリーンアレンジの見本写真
夏の花の水辺アレンジの見本写真
モカラのトロピカルパフェアレンジの見本写真

―――いかがでしょうか?

どれも夏らしいフレッシュなアレンジばかりです♪

簡単に作れるものばかりなので、ぜひ試してみてくださいね^^♪

夏のフラワー&グリーンの涼し気な飾り方アイデア

①水中アクアリウム風アレンジ

水中アクアリウム風アレンジの見本写真②

こちらは、ガラスのタンブラーにグリーンを入れて仕上げにオレンジのモカラと木イチゴの葉を飾ったもの。

水の中に沈めたグリーンがなんとも涼し気^^

このグリーンはアスパラガス・スプレンゲリーという観葉植物で、水に浸かっても傷みにくい植物です。

少ない材料ですぐに作れるとても簡単なアレンジ♪材料さえ揃えば、5分以内で完成します。

写真では花を2輪飾ってますが、1輪でもいいですよ。お好みでクリスタルクラッシュやビー玉などを入れるとまたキレイですよ~!

① 水中アクアリウム風アレンジ ~作り方~

水中アクアリウム風アレンジに必要な材料一覧写真

ガラスのタンブラー(高さ10.5㎝×上直径8.7㎝×底直径6.2㎝)、モカラ1~2輪、アスパラガス・スプレンゲリー2~3本、木イチゴベビーハンズ2枚、作業用ペーパー、あればラタンのコースター 

※アスパラガス・スプレンゲリーは丸めて使うので、茎は長く細く柔らかいものが扱いやすいです。もし長いものがなくても輪っかさえ作れる長さならOK。

※アスパラガスを扱うときに葉が落ちることがあるので、事前に作業用ペーパーを敷いてください。

丸く輪にしたアスパラガススプレンゲリーの写真

アスパラガスをタンブラーの底の大きさにあわせて丸めて輪にします。

茎の弾力で丸めた輪が戻ってしまう場合は、丸めた茎をワイヤーで結んでください。

丸めた輪をタンブラーに深く入れ、いちばん底にいくように押し込みます。

※輪が多少浮いてしまってもOKです!

輪にしたアスパラガスをタンブラーに入れた写真

丸めた輪をタンブラーの底に入れたら、あまった茎をタンブラーの側面に沿って螺旋らせんになるように茎を丸めていきます。

短いアスパラガスしか用意できない場合は、複数本を輪っかにしてタンブラーに入れていってください。

上にはみ出たアスパラガスをタンブラー内に入れ込む写真

タンブラーの飲み口まで丸めたら、はみ出た部分は輪にしてタンブラーの中に入れます。

難しい場合はカットして丸めて入れてください。

アスパラガスの入ったタンブラーに水を注ぐ写真

アスパラガスが入ったら、水を注ぎます。

短いモカラや木イチゴを飾るので、タンブラーの9分目くらいまで水を入れます。

水を入れたタンブラーと短くカットしたアスパラガスの写真

水を入れてみて、空間のきが気になるところにアスパラガスを加えます。

少量足すだけなら、輪にして入れる必要はありません。

らせん状にした茎の中心はグリーンがない状態なので、アスパラガスを足すといいですよ。

アスパラガスのタンブラーに木いちごの葉を生ける写真

木イチゴの葉をタンブラーのフチに沿うように生けます。

必ず、木イチゴの茎(葉柄はへい)の切り口に水が浸かるように生けてくださいね!!

木イチゴを生けたタンブラーに黄色のモカラを生ける写真

最後にモカラの花を飾って完成です♪

モカラの茎(花柄かへい)も切り口に水が浸かるように生けてください。

水中アクアリウム風アレンジの見本写真③

初心者の方でも簡単に作れる夏らしいアレンジです^^

エアコンのある涼しい部屋で飾れば、1週間は楽しめます。ただ、日が経つにつれてアスパラガスの葉が抜けやすくなるので水替えの際は注意してください。

※誤飲等を防ぐため、お子さまの手の届かない場所に置いてください。

※使用したタンブラーは洗剤でよく洗ってください。

②テーブルヤシのグリーンアレンジ

テーブルヤシのグリーンアレンジの見本写真②

こちらは、ガラスのボウルにテーブルヤシの葉と白のデンファレを飾りました。

青い海に浮かぶ南の島のイメージなのですが、もう少しボウルが大きければバランス良かったですね・・・(T_T)

このアレンジはヤシの葉とガラスボウルの大きさのバランスが大事です。

それ以外は難しくありません。

テーブルヤシとデンファレ一輪だけのアレンジですが、部屋にあるだけで南国リゾート気分が味わえますよ♪

②テーブルヤシのグリーンアレンジ ~作り方~

テーブルヤシのグリーンアレンジに必要な材料一覧写真

ガラスボウル(高さ5.3㎝×上直径14㎝×底直径約4㎝)、シーグラス・ビー玉、クリスタルクラッシュ(透明+ブルー)、ミニ剣山(透明タイプ)、底上げ用のうつわ、テーブルヤシ5~6本、デンファレ1輪

※ここではブルーのクリスタルクラッシュではなく、ブルーのガラスストーンを使っています。ブルーのクリスタルクラッシュがあればそちらを使うことをおすすめします。

※ビー玉やシーグラスはなくてもいいのですが、剣山を隠すために使用します。クリスタルクラッシュだけではすべるので上にのせて使います。

※ここで使用したクリスタルクラッシュはダイソーのもので約2袋使いました。

ガラスボウルと底上げ用うつわの写真

ガラスボウルに底上げ用のうつわを裏返しにして真ん中に置きます。

底上げ用のうつわは剣山を置いてみて剣山がボウルのフチから半分はみ出るくらいの高さに調整します。

くれぐれも剣山の根元がフチからはみ出ないように注意してください!

そうしないとヤシが水を吸うことができません。

ちょうど良いうつわがない場合は、セロファンシートかラップを折ったものをボウルの底に敷いて高さを調節してください。

セットした底上げうつわの上に剣山でテーブルヤシを生ける写真

裏返したうつわの上に剣山を置いてテーブルヤシを生けます。

剣山が軽いと倒れてしまいますが、あとでクリスタルクラッシュやシーグラスで固定します。

テーブルヤシを生けたボウルに水を注ぐ写真

テーブルヤシを生けたらガラスボウルの半分上くらいに水を入れます。

このとき、ヤシに水が浸からなくて大丈夫です。

水を入れたら底上げ用のうつわに溜まっている空気を逃がします。(完全に出せなくてOK)

水を注いだボウルにクリスタルクラッシュを入れた写真

はじめにブルーのクリスタルクラッシュを入れます。(写真ではブルーのグラスストーンを使用)

次に透明のクリスタル(以下略)をボウルのフチまで入れていきます。

クリスタルクラッシュで剣山を隠す写真

フチまで入ったら、さらに剣山をクリスタル・シーグラス・ビー玉で隠します。

100均のクリスタルクラッシュは滑りやすくてやりづらいですが、クラッシュを上に積み上げるイメージで隠してみてください。

白いデンファレを生ける写真

剣山が隠れたら、デンファレの花を一輪ヤシの根元に飾ります。

最後にヤシの切り口とデンファレの茎(花柄)に水が浸かるように水を注いだら完成です。

テーブルヤシのグリーンアレンジの見本写真②

ヤシの葉とクリスタルクラッシュの組み合わせが涼しい風を感じさせるアレンジです。

花が一輪だけですむというのがまたいいですね♪

※使用したガラスボウルは洗剤でよく洗ってください。

③夏の花の水辺アレンジ

夏の花の水辺アレンジの見本写真②

こちらはテーブルヤシのアレンジよりもシンプルなタイプ。

お家にあるガラスボウルで手軽にできる水辺のアレンジです♪

モカラ・タバリアファン・ミニパピルスを使って生けています。剣山は使っていません。

花をフチに寄せて水面を広く見せるのがポイントです。

~作り方~

①モカラ・タバリアファン・ミニパピルスを短くカットして輪ゴムで束ねる。

② ①のブーケをボウルのフチで支えるようにしてブーケを立てて生ける。

③クリスタルクラッシュ・シーグラス等でブーケが倒れないようにまわりを固めるように固定する。

④最後に水を静かに注いで完成!!

ガラスボウルを使って生けたフラワーグリーンアレンジの見本写真③

花やグリーンをフチに寄せるだけでいつもと違った新鮮なアレンジに仕上がります♪

※使用したガラスボウルは洗剤でよく洗ってください。

④モカラのトロピカルパフェアレンジ

モカラのトロピカルパフェアレンジの見本写真②

こちらも超簡単に作れるアレンジ。

パフェグラスに木イチゴの葉とモカラ・デンファレを生けただけですが、色合いがなんともおいしそうです♪

パフェグラスといってもただの脚付きグラスですが、こんなふうに余った花をグラスに生けるだけで愛らしいアレンジに変身します。

折れて短くなった花や余った花は捨てずに大切に生けてあげたいですよね。。

そんなときにこのアレンジが有効です^^

花は水に浸かると傷みやすいので、底にクリスタルクラッシュを入れています。

花が水に浸からないこと花の茎(花柄かへい)の切り口が水に浸かっていることが、大切なポイントです。

~作り方~

①グラスにクリスタルクラッシュを浅めに入れる(マルチングストーンでも可。)

②木いちご・モカラ・デンファレを生ける。必ず切り口が水を吸えるように!

③クリスタルクラッシュの高さまで水を静かに注いだら完成!!

モカラのトロピカルパフェアレンジの見本写真②

グラスにとりどりの花を生けるだけでこんなに可愛いアレンジになります。

折れた花や余った花があるときに作ってみてくださいね♪

※使用したパフェグラスは洗剤でよく洗ってください。

※ 誤飲等を防ぐため、お子さまの手の届かない場所に置いてください。

⑤ショットグラスのマリンテイストアレンジ

夏の涼し気な飾り方紹介も、これでラストになりました。

ショットグラスのマリンテイストアレンジの見本写真②

こちらは細長いショットグラス4本を使ったアレンジです。

夏といえば海ですよね♪

――なので、海辺のビーチをイメージした4つで1つのアレンジを作ってみました^^

雑貨好きな方に喜んでもらえるアレンジになったのではないかな~と思います(根拠なし)

このショットグラスはナチュラルキッチンで1輪挿しとして売っているのですが、一輪挿しだと誤解を生みそうなのでショットグラスと表記しました。

もちろんショットグラスでも作れます。グラスは細長いタイプがおススメです。

⑤ショットグラスのマリンテイストアレンジ ~作り方~

ショットグラスのマリンテイストアレンジに必要な材料一覧写真

ショットグラス細長いもの(高さ13㎝×上直径4㎝×底直径3.3㎝)、カラーサンド、ピンセット、クリスタルクラッシュ(透明+ブルー)、貝類・ビー玉、トケイソウのツル2本、モカラ、作業用ペーパー

※ここではブルーのクリスタルクラッシュではなく、ブルーのガラスストーンを使っています。

※貝類はショットグラスの口を通るサイズを使ってください。

※すべての材料を揃える必要はありませんので、家にあるお好みの素材で作ってみてください。

ショットグラス2つにカラーサンドを入れる写真

作業用ペーパーを敷き、ショットグラス2つにカラーサンドを入れてたいらにならします。

ここでは砂の量をグラスの半分より少なめに入れましたが、お好みの量を入れてください。

カラーサンドは100均ショップで手に入ります。

(写真はダイソーのものを使用)

カラーサンドが入ったグラスにピンセットで貝類を入れる写真

次に貝やサンゴ、ビー玉などを入れます。

ショットグラスは口がせまいので、ピンセットを使うとやりやすいですよ。

残りのショットグラス2つにクリスタルクラッシュを入れる写真

残りのショットグラス2つにクリスタルクラッシュを入れます。

クリスタルは飲み口いっぱいまで入れてしまいます。

ここで注意点ですが、飲み口付近ではクリスタルの量を控えめにしてください。

花とグリーンを生けるときに、飲み口付近にクリスタルが入り過ぎると茎が入れづらくなるためです。

クリスタルクラッシュの入ったグラスに水を注ぐ写真

飲み口の少し下まで水を注ぎます。(こぼれてるし↑。)

水の入ったグラスにトケイソウのツルを生ける写真

水を注いだらトケイソウのツルをグラスに生けます。

トケイソウのグラスにモカラを生ける写真

モカラの花をグラスに生けてトケイソウの葉を添えるように挿します。

モカラはなるべく水に浸からないように生けるのが理想ですが、多少ならOkです。

※花と葉の切り口が必ず水に浸かるように生けてくださいね。

ショットグラスのマリンテイストアレンジの見本写真③

砂の入ったグラスとクリスタルのグラスをヨコ1列に並べたら完成です!!

好みでグラスの配列を変えてみたり、アーチ形に位置をずらしてもおもしろいですよ♪

気分によってグラスの位置をカスタマイズして楽しめるアレンジです^^

※使用したショットグラスは洗剤でよく洗ってください。

ショットグラスのマリンテイストアレンジの見本写真④

白いプレートに並べて雑貨を添えると夏らしいマリンテイストのコーナーが出来あがりますよ♪

終わりに・・・

今回は9月だというのに夏のアレンジの紹介をしてしまいました。オフシーズンな記事で申し訳ありませんm(_ _)m

アレンジで使用したグリーンやお花はエアコンなどの涼しい部屋で飾ると1週間前後は楽しめます。

テーブルヤシとトケイソウは2週間以上もちます。ただし、夏場なので水替えは毎日してあげてくださいね。

水替えの際は茎のヌメリを洗い、切り口が古くなったら斜めに数ミリカットしましょう。

少し手間ですが、それさえすれば夏アレンジを長く楽しむことができます♪

暑い残暑が続く日は夏の名残りの思い出として、こんな夏アレンジを楽しんでみてくださいね。

最後まで読んでくださり、ありがとうございます!

それでは、また覗きに来てやってください。^^

この記事を書いているとき寒い日が続いて、まるで誰もいない寒い海でかき氷売ってる気分でした(/ω\)

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