こんにちは! 冬なっつ です。 冬と夏をあわせて冬なっつ・・・笑
「冬なつ」 とでも呼んでくださいね。
当ブログを見に来てくださってありがとうございます♪
今回も、秋冬が旬の赤い姫リンゴの可愛い飾り方について書いていきます。
全3回となるシリーズ回の2回目は姫リンゴを3~4コ使った飾り方についてご紹介します。
前回の記事、姫リンゴを1~2コを使って飾る記事は、
姫青リンゴの可愛い飾り方についての記事は、
姫リンゴの扱いは生花と違って簡単で、ちょっとした工夫で可愛く飾ることができます。
この記事ではどれも短時間で簡単に作ることができるものを集めています。
・ 家にある身近なモノや手に入りやすい素材を使って(低予算)
・ リンゴ3~4コでも可愛く飾れて
・ 短時間で簡単に作れる(所要時間5分~15分)
・ スペースを取らずに2週間は楽しめる。
11月も中旬となり、いよいよクリスマス色が強くなってきました。花屋さんでもクリスマス関連のコニファーやヒバ類、赤い実のサンキライなどが並んでいます。
姫リンゴの赤もクリスマスカラーの赤としてますます気分を盛り上げてくれますよ♪
ぜひ、おうちで姫リンゴを飾ってその魅力を味わってみてくださいね^^
赤い姫リンゴを可愛く飾る。 ~ 作り方の紹介 ~
ここからは、姫リンゴの飾り方を具体的に3例紹介していきます。
どれも身近にあるものや、手に入りやすいもので作られています。しかも短い時間で2週間は楽しめるアレンジができますので、ぜひおうちで作ってみてください♪^^
姫リンゴの可愛い飾り方① ~ パニムール型に飾るXmas風アレンジ ~

こちらは、姫リンゴをパニムール型に入れてクリスマス風に飾ったものです。
パニムール型とはポプラの木で作られた製菓用の焼き型のことです。製菓用品店で手に入ります。

季節は11月なので、姫リンゴもクリスマスっぽい飾り方にしたほうがいいなと思ったので今回作ってみました。
この時期に花屋さんで出回るコニファーやヒバ類を使うとあっというまにクリスマス仕様に変身します。使っているグリーンは、サツマ杉、ブルーアイスetc・・・ですが、こちらは給水スポンジや水などの給水はしていません。
このまま飾っていても枯れることはなく、そのままドライフラワーとして楽しめるので水を必要としないのです。
生花で飾りながら、ドライとしても楽しめるアレンジです。
材料さえ揃えば、15分くらいで簡単に作れますよ♪

【 Xmas風アレンジの材料 】パニムール型(ヨコ11.5㎝ 高さ3.5㎝ 幅6㎝ ) 姫リンゴ 段ボール片 ココヤシファイバー スターアニス ヤシャブシ バラの実 ナンキンハゼ 白い小枝 サツマ杉(ヒムロ杉) ブルーアイス 作業用ペーパー
※上記の材料や道具はすべて揃える必要はありません。あくまで今回使用した材料を記載しただけなので、おうちにあるもので代用したりお好みのドライ素材でアレンジしてください。
※姫リンゴは柔らかい布などで磨いてツヤを出しましょう。
※サツマ杉やブルーアイス、白い枝は花屋さんで11月頃に多く出回ります。
※段ボール片は姫リンゴの上げ底素材として使いますので、パニムール型の底に入るサイズにカットしておきます。
※ココヤシファイバーはヤシの繊維から作られた鉢植え植物の土隠し(マルチング)としておもに使われています。園芸店や100均ショップで手に入ります。
※作業用ペーパーは、ココヤシファイバーを使う際に繊維が散らかるので作業前に敷いておくと安心です。

作業用ペーパーを敷き、パニムール型の底に合うサイズにカットした段ボール片を敷きます。
段ボール片を敷くのはパニムール型が深いと姫リンゴが沈んでしまうので、それを防ぐために底上げをします。

次に、ココヤシファイバーを底に敷き詰めます。

写真のようにまんべんなくヤシファイバーを敷き詰めます。
入れる量の目安は、姫リンゴが型から 1/2 ~ 1/3ほど上に出るようにヤシファイバーを入れてください。

ヤシファイバーの上に姫リンゴを置きます。姫リンゴを置いたら、サツマ杉を挿していきます。

サツマ杉は5~8㎝にカットします。カットしたものは挿しやすいように、先端の1~2㎝ほど葉を落としておきます。先端まで葉がたくさんついていると、挿しても抜け落ちてしまいます。

サツマ杉を姫リンゴのまわりを囲むように挿します。
カドの四スミは長いもの(8~7㎝)を挿し、四スミ以外は少し短めのもの(6~5㎝)を挿します。

このように、姫リンゴの真ん中を中心にしてサツマ杉が放射状に広がるような向きでサツマ杉を挿します。

さらに姫リンゴのすき間をサツマ杉で埋めます。すき間を埋めるサツマ杉の長さは2~3㎝くらいにして姫リンゴが隠れすぎないように埋めます。

ブルーアイスを3~4本姫リンゴの四スミに挿します。5~6㎝くらいの長さで先端部分の葉は落とします。 次に、2~3㎝サイズのブルーアイスを3~4本四スミ以外に挿します。

次に白い小枝を挿していきますが、挿す前に枝が挿しやすいように先端は写真のように斜めにカットしておきます。

白い小枝を挿します。
白は目立ちますので挿す位置は考えどころですが、姫リンゴを引き立てるようなイメージで挿してみてください。

次にスターアニス・ヤシャブシを飾り、バラの実を挿します。

ナンキンハゼを挿したら完成です♪お疲れさまでした!!

クリスマスにピッタリの姫リンゴアレンジの完成です♪
この姫リンゴアレンジですが、真ん中の姫リンゴをキャンドルに変えて飾っても雰囲気があってステキですよ♪
LEDキャンドルですが、また良いカンジですよ!
本物の火を使うキャンドルは危ないので使わないでくださいね!!
※ 誤飲等を防ぐため、お子さまの手の届かない場所に置いてお楽しみください。
姫リンゴの可愛い飾り方② ~ 丸いカゴに飾るリース風アレンジ ~

丸いカゴのフチをリースのように見立てて飾ったアレンジです。(写真の角度のせいか紅葉ミナヅキがやけにデカい・・・(T_T) ほんとはもっと小さいんですよ~!)
家にあったツルをカゴのサイズに丸めたものに、ドライ花材を飾り付けました。
ツルにのせていくだけで簡単にできる秋の華やかな姫リンゴのアレンジです。
おうちにあるドライフラワーの余りもので作ってみてはいかがでしょう?

【 リース風アレンジの材料 】丸いカゴ(直径底約8.5㎝ 上約15㎝) 姫リンゴ4コ Uピン4本 透明セロファンor段ボール片 ココヤシファイバー ツル モミジバフウ ナンキンハゼ ペッパーベリー センニチコウ 紅葉ミナヅキ 落ち葉4~5枚 作業用ペーパー (※プルモサスが写っていますが今回は使いませんm(_ _)m )
※落ち葉は形や大きさが違うものを使うと自然に見えます。色も紅葉した赤い葉ばかりだけでなく、黄色・オレンジ・茶色・グラデーションの葉などを使ってみてください。
※透明セロファンは姫リンゴの上げ底資材として使っていますが、カゴが浅い場合は底上げは必要ありません。セロファンよりも段ボール片のほうが安定しやすいので底に合うサイズにカットして底上げすると良いですよ。
※Uピンはカゴにツルを固定するために使います。28番ワイヤーを4等分したものをUの字型に折っておきます。

作業用ペーパーを敷き、カゴの底のサイズに合わせて折ったセロファンを置きます。

こんなかんじです。本当は段ボール片を使ったほうが安定しやすいので、面倒でも段ボールを使ったほうが良いですよ。。。(´Д`)

丸めたツルをカゴに留め付けます。
ツルが乾燥していないものであれば、丸まってない状態からカゴに留め付けてもいいです。
フチから大きくはみ出た枝や余計な枝などはカットします。

カゴのすき間にUピンのワイヤーの片方を挿し、もう片方のワイヤーにツルを通します。

写真のようにワイヤーを2~3回ねじり留めて、余分なワイヤーをカットします。
※この時、ワイヤーをあまりきつく締めすぎないようにしましょう。ツルがカゴから落ちない程度に取り付ければOKです。ツルをカゴにぴったりと付け過ぎるとすき間が減ってドライ花材がうまく挿せません。

反対側もねじり留めます。これでもツルが安定しない場合はもう2か所ほどワイヤーで留めます。

これでツルがカゴに固定されました。
ワイヤーが見えますが、ドライ花材で隠せるので気にしなくて大丈夫です。

カゴにヤシファイバーと姫リンゴを入れます。

ツルに紅葉ミナヅキを挿します。ここでは使いませんが、グルーガンで接着させても良いです。

ミナヅキが付いたら、落ち葉を挿します。

次にペッパーベリー、モミジバフウをを挿します。

最後にセンニチコウを飾ったら完成です!!
秋らしい姫リンゴのアレンジが出来ました。他にリボンを付けたり、フェイクの動物などを置いても可愛いですよ♪
※ 誤飲等を防ぐため、お子さまの手の届かない場所に置いてお楽しみください。
姫リンゴの可愛い飾り方③ ~ フォトフレームを彩るXmas飾り ~


最後はフォトフレームの前に姫リンゴを飾るというアイデア。
姫リンゴの後ろに背景を作ることで、また新しい飾り方ができますよ^^
作り方は初めのパニムール型アレンジと似ていますが、これはその応用編といったかんじですね。
パニムール型アレンジをフレーム前に飾ってもいいのですが、それだと高いのでフレームが隠れてしまうのです。。。

【 フォトフレームのXmas飾りの材料 】フォトフレーム(タテ19.7㎝ ヨコ15.3㎝) Xmasポストカード 姫リンゴ 厚紙ケース(ヨコ11.5㎝ 幅5㎝ 高さ1.8㎝) 綿 サツマ杉(ヒムロ杉) バラの実 ブルーアイス ヤシャブシの実と枝 クロス
※姫リンゴはフォトフレームの大きさに応じて個数を変えてください。また、タテではなくヨコに飾る場合はリンゴの数を増やしてください。
※Xmasポストカードは、フォトフレームにセットしておいてください。フォトフレームに入りきらないサイズなら、カラーコピーで縮小してセットしてください。
※Xmasのポストカードが無い場合は、素材集などからプリントしたものを使ってください。
※厚紙ケースは姫リンゴを生けるための器です。段ボール片や空き箱などを利用してケースを用意してください。

フォトフレームの前に厚紙で作ったケースを置きます。
このケースは、段ボールに切り込みを入れてセロテープを貼っただけの超テキトーに作ったものです。切り口が汚いのでマスキングテープを貼ってカバーしてます。←いちおう人の目に触れるブログなので(汗)
姫リンゴと花材類が入ればいいので厚紙や空き箱などを利用して作ってみてください。m(_ _)m
厚紙ケースは花材などが入れば外から見えなくなるので気になりません。

ケースの中に姫リンゴを並べます。(今回はフォトフレームがタテ置きなので、リンゴは3コ使います。)
フレームとケースのリンゴは距離は開けず、お互いが触れる程度の近さに置きます。

姫リンゴを置いたら、綿でまわりをくるみます。綿は積もった雪のようなイメージで包みます。

サツマ杉をリンゴのまわりに挿していきます。(長さなど下の写真で詳しく書いています。)

パニムール型のアレンジと同様にサツマ杉を真ん中のリンゴを中心に放射状に広がるような向きに挿していきます。(サツマ杉の先端近くの葉は落としてください。)
長めのサツマ杉を奥に挿すとフレームに掛かりますが、かまいません。むしろ、これが大事なポイントです。
フレームにサツマ杉がもたれ掛かることにより、アレンジとフレームが一体化したように見えるのです。
特に奥の右端と左端のサツマ杉は少し長めに生けてフレームにもたれ掛かるように挿します。(ポストカードの絵が隠れ過ぎない程度にしてくださいね。)
そのため、奥の右左端はいちばん長いもの(7~8㎝)前の右左端は長いもの(6㎝)を挿し、四スミ以外は少し短めのもの(5~4㎝)を挿します。
まとめるとこんなかんじです。↓
奥の右左端・・・いちばん長く(7~8㎝)
前の右左端・・・長く(6㎝)
四スミ以外・・・少し短く(5~4㎝)
姫リンゴ周辺のすき間・・・短く(2~3㎝)
・・・面倒になったら自分の好きなように挿してくださいね。。。(汗)

姫リンゴのまわりにサツマ杉を挿したら、2~3㎝サイズのサツマ杉でリンゴのすき間を埋めます。

7~3㎝サイズのブルーアイスを挿します。こちらもサツマ杉と同じ要領でブルーアイスを挿してください。7~5㎝右左端、4~3㎝四スミ以外。
ブルーアイスはサツマ杉より量は少なめですが、お好みの量で挿してください。

ブルーアイスを挿せたら、ヤシャブシの枝と実を飾ります。

最後にバラの実を飾ったら完成です!!

フレームとアレンジが一体になった新しいデコアレンジができました。こちらも水なしでドライフラワーになるので、このまま楽しむことができます。
もちろん姫リンゴをキャンドルに変えてもステキですよ♪
ポストカードがアンティーク調なので、LEDキャンドルを灯すとロマンチックな気分が味わえます^^♪
※ 誤飲等を防ぐため、お子さまの手の届かない場所に置いてお楽しみください。
※キャンドルはLEDキャンドルを使用してください。火を扱うキャンドルは危ないので使わないでください。
終わりに・・・
「赤い姫リンゴを飾るシリーズ」の第2回目としてリンゴ3~4コを使った飾り方をご紹介しました。
次回はさらに個数を増やして5~6コ編をご紹介します。
「最終回の写真は もうすでに撮ってあるから、あとは記事書くだけだ~^^」とのんびり気楽にしてましたが、今回の記事をアップする前に写真撮り直し2件が発覚・・・
――― ああああああああああああああぁっっ!!!(T_T)
最後まで読んでくださり、ありがとうございます!
それでは、また覗きに来てやってください。
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