こんにちは! 冬なっつ です。 「冬なつ」 とでも呼んでくださいね。
当ブログを見に来てくださってありがとうございます♪
春が花盛りのパンジーの花をステキに飾るアイデアを3回に分けてご紹介しています。
シリーズ2回目の今回は、
ウッドボックスを使った花屋さん風アレンジをさらに応用したバスケットアレンジをご紹介します。
前回のウッドボックスを使った花屋さん風のアレンジの記事はこちら↓をご覧ください。
マンネリアレンジもステキに変身!~パンジーの可愛い飾り方~①
今回紹介するアレンジはこちら。↓

単にウッドボックスをハンドル付きバスケットに移し替えただけ(汗)とも言えますが、
ウッドボックスを丸いバスケットに替ただけでナチュラル&キュートなアレンジに変身します^^♪
しかもこのバスケットはハンドル付きなので「持ち運びがラク。」です!すごいラクですよー。
水替えのときに何個も持たなくていいし、わざわざ2往復とかしなくていいんですよ!
~ パンジーを飾るシリーズを初めて読む方へ ~
※前回の記事をお読みいただいた方は飛ばしてください。m(_ _)m
この記事はパンジーの花をお家で切り花にして楽しむ飾り方をご紹介しています。
パンジーをお庭や鉢植えで育てている方にはおススメの内容ですが、そうでない方でも花屋さんで切り花として入手すれば楽しむことができます。春がいちばん出回る時期です。
もちろんビオラの花でも飾ることができます。(花が小さいのでパンジーより使う本数が増えます。)
パンジーやビオラは花がとっても可愛いので、お家でも花びんに生けて楽しんでもらいたいです。
――― でも、ただ花びんに入れて飾るだけ。というのではなにか物足りないと思いませんか?
このブログでは、ただ花を花びんに生けて飾るだけのありきたりなアレンジは紹介しません。
少しの工夫で可愛く楽しめるパンジーの花のアレンジをご紹介していきます。^^
・ 短時間で簡単に作れる(所要時間 15分)
・ 初心者でも生けられる
・ 家にある身近な物を使う
このように簡単に可愛く飾ることができます^^♪
ぜひ部屋に飾ってパンジーの可愛さを味わってみてくださいね!!^^
パンジーのナチュラルバスケットアレンジ

このアレンジは、バスケットにテーブルマットを敷き、4つのプラスチックカップ類にパンジーのブーケとアイビーを生けています。
パンジーはブーケにして麻ヒモで結んだ状態なので、初心者でも生けられます^^ この状態で5日は楽しめますよ。
黒のピックはウッドボックスアレンジでも使ったのですが、無いよりもあったほうポイントになります♪ ピックの作り方も簡単です。
何といってもこのアレンジは、「持ち運びがラク。」です!
花を生けたコップが何個もあると持ち運びが面倒なんですが、これなら1回で済むので急いで移動させたいときに便利です。
このアレンジはパンジーを生けたカップ類がまる見えになるので、カップ類は可愛いデザインのものを使うなど少し工夫が必要です。
もちろんカップ類を可愛くデコレートする作り方もお伝えしますね^^
パンジーのナチュラルバスケットアレンジ ~ 材料 ~

バスケット・プラスチックカップ・紙コップ・アイビー・パンジー3束・作業用ペーパー・テーブルマット・ヤシファイバー・花切バサミ・セロテープorワイヤー
※ここに記載されている道具や資材はすべて揃える必要はありません。お家にあるものやお好みのものでアレンジして使ってください。
※今回はウッドボックスアレンジの応用なので、ピックの材料と作り方は含まれていません。材料と詳しい作り方は前回の記事を参考にしてください。
マンネリアレンジもステキに変身!~パンジーの可愛い飾り方~①
※ここではバスケットは底の浅いものを使っていますが、お好みのバスケットをお使いください。ただ、あまり底が深すぎると花が目立たなくなるので気を付けてください。
※パンジーの花は出来るだけ茎を長めにカットして、麻ヒモで結んでブーケにしてください。(下の写真参照)茎が短すぎるとブーケが作りづらくなります。
※パンジーの茎はやわらかく折れやすいので茎を傷めないように注意しましょう。

アレンジに使ったパンジーはいずれもフリルのあるタイプ。
濃い紫・黄色は「アトリエシリーズ」というパンジーで少し香りがあります。個々の名前は表記がありませんでした。
薄紫のパンジーは「絵になるスミレ」というシリーズでパルムといいます。アトリエシリーズよりもよく香ります。
パンジーのナチュラルバスケットアレンジ ~ 作り方 ~
【重要】始めにしておくこと ~バスケットとカップ類のサイズの確認~
最初にバスケットに紙コップ類を置いてみて、高さのバランスを確認します。
この工程は非常に重要なので必ず行ってください。
紙コップやカップは、まず家にあるもので試してみてください。カップ類を買うなら、この工程を終えてから買うことを強くおすすめします。
この工程を無視すると花を生けたときに、花が目立たない・バランスが悪い、カップ類がボックスにうまく収まらないなど、あとで色々後悔することになります。(/ω\)

【 前回のウッドボックスを使ったサイズ確認の写真 】このときは使ったカップ類が小さすぎて底上げをするハメになりました。(T_T)
こういう事態にならないためにもサイズ確認をしっかりしておきましょう。
参考までに今回使用したバスケットとカップの大きさは、
・バスケット 高さ約18㎝ 底(直径)約18.5㎝
・プラカップ 215ⅿⅼ(高さ9.8㎝)
・紙カップ 260ml(高さ9㎝)
プラスチックカップと紙カップはバスケットに対してちょうど良いサイズだったので、前回と同じカップを使いました。
詳しくは前回の記事 ↓
マンネリアレンジもステキに変身!~パンジーの可愛い飾り方~①
【重要】始めにしておくこと ~ウッドボックスとカップ類のサイズの確認~ に詳しく書いていますので参考にしてみてください。m(_ _)m
サイズの確認が済みましたので、ここから本格的に作り方の説明に入ります!

バスケットを用意します。
バスケットはまず、正面をどこにするかを決めます。冬なつはハンドルを少し斜めに傾けた位置を正面に決めました。
※「正面」とは、バスケットアレンジをどの角度から見せるか?ということです。自分でバスケットがいちばん可愛く見えるベストな位置を決めてください。そのベストな位置が正面になります。
わからなければ無理に決めなくてもいいですよ~。
正面の位置が決まったら、バスケットにテーブルマットを敷きます。

テーブルマットを敷いたところ。
テーブルマットを敷くときはバスケットが隠れすぎないように敷きましょう。※マットが不要なら省いてもかまいません。

水を入れて生けたパンジーのカップをバスケットに置いていきます。正面の位置を意識して色や向きを決めます。

パンジーを紙コップに生ける場合は、紙コップの上にプラスチックカップをかぶせてから水を入れてください。
紙コップに直接水を入れないでくださいね。

すべてのパンジーのカップが置けました。
リボンがが正面向いてないけど・・・(汗)まあいいか。。

アイビーを生けたカップを置き、アイビーをバスケットのまわりに絡ませます。絡ませづらい場合は、ワイヤーやセロテープなどで固定してください。

ハンドル付きのバスケットならハンドルに絡ませても可愛いですよ♪

アイビーを絡ませたら、ピックをアイビーのカップに挿します。
最後に空いた空間が気になるところにヤシファイバーを詰めて完成です。
ヤシファイバーはとても散らかりやすいので、取り出すときやほぐす場合には下に作業用ペーパーを敷いて行いましょう。

パンジーのナチュラルバスケットアレンジの完成です!!
これでバスケットアレンジの作り方は終了です。
ここからは他にも可愛く飾るアイデアや作り方を紹介しています。興味のある方は下の記事もご覧くださいね!!^^
花びんナシでも花は可愛く飾れる!!飾り方と作り方の紹介
紙コップに飾る

たとえ紙コップでも可愛い絵柄のものなら、お花を可愛く飾れます♪
春らしい柄の紙コップに色違いのパンジーをヨコ一列に並べて・・・
この紙コップは100均ショップのキャンドゥで購入したもの。
※紙コップに生けるときは、紙コップの上にプラスチックカップをかぶせてから水を入れるのを忘れずに!!

さらに紙コップの口のまわりにレースペーパーをあしらうとロマンチックで華やかな印象になりますよ。^^

レースペーパーはわざと折り目をつけながら、口にセロテープで貼り付けていきます。
この写真ではレースペーパーの長さが足らなくて途中で途切れてますが、途切れた部分を後ろに向けて花を生けてしまえばわかりません。
プラスチックカップをデコレートする
「ただのプラスチックカップに花を生けるのは味気ない!!」と思っている方も多いと思いますので、最後にプラスチックカップをデコレートする作り方もご紹介します。

こちらはプラスチックカップにレースペーパーとラフィアを貼り付けただけですが、むき出しのプラカップに生けるよりはこちらのほうがステキですよね♪
底の浅いバスケットを使う場合はプラスチックカップがまる見えになるので、写真のようにドレスアップさせて飾るとステキですよ!
デコレートプラカップの材料

プラスチックカップ・ラフィア・レースペーパー・両面テープ・ハサミ・(ボンド※)
※場合によってはボンドが必要になることがあります。
デコレートプラカップの作り方

カップの上部にラフィアを巻き付けます。
プラスチックカップの口の下に両面テープを4か所貼り付けます。
巻き付けたラフィアから両面テープがはみ出ないようにしたいので、できれば両面テープは細めに貼り付けてください。見えないほうが仕上がりがきれいです。
この写真では太いですが・・・(汗)

細めに裂いたラフィアを数本用意して1束として使います。
ラフィアの先端の長さが不揃いだと両面テープから剥がれやすいので、ハサミで先端付近を少しカットしてラフィアの先端の長さを揃えておきます。

ラフィアをプラカップに巻き付けていきます。両面テープに接着させるようにきつめに巻いてください。
どうしても剥がれるときは両面テープかボンドで貼りつけます。
貼り付けたラフィアから両面テープが見えてしまう場合は、爪で両面テープをラフィア側に押し込めてしまいましょう。。

次にレースペーパーをプラカップに貼り付けます。(ラフィアのリボンは最後に付けます。)

このプラカップはサイズが小さいのでレースペーパーは半分にカットしました。
サイズの大きいプラカップならレースペーパーがもっと必要になりますが、そこはお好みで決めてください。

プラカップの上と下に両面テープを貼ってレースペーパーを貼り付けます。
レースペーパーの編み目から両面テープが見えてしまいますが、そんなに目立ちません。どうしても気になる場合は両面テープを小さく複数貼るかボンドで貼るといいですよ。

レースペーパーの巻き終わり部分に両面テープを貼ります。

上にくるレースペーパーを貼り付けます。
編み目から両面テープが見えてしまいますが、気になる場合はボンドを使ってください。

レースペーパーを貼り付けたら、カップ底の余分なペーパーをハサミで切ります。

ハサミをタテに入れて切れ目を入れます。

切れ目を入れたらひっくり返して、レースペーパーの余分な部分を切り落とします。
カップの底にハサミを軽くあてて刃先でペーパーをカットするとうまく切れます。
ハサミでペーパーを切らずにペーパーを底に折り曲げる方法もありますが、見栄えを考えるとカットした方がキレイですよ。

底の余分なレースペーパーがカットされました。

最後にラフィアでリボンを作ります。

通常の蝶結びは最初に片結びを作りますが、ラフィアでそれをするとかさばりますので、片結びなしで蝶結びをします。
難しく考えずに、普段の蝶結びの片結びなしバージョンだとイメージすると作りやすいですよ。
①蝶結びの1つめの輪っかを作って、

②このようにもう一つ輪を作ります。

③ ②で作った輪っかにもう一つ輪を作ってくぐらせます。
何本もある細いラフィアを輪にくぐらせるのは、引っかかって難しいですが、ゆっくりやってください。

蝶結びの形になってきました。
左右の輪をぎゅっと結んで長さを整えたら出来あがりです。

リボンが出来あがったら先ほど巻きつけたラフィアの上に貼ります。
ここでは両面テープで貼り付けましたが、意外と取れやすいのでボンドで貼り付けるのをおすすめします。

これで完成です!!
レースペーパーを使っていますので、多少水に濡れても乾きますが、濡らしすぎには注意してくださいね。
終わりに・・・
今回は「パンジーを飾る」シリーズ回の2回目をお届けしました。
今回バスケットアレンジだけの紹介をして短く終わるつもりだったのですが、
記事の構成的に紙コップとプラカップデコの作り方もこの記事に載せないと納まりが悪いので、けっきょく長くなってしまいました・・・。
なのでバスケットアレンジの感想は載せていません。感想や大事なことは、作り方などの説明にすべて記しておきました。
どうしてこう・・・短くサッと終われないんだろう。。。(/ω\)
次回でパンジーを飾るシリーズは最後ですが、
こんなに長くなりません。たぶん。。。
ここまで読んでくださり、ありがとうございます!!
それでは、また覗きに来てやってください♪
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