こんにちは! 冬なっつ です。 冬と夏をあわせて冬なっつ・・・笑
「冬なつ」 とでも呼んでくださいね。
当ブログを見に来てくださってありがとうございます♪
今回は、秋冬が旬の赤い姫リンゴの可愛い飾り方についてご紹介します。
すでに以前の記事で青リンゴについて取り上げていますが、↓
今回は、青い姫リンゴからの赤い姫リンゴバージョン。。。というわけです。
しかし前回の青リンゴ記事は長すぎた・・・(汗)なので、この赤い姫リンゴの記事は回を分けてシリーズ回としてお伝えしていきます。
初回では、姫リンゴ1~2コで作れる飾り方を紹介し、次回は3~4コ、最終となる3回目は5~6コ、
という3部構成を予定しています。
秋も終盤となり冬の足音が近づいてくるこの頃、街の花屋さんで見かける赤くて小さな姫リンゴたち。
おうちで上手に飾って赤い姫リンゴの可愛さを思いきり味わってみませんか?^^
しかし、姫リンゴって可愛いけれど「どう飾っていいのかわからない・・・」と思っている人は多いのではないでしょうか。
もちろん置いておくだけでも可愛いのですが、ただ置くだけでは少し物足りない気がしませんか?
でも大丈夫です!!
姫リンゴはちょっとした工夫で もっと可愛く飾ることができるんですよ♪
今回作るアレンジ達は、以下のように ↓ 誰でも簡単に短時間で作れるものばかりです。
・ 家にある身近なモノや手に入りやすい素材を使って(低予算)
・ リンゴ1~2コでも可愛く飾れて
・ 短時間で簡単に作れる(所要時間5分~15分)
・ スペースを取らずに2週間は楽しめる。
2週間長持ちするなら、また新しいアレンジに作り直して楽しむこともできます。
姫リンゴは、生花のお花と違って値段もお手頃で¥100以内~高くても¥200くらいで花屋さんで買えます。秋冬のこの時期が多くお店に出回ります。
実りの秋に姫リンゴの赤はピッタリですし、冬にはクリスマスカラーの赤としてクリスマス気分を盛り上げてくれますよ♪
ぜひ、おうちで姫リンゴを飾ってその魅力を味わってみてくださいね^^
秋冬には欠かせないお手軽デコアイテム ~ 赤い姫リンゴの魅力 ~

姫青リンゴの記事でも紹介したとおり、赤い姫リンゴはフラワーアレンジメントでもよく使われ、切り花のカテゴリーでは実物として扱われています。
実物とは、花ではなく実や種などをおもに鑑賞する部類のことを実物といいます。
姫リンゴの出回り時期は、青リンゴなら5月~9月、赤いリンゴなら10月~12月くらいに花屋さんの店頭に並びますが、場合によっては時期がずれることもあります。
価格は、1コだいたい¥100円以下~¥200くらいですが、¥150以内が平均的ではないかと思います。(2020年現在。)
お花に比べればだいぶお手頃価格なので、花屋さんでアレンジなどを注文するときに予算が気になる場合は姫リンゴを入れてもらうと予算が抑えられてボリュームが出せます。
※姫リンゴはエチレンガスが発生するので花の組み合わせによっては出来ないこともあります。
姫リンゴの大きさは2.5㎝から5㎝くらいですが、5㎝は見たことないですね。。。大きくて4㎝なら売っているのを見ましたが、出回りにくいのかもしれません。
2.5㎝サイズのものは、¥55で売っていました。これはクラブアップルと呼ばれる部類で、サクランボのような小さい姫リンゴです。3㎝以上のものは、アルプス乙女という品種などが一般的です。
冬なつは今回の姫リンゴを2軒の花屋さんで買いました。その時の値段は1コ¥110と、2コで¥150という値段でした。2コ売りで¥150は安いですが(1コ¥75)古いものらしくシワが寄って張りもなくなってました。
こんなカンジです。 ↓

左側が新しいもの。右側が古いものです。
お店には このように古くなった姫リンゴも売っていますので、買う時は新しいものを選ぶようにしてくださいね。
~ 姫リンゴを買う時のポイント ~
選び方は青い姫リンゴと変わりないのですが、
① 実が硬くしっかりしていて張りがあるもの
② 傷やシワのないものを選んでください。
この2点を意識すれば間違いはないと思います。あとリンゴを置いてみた時に、リンゴが大きく傾いているものは冬なつの実感としては安定が悪く飾りづらいです。傾いたリンゴも表情があって可愛いんですけどね・・・
姫リンゴは生花のように水に浸かって売られていないので、うっかり見逃してしまう恐れがあります。
姫リンゴを買いたいときは店員さんに「姫リンゴありますか?」と聞いてみてください。
そうすると、奥から出してきてくれたりお客なら絶対気付かないような片隅から出してくれます。。。(エチレンガス対策の関係なの?)
「もっとわかるところに置いてくれよ!!ほかの店行くところだったじゃん!>< 」ということが何回かありましたので、聞いてみるといいですよ。
あとカゴの中に入れて売るのはいいのですが、姫リンゴとトゲトゲのイガ栗一緒に入れて売るのやめてくれないかな・・・(T_T) 痛いんですよね。。。2コで¥150のペナルティなのか???しかも古いし。。。
――― このようなことがありますので、良い姫リンゴを見つけたら早めに買っておきましょうね。焦って古いモノを買うとろくなことがありませんので。。。
姫青リンゴと違って赤い姫リンゴは少しだけリンゴの香りがします。

見てると食べたくなるのですが、花屋さんでは、あくまで観賞用として売られています。
食べられなくはないのですが、味は酸味が強く、味には期待しないほうが良いです。(果物のリンゴを食べたほうがおいしいです。)
ネット通販なら加工用として食用の姫リンゴが売られています。
花屋さんで買う姫リンゴは食用にはせず観賞用として楽しんだほうが無難ですよ。
姫リンゴの鑑賞期間は、だいたい2週間くらい。夏とは違って秋冬は寒いのでだいぶ長持ちするようです。
前回の姫青リンゴはなんと1ヶ月持ちました!シワやヘコみはできますが、涼しい場所に保管したので夏でも腐ることがありませんでした。
姫リンゴがどうしても手に入らない時は、フェイクの姫リンゴも100均ショップなどで売られています。姫リンゴは色も形も可愛いので、フェイクの姫リンゴを持っておくと可愛いデコ素材として重宝しますよ♪

左が本物の姫リンゴ、右がフェイクの姫リンゴです。
本物の自然の色味には敵いませんが、フェイクはフェイクなりの可愛さがありますね♪
フェイクは本物よりも重さが軽いので使いやすい半面、不安定なのが難点ですが。。。
赤い姫リンゴを可愛く飾る。 ~ 作り方の紹介 ~
ここからは、姫リンゴの飾り方を具体的に3例紹介していきます。
どれも身近にあるものや、手に入りやすいもので作られています。しかもたった数分で2週間は楽しめるアレンジができますので、ぜひおうちで作ってみてください♪^^
姫リンゴの可愛い飾り方① ~ スフレ皿に飾るデザート風アレンジ ~

こちらは、姫リンゴを茶色いスフレ皿に入れて秋冬デザート風に飾ったものです。
姫青リンゴでもデザート風アレンジを紹介しましたが、「今回も赤リンゴバージョンを作ろう!」ということで作ってみました。
小さなスフレ皿にリンゴ1コとスプーンを入れて(実際はフォーク。)ドライフラワーと実物を飾り、コースターに落ち葉を敷いてみました。
なかなか秋らしいアレンジになったのではないかと思います!
材料さえ揃えば、早ければ5分で簡単に作れます。
ドライフラワーも少量しか使わないので、家にあるドライフラワーの余りものでじゅうぶん間に合いますよ。^^

【 デザート風アレンジの材料 】スフレ皿(上直径7㎝ 高さ3.8㎝ 下直径6㎝ )ミニスプーン(フォークでも可) 姫リンゴ ヤシファイバー ラタンコースター(直径10㎝) 紅葉ミナヅキ ペッパーベリー シナモンスティック ナンキンハゼ スターアニス 落ち葉
※上記の材料や道具はすべて揃える必要はありません。あくまで今回使用した材料を記載しただけなので、おうちにあるもので代用したりお好みのドライ素材でアレンジしてください。
※姫リンゴは柔らかい布などで磨いてツヤを出しましょう。
※ヤシファイバーはヤシの実から作られた繊維状の資材です。鉢植え植物の土隠し(マルチング)としておもに使われています。園芸店や100均ショップで手に入ります。

スフレ皿の底にヤシファイバーを入れます。

ヤシファイバーを袋から少量出した写真。
このままで使うとまとまりがなく、びょんびょんして使いづらいので(汗)手で揉みほぐします。
※分かりやすいように写真は量多めですが、実際はずっと少なめの量でかまいません。

両手でヤシファイバーをよく揉んでクシュクシュにします。(カメラ撮影のため写真は片手(T_T) )

ヤシファイバーがほぐれてきました。

スフレ皿にヤシファイバーを皿からはみ出ないくらいの量入れます。手で軽く丸めるといいです。

こんなカンジです。ヤシファイバーは底を隠すためと、リンゴやドライ素材を引き立てるために使います。 無くても支障はありませんが、おうちにあれば使ってみてください。
スフレ皿の底が深くてリンゴが見えない場合はヤシファイバーの量を増やして底上げしてください。ヤシファイバーが無ければ、紙などを使ってリンゴの下部分にだけ敷いて底上げしてください。

ヤシファイバーの上にスプーン(フォークだけど。)をのせます。

スプーンの上に姫リンゴをのせます。

姫リンゴをのせたら、ここからはドライ素材を飾り付けていきます。

シナモンスティック2本とペッパーベリーを入れます。
シナモンスティックは2本とも同じ長さで揃えずに少し長さを変えて入れましょう。

スターアニス、ナンキンハゼを飾り、空いたところに紅葉ミナヅキを飾ります。

ラタンコースターに落ち葉2~3枚を敷き、その上にスフレ皿アレンジを置いたら完成です。
簡単に作れる可愛い秋冬デザート風アレンジができました!
場所も取らないし長く楽しめますよ♪ これなら狭い窓辺のスペースにも置けますね。
※ 誤飲等を防ぐため、お子さまの手の届かない場所に置いてお楽しみください。
姫リンゴの可愛い飾り方② ~ 柳トレイに飾る秋のアソートアレンジ ~

こちらもただトレイにのせていくだけでできる秋の素材を集めたアソートアレンジです。
フェイクのリスを入れて秋の森のような雰囲気になりました。
フェイクのリスとコースターのように小さい柳トレイはいずれも100均ショップ、ナチュラルキッチンで購入したものです。
こちらも少ない材料で簡単に作れるので、ぜひ試してみてくださいね^^

【 秋のアソートアレンジの材料 】柳トレイ(直径約10.8㎝) 姫リンゴ1~2コ モミジバフウ大小各1コ ナンキンハゼ ペッパーベリー フェイクのリス 落ち葉4~5枚
※落ち葉は形や大きさが違うものを使うと自然に見えます。色も紅葉した赤い葉ばかりだけでなく、黄色・オレンジ・茶色・グラデーションの葉などを使ってみてください。
※フェイクのリスは重さが軽いので葉の上で倒れやすいです。下に両面テープを貼り付けておくと良いですよ。

トレイの上に落ち葉を敷きます。

このように落ち葉を外にはみ出させたり、少し重ねたりと変化をつけて敷きます。同じ色や形の葉で塊らないようにしましょう。
この時に姫リンゴをどこに置くかも考えておきます。冬なつは左にある大きい葉の上に置くことにしました。小さい葉だとリンゴで隠れてしまうので・・・

姫リンゴを置きます。

次にモミジバフウ大小2コを置きます。
この段階でフェイクのリスをどこに置くか決めておくといいですよ。決まったらここでリスを置いたほうがやりやすいです。

モミジバフウを置いたら、ペッパーベリーをすき間に飾ります。

最後にナンキンハゼ(フェイクのリス)をのせたら完成です。
時間も手間も大して掛からずに、こんなに可愛い秋のアレンジができました!!
他にも、スフレ皿アレンジで使ったラタンのコースターを敷いて飾っても楽しめます。
※ 誤飲等を防ぐため、お子さまの手の届かない場所に置いてお楽しみください。
姫リンゴの可愛い飾り方③ ~ パウンド型のトリュフチョコ風アレンジ~

最後は細長いパウンド型を使ったアレンジです。トリュフチョコレートのようなイメージで作ってみました♪ こちらも超カンタンにできます。
パウンド型の外側が味気ないのでリボンを結んでいますが、デザインが良ければリボンは省いてください。

【 トリュフチョコ風アレンジの材料 】紙製パウンド型(横15㎝ 底幅3.3㎝ 高さ4㎝) チョコパーチorカップケーキ型3コ ヤシファイバー 姫リンゴ 両面テープ リボン リューカデンドロン・プルモサス 綿の実
※チョコパーチとは箱入りの高級チョコレートなどに一緒に入っている濃い茶色の紙カップケースのことです。上の写真はじつはチョコパーチではなく(手に入らなかった・・・(T_T) )、100均ショップのセリアで買ったカップケーキ型です。

まず、紙製パウンド型にリボンを付けます。
リボンに小さく切った両面テープを貼り付けてパウンド型をリボンが1周するように貼り付けます。
リボン結びしたものを個別に作って、中心に両面テープを貼っておきます。

パウンド型に結んだリボンを貼り付けます。・・・ちょっと両面テープ見えてますが(汗)そんなにわからないので、このくらいなら気にしなくていいですよ。

パウンド型にヤシファイバーを入れます。が、ここで注意点があります。
ヤシファイバーは、上にのせる素材の重さによって量を調節してください。
姫リンゴは重さがあって沈むのでヤシファイバーを多めに盛り、プルモサス・綿の実は軽いのでヤシファイバーは控えめか、型の底が浅ければ敷かなくてもいいです。
ヤシファイバーをたくさん盛り過ぎるとプルモサスなどが上に押し上げられてしまいます。
入れる量の目安としては、姫リンゴや他の素材が型から 1/2 ~ 1/3ほど上に出るようにヤシファイバーを入れてください。

ヤシファイバーが入ったら、チョコパーチ(ケーキカップ)に入れた姫リンゴ・プルモサス・綿の実を入れていきます。

姫リンゴなどがすべて入ったら、パウンド型のフチと空いたすき間を隠すために、よく揉んでほぐしたヤシファイバー少量で埋めます。 (フチとすき間が目立たなくなるくらいでいいですよ!)

トリュフチョコ風アレンジの完成です!!
他にもリンゴの数を2つにしたり、パウンド型を複数にして飾ってみても楽しいですよ♪

小さなパウンド型2つにして飾ったものを柳トレイに。焼き菓子的なカンジで見た目も可愛いです。^^ ちょっとヤシファイバーが出過ぎ。。。(汗)はみ出過ぎるとちょっとうるさいので、そんな時はヤシファイバーを内側に入れ込むかハサミでカットしましょう。
※ 誤飲等を防ぐため、お子さまの手の届かない場所に置いてお楽しみください。
終わりに・・・
秋冬が旬の姫リンゴは、お花よりもお手頃価格な上に扱いやすく長持ちします。
テーブルや窓辺などに置くだけでも可愛いのですが、小さな焼き型、バスケットなどに飾るとまた可愛くなります。
また、1コからでも飾れる作り方を上に紹介しましたので、難しく考えずに気軽に試してみてくださいね^^
シリーズ回として赤い姫リンゴの可愛い飾り方をご紹介しましたが、次回は個数を増やして3~4コ編をご紹介します。
写真撮るのがタイヘンなんですけど・・・(´Д`) がんばります。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます!
それでは、また覗きに来てやってください。
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