こんにちは! 冬なっつ です。
今回は、リューカデンドロン・アヨバスターパール のドライフラワーをご紹介します。
リューカデンドロンは以前にも紹介しましたが、このお花は数あるドライフラワー記事の中でBest5に入るおススメのドライフラワーです!(*’▽’)
自然乾燥で簡単にドライにできるし、色・形も美しい。手作りにも最適と良いことづくめ!!
ぜひご覧ください♪
以前紹介した記事はこちら↓
ドライフラワービフォーアフター リューカデンドロン・ジェイドパールのドライフラワー

【 リューカデンドロン・アヨバスターパール の生花写真 】
こちらが今回紹介するアヨバスターパールの生花写真です。「アヨバスターパール」は品種名です。
花びらに見える部分は苞葉と言って、つぼみを包む葉が変形したもの。アーモンド形の白い実のような部分が花です。
粉をまとったようなグレイッシュなグリーン、白いアーモンド形の花と下からのぞくチェリーピンクの赤。
気品に満ちた姿とやさしい色合いに癒されます。

【 生花写真その2 】
あまりの美しさに花屋さんで一目惚れして買ってしまいました。
美しい生花ですが、ドライにしてみたらこれが大当たりだったんです!!^^
自然乾燥でキレイにドライフラワーになり、ボリュームダウンすることもなく、生花と違う美しさにうっとりしてしまいます♪

【 生花の葉の写真 】
とくにこれから冬を迎える時期にアヨバスターパールはピッタリです!クリスマスや冬のアレンジに大活躍してくれることでしょう♪
エアコンのある部屋で逆さ吊りにすれば1週間以内でドライフラワーにできますよ♪
花屋さんで切り花を見つけたら、ぜひ試してみてくださいね^^
※注意 逆さ吊りの自然乾燥の作り方は、ドライフラワーが失敗なく100%キレイにできることを約束したものではありません。ご了承ください。m(_ _)m
リューカデンドロン・アヨバスターパール のドライフラワーの魅力

【ドライの正面写真 】 こちらが、ドライフラワーになった アヨバスターパール の写真です。
色といい形といい、これからの冬にふさわしい気品を持った美しさです!!!
生花のときよりも少し色が鈍くなりましたが、むしろ色のトーンが下がったことで落ち着いたほど良い雰囲気に仕上がっていますね^^
形や大きさは生花と変わりなく、タネや花粉などの落下もありません。
香りはないので、色や形を楽しむといいですよ♪
光の角度によってはシルバーの部分が光っているように見えます。
こんなに華やかなリューカデンドロンは数少ないのではないでしょうか?
シルバーがかったグリーンがクリスマスなどの冬のアレンジを一層ロマンチックに魅せてくれています。
乾かすまでに掛かった日数は、11月中旬のエアコンのない部屋で8日でした。(逆さ吊りの自然乾燥)
エアコンのある部屋で乾かせば乾きはもっと早いですよ。

【ドライの左斜め写真 】
茎・枝を含め、全体的にしっかりとしているので、手作りにもおススメです!

【 ドライの花のアップ写真 】
花びらのように広がった苞葉も固めなので、形が崩れることもありません。

【 ドライ全体写真 】
枝分かれした部分にもチビサイズの花が律儀についています。かわいい♪
茎の上部は細かい起毛におおわれて白く見えます。

【 逆さ吊りにした写真 】
逆さ吊りにすると花が見えなくなるのでちょっと残念。。
スワッグなどにする場合は、一部カットした花にグルーをつけて、花が見える角度に接着させるといいですよ。

【ドライを器に挿した写真 】
美しいドライフラワーは、器に挿してもキレイなことは言うまでもありません。
――もうメチャメチャいいカンジですよ・・・!!(生け方雑だけど。。)

【 ドライ1ヶ月後の写真 】
このときは1月ですが、美しさは変わりません。

【 ドライ1ヶ月後の写真② 】
ドライ直後とまったく変わっていません。

【 ドライ3ヶ月後の写真 】
3月を過ぎても色・形は崩れることなく状態を保っています。

【 ドライ3ヶ月後の写真② 】

【 ドライ7ヶ月後の写真 】
とうとう6月に突入。
多少の色あせ感はありますが、まだ鑑賞できるレベルです。
アヨバスターパール のドライフラワーを作ってみた感想
・自然乾燥でキレイにドライになります。花びんに挿したままドライにもできますが、変色や傷みの恐れを考えると自然乾燥が無難です。
・使い勝手が良く、美しい姿が長期間楽しめるおススメドライフラワーです。
・なかなかお目に掛かれない花なので、花屋さんで見つけたら即買いかネット通販。
リューカデンドロン について 基本情報
※ここではアヨバスターパールではなく、リューカデンドロン全般の基本情報について触れていきます。m(_ _)m

【 リューカデンドロン 】
科名・属名:ヤマモガシ科リューカデンドロン属
原産地:南アフリカ 英名:silver tree
花言葉:沈黙の恋、もの言わぬ恋、閉じた心を開く
開花期:5月~8月 花もち:1週間~2週間
切り花の出回り時期:周年、一部秋冬
リューカデンドロンは種類が多く、色・形のバリエーションが豊富です。
しかし、同じリューカデンドロンでも品種によってまったく違う姿形をしています。
一般の植物とかけ離れた個性的な姿はインパクト大。
開いた花びらのように見える部分は苞葉(ほうよう)と言われ、つぼみを包むように葉が変形したものです。

苞葉の中心にあるアーモンド形・松カサのように見える部分が「花」です。不思議な構造の花ですね!
原産は南アフリカですが、オーストラリアなどの南半球からの輸入が中心です。
切り花は花もちがよく、花だけでなく葉モノとしても使えるので扱いやすく重宝されています。
身が固いので水が下がってもしおれにくいという長所もうれしいところ。(ただし、傷みや変色はある。)
リューカデンドロンは周年出回っていますが、種類によっては秋冬でないと手に入らない種類があります。(アヨバスターパールは残念ながら後者。。)
リューカデンドロンの種類を一部紹介すると、
サファリサンセット、プルモサス、ケープスパイス、チェリーパール、ジェイドパール、ロゼッティ、プラティスペルマム、ゴールデンカップほか多数

こちらは以前記事にしたリューカデンドロン・ジェイドパールの生花です。コロンとした丸いフォルムが印象的。
ドライの姿もとてもキレイなので良ければ参考にしてください^^
ドライフラワービフォーアフター リューカデンドロン・ジェイドパールのドライフラワー
アヨバスターパールは秋冬限定でありながら、なかなか店舗で売っているのを見かけません。
お店で買うよりネット通販を利用したほうが早いです。
冬なつが買ったアヨバスターは1本300円(税込)でした。(2年前当時)
それ以降アヨバスターは、1度もお目にかかれません。もっと手に入りやすくなるといいのですが・・・
終わりに・・・
ドライフラワー ビフォー・アフター、今回は リューカデンドロン・アヨバスターパール をご紹介しました。
生花も美しいのですが、ドライになると銀色をおびて一層美しく様変わりします。
色といい形といい、冬のアレンジにふさわしい気品を持った美しいドライフラワー。
これからもっともっと使われていいドライ素材です。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます!
それでは、また覗きに来てやってください。^^
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