こんにちは! 冬なっつ です。
今回は、マリーゴールド のドライフラワーをご紹介します。
夏の花壇でよく見かけるマリーゴールドですが、ドライフラワーとしても楽しむことができます♪
ドライにしても色がハッキリと残りますし、大きいものはリースやスワッグの主役に。もちろん単独で飾っても絵になりますよ^^
これから紹介するのは切り花のマリーゴールド・プロミスオレンジという種類(品種)の花です。
大きい花を選んだほうが乾燥で花が縮んでも楽しめますよ。

【 マリーゴールド・プロミスオレンジ の生花写真 】
鮮やかなオレンジが魅力的なプロミスオレンジ。元気をもらえそうな色ですね!
ヨコから見ると少しカーネーションに似ています。
切れ込みの入った花びらがフリルのように広がり、とてもゴージャスなマリーゴールドです。
ドライにしても色が美しく、エアコンのある部屋で逆さ吊りにすればドライフラワーにできますよ♪
花屋さんで切り花を見つけたらためしてみてくださいね^^
※注意 逆さ吊りの自然乾燥の作り方は、ドライフラワーが失敗なく100%キレイにできることを約束したものではありません。ご了承ください。m(_ _)m
~ マリーゴールド のドライフラワーの魅力と注意点 ~

【ドライの正面写真 】 こちらが、ドライフラワーになった マリーゴールド の写真です。
生花のときと比べてふた回り以上ボリュームダウンしています。かなり小さくなりました。残念・・・(T_T)
色はハッキリとした濃いオレンジ色でチリチリとした花びらの質感が目にも楽しいです。
この時点で花びらやタネなどが落ちてくることはありません。
香りはないので、色や形を楽しむといいですね♪
乾かすまでに掛かった日数は、7月中旬のエアコンのある部屋で8日でした。

【ドライの左斜め写真 】
茎が太いですが、じつは茎の中は空洞になっています。
乾きが早いですが、折れやすいので取り扱いには注意が必要です。

【 ドライ全体写真 】
花首が曲がっていますが、冬なつが乱暴に扱ったからではなく、自然とこのような形態になってしまったのです(T_T)
1本ずつ洗濯バサミで吊るしたのですが、なぜかこのように曲がってしまいました・・・。
※いちばん手前の花は茎がもとから曲がっていました。
このくらい首が曲がってしまうと、器に挿して飾るとものすごく残念なことになります。
それが下の写真↓

【ドライを器に挿した写真 】
なんともこの上なく残念なカンジに・・・!!!!!(/ω\)
こうなると器に挿して飾るのは断念して短くカットして楽しむしかないです・・・。
このような事態を招かないためにも、乾燥中はほったらかしではなく、お花の状態をよく観察・チェックすることをおすすめします。

【 ドライ1ヶ月後の写真 】
このとき9月中旬。花が少し色あせています。
しかしこのくらいならまだ鑑賞できる範囲内です。(首が曲がってなかったらの話。)

【 ドライ1ヶ月後の写真② 】
ホント・・・花首が曲がってなければこんな残念なことにならなかったのに・・・(T_T)
茎が空洞なだけに曲がりやすいのかもしれません。
時間の経過とともに花びらが散りやすくなるのでご注意ください。
マリーゴールドをドライにする際の注意点
マリーゴールドをドライにするなら知っておいてほしいことがあります。
それは、マリーゴールドは乾燥すると花がとっっても小さくなることです。
できあがりのドライを見ておもわず「小っさーーーーーっ!?」と叫びたくなるレベルに(笑)
そのため、ドライにするなら第一に花の大きいものを選んでください。
また、花びらがたくさんついているアフリカンマリーゴールドという品種がおすすめです。
庭植えのマリーゴールドもドライにできますが、こちらもびっくりするほど花が小さくなります。ドライにするならアフリカンマリーゴールドを選んでくださいね。
フレンチマリーゴールド・メキシカンマリーゴールドはアフリカン種よりも花びらが少ない&小さいのでおすすめできません。(ドライにはなります!)
マリーゴールド・プロミスオレンジ のドライフラワーを作ってみた感想
・濃い色の花がドライの色もキレイです。オレンジ・赤・黄など。
・花首付近の茎が空洞になっているので取り扱いに注意。
・ドライにするなら、花が大きい・花びらが多い・新しいものを選んでください。
マリーゴールド について 基本情報

【 マリーゴールド 】
科名・属名:キク科タゲテス属
原産地:メキシコ
和名:孔雀草 万寿草 千寿菊 英名:Marigold(マリーゴールド)
花言葉:可憐な愛情、友情、健康
開花期:4月~12月 花色:オレンジ・黄・赤・バニラ
切り花の出回り時期:おもに6月~10月
夏~秋に多く出回りますが、早いものは春から出回ります。
冬なつが買ったマリーゴールドは1本275円(税込)でした。
マリーゴールドは夏花壇を彩る定番のお花ですが、最近では切り花でも多く出回るようになりました。

【 花壇のマリーゴールド 】
葉に独特の香りがありますが、それほど強い香りではありません。
切り花で楽しむ場合は水に浸かる葉を取り除き、茎の先端を斜めにカットして水の吸い口を広げます。
花もちは5日~10日ほどです。
ドライフラワーにするなら、新しいうちに早く乾燥させてください。
花が古いとドライにしたとき花びらが散りやすくなります。

【 花壇のマリーゴールド② 】
前述しましたが、庭植えのマリーゴールドもドライにすることができます。
ただし、花がものすごく小さくなることを覚えておいてください。
大きいドライフラワーが欲しいなら、花の大きいアフリカンマリーゴールドという品種を選んでください。※上の写真がアフリカンマリーゴールドです。
とくに咲き始めの一番花は花がもっとも大きいので狙いめですよ~。
切り花よりも庭植えのほうが成功率も高いです!
マリーゴールドは暑さに強く手間がかからないので初心者でも育てられますよ♪
冬なつも育てていますが、ナメクジに注意するくらいです。東京では真冬でも花が咲いていることがあります。
マリーゴールドのポット苗は春から夏に園芸店で出回りますので時期がきたらチェックしてみてください。
終わりに・・・
ドライフラワー ビフォー・アフター、今回は マリーゴールド をご紹介しました。
マリーゴールドは乾燥させると驚くほど小さくなります。人によっては好みが分かれるお花だと思います。
ドライでなくても切り花や花壇で楽しめるお花なので、自分に合った楽しみ方をしてみてくださいね^^
最後まで読んでくださり、ありがとうございます!
それでは、また覗きに来てやってください。^^
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