こんにちは! 冬なっつ です。
お久しぶりの更新になってしまってすみません!><
季節はもう春なのですが、今回は冬のフラワーアレンジをご紹介します。
します。というか、――させてください!!(T_T)
カフェオレボウルに生ける、冬のウォーターリース

こちらが冬のウォーターリースの見本写真です。
「ウォーターリース」とは、そのまま水のリースのことです。
水を入れた丸い器のフチに沿ってお花をリース状に生けたものをウォーターリースといいます。
写真もカフェオレボウルに土台を作り、リースになるように花材を丸く生けています。
カフェオレボウルのサイズは口の直径が12.5㎝、深さ5.6㎝です。
使った花材は、ミニ葉ボタン・シロタエギク・紅葉アイビー・黄金シダ・モミジバフウ。
なんと花は一切使っていません!(葉ボタンは花に見えますが、じつは花ではありません。)
花材というより葉材ですが、花を使わなくてもこんなにステキなリースアレンジができるんです♪^^

使った葉材は園芸店で手に入るものばかりなので作りやすいですよ♪お庭のあるご家庭なら枝の剪定もかねて作ってみると愛着もひとしおですよ♪
このリースは土台に吸水スポンジを使わず、アルミワイヤーで作っています。
吸水スポンジの土台よりも面積が小さいので葉材も少なくてすみます。
ワイヤーで作った土台は使い回せるので、スポンジのようにゴミになりません。土台のセットはセロテープだけなので、取りはずしもとってもカンタンです♪
吸水スポンジを使わなくてもこんなに立派なリースが作れるなんて嬉しくないですか?^^

雑貨とあわせれば、いっそうロマンチックに楽しめます(*´▽`*)

こちらは小さいボウルに葉ボタンなしで生けたもの。シックだけど可愛らしいアレンジになりました。
カフェオレボウルは、花やグリーンとの相性バツグンです。
しかし、いざ花を生けようとすると沈んでしまったり、花が傾いてしまったりとなかなかうまくいきませんよね(T_T)
このウォーターリースアレンジなら土台を使えば初心者でも簡単にアレンジが作れますよ♪
気温が低い季節なら2週間以上楽しめます^^
――― それでは作り方を紹介します♪
アジサイを使ったウォーターリースの記事もよろしければ参考にどうぞ^^↓
ガラスボウルでもっと手軽に!アジサイのウォーターリースの作り方②
葉ボタンの冬のウォーターリース ~ 材料と作り方 ~

~ 材料 ~

カフェオレボウル(上直径12.5㎝深さ5.6㎝)、アルミワイヤー(長さ1m太さ1.2㎜)、セロテープ、花バサミ、クラフトバサミ、ペンチ、ピンセット、地巻きワイヤー(28番)、タオル、作業用ペーパー
葉材:アイビー(紅葉したもの)、ミニ葉ボタン、シロタエギク、黄金シダ、モミジバフウ
※ここに記載されている道具や葉材はすべて揃える必要はありません。お家にあるものやお好みのもので代用して作ってください。
※カフェオレボウルのサイズによって使用するアルミワイヤーの長さが変わりますのでご注意ください。
※地巻きワイヤーは、ワイヤーにフローラルテープが巻かれたもので、クラフトショップで購入できます。
※アイビーはカフェオレボウルのフチの円周の長さくらいあればOKです。長さが多少足らなくても大丈夫です。
※アレンジに使うグリーンは、ボウルに挿すまでは他のグラスなどに水を入れて挿しておいてください。
※アレンジするときは意外と濡れやすいので、タオルの用意+作業用ペーパーを下に敷いておきましょう。

今回使ったミニ葉ボタンです。
4~5㎝くらいの大きさなので、カフェオレボウルくらいのリースにはピッタリのサイズです。

黄金シダはとても乾燥が早いシダなので注意です!(左が生のシダ、右が乾燥したシダ)
茎を水に浸けておいても乾燥がはじまるシダです。そのため、シダの茎は土台に挿せる長さ2~3㎝を確保したら残りの茎はカットして水に浸けてくださいね!!
ここでは黄金シダを使っていますが、手もとに黄金シダがなければ別のグリーンで代用してください。
~ 作り方 ~
ワイヤーで土台を作る

はじめに、アルミワイヤーでリースの土台を作っていきます。
ワイヤーをカフェオレボウルのフチよりひとまわり小さめの輪にします。右にきたワイヤーは8㎝ほど残しておいてください。
※写真の輪の大きさは直径約11㎝です。
※カフェオレボウルのサイズによって使うワイヤーの長さが変わりますのでご注意ください。

8㎝ほど残しておいたワイヤーを、輪に3回巻きつけます。
巻きつけたら、残ったワイヤーは3~4㎝残してカットします。
(残したワイヤーはあとでボウルに設置するために使う。)

次に、長いほうのワイヤーの先端を輪の内側にとおします。

長いワイヤーを内側にとおしていくと写真のように山ができますので、高さ8㎜×長さ2㎝の山にします。

山ができたら、長いワイヤーを内側にとおして真上に立てて、山の付け根を折り曲げます。
折り曲げた部分はペンチで押さえてしっかりと折りましょう。
これで1つの山が完成したので、あとはいまの作業をくり返していきます。
ワイヤーの先端を輪の内側にとおす→ 山を作る→ 内側にとおして山の付け根を折り曲げる→ ペンチで押さえる ×繰り返し

作業をくり返していくと、写真のように花の形になります。
山の大きさは多少違っても大丈夫です。

山を作ったワイヤーがほぼ1周したら、輪に3回巻きつけます。(2回でもいいですが、心配な方は3回巻いてください。)
巻きつけたら、左のワイヤーと同じ長さにカットします。
これでワイヤーの土台が完成しました!!

ワイヤーの土台ができたら、カフェオレボウルに設置していきます。
長さをそろえた2本のワイヤーが取り付け部分です。この取り付け部分をボウルの側面に貼ります。
ボウルに柄や模様がある場合は、ボウルの見せたい面にワイヤーが来ないようにしてください。
(※説明文に対して写真がビミョーに異なっていますが、気にしないでください。)

ワイヤー土台を設置したら、ボウルの側面に取り付けワイヤーをセロテープでしっかりと貼りつけます。

土台を安定させるために、取り付けワイヤーの反対側の山に地巻きワイヤーを結びます。

地巻きワイヤーを結んだら、同じようにワイヤーをボウルの外側面にセロテープで貼りつけます。
これで土台作りと設置が完了しました!!
アイビーの枝を土台に固定する

アイビーの枝の切り口を土台の山に挿します。
切り口が水に浸からないとしおれてしまうので、必ず水が浸かる深さに挿してください。
アイビーを挿したら、枝を土台の輪に沿って丸めます。枝の長さが足りなくても他のグリーンが入るので大丈夫です。
水はまだ入れなくていいですよ~。

アイビーの枝が太く弾力があると、丸めても反発したり切り口が抜けてしまったりすることがあります。
そんなときは、地巻きワイヤーを枝に巻いて土台に固定してしまいしょう。
U字の形にした地巻きワイヤーを枝と土台のワイヤーにとおします。

ワイヤーをとおしたらねじって留めます。
他に枝が土台から浮いているところがあれば同じようにワイヤーで留めてください。

ここでアイビーの葉をカットして整理します。
・葉が混み合っている部分
・下を向いている葉+下敷きになっている葉
・大きすぎる葉
・長く飛び出している葉
↑これらの葉はカットします。
カットした葉はあとで使うので、必ず茎ごとカットしてくださいね。
茎の切り口が斜めになるようにカットするのが理想ですが、それはあとでカットし直せばいいです。
写真の土台はワイヤーがグニャグニャですが、試作段階のときの写真です(汗)

葉の整理がすんだら、ここで水を注ぎます。
量はフチの2~3㎜下あたりまで、水がこぼれない程度にたくさん水を入れます。
これは茎の短いグリーンにも水が届くようにするためです。
グリーンを飾る

ここからグリーンを土台に挿していきます。――まずは黄金シダから。
黄金シダは写真のように葉の付け根の上でカットします。
茎は2~3㎝にカットしてください。茎を長く残すと葉が乾燥してしまいます。
茎に生えている葉は一部取り除いてください。

他にシロタエギク・葉ボタン・アイビーなどは、茎を長めに取っておくと挿しやすいです。
シロタエギクは葉ボタンより少し長くカットしましょう。
カットする際は茎の切り口が斜めになるようにカットしてください。(黄金シダは除きます。あまり関係ないから。)

最初に黄金シダを挿していきます。土台の山やそのほかのすき間にシダを挿します。
意外と忘れやすいのが土台の輪の内側。。内側にもシダを忘れずに挿しておくと奥行のあるリースに仕上がりますよ。
このとき、シダをすべて挿さずに少量残しておいてください。

シダの葉で土台のワイヤーがだいたい隠れたらOKです。(アイビーの枝は見えてもOK)
残したシダは仕上げに使います。

次にミニ葉ボタンを挿します。
葉ボタンは茎が太いので、山に入らないことがあります。そういうときは指で山を広げるか、ほかのすき間に挿してください。
葉ボタンを挿したら、ここでモミジバフウを挿す場所を決めておいてください。
決めた場所にはグリーンは控えめに。シダのみでいいです。
ここではモミジバフウを11時の場所に挿しますので、そこにはあえてアイビーは挿してません。

次にアイビーの葉を挿します。(葉ボタンを隠さないように注意!)
アイビーの葉は下の①~③を参考に挿してみてください。↓
①面の大きい葉→ ワイヤーが見えそうな部分or大きく空いた空間
②中くらいの葉→ 葉ボタンを生かすように挿す&挿したい場所に挿す!
③小さい葉→ とりあえず保留。(仕上げに挿す)
②の葉は仕上げで使いますので2~3枚残します。

次にシロタエギクをミニ葉ボタンの近くに挿します。シロタエギクは葉ボタンより少し高くなるように挿すといいですよ。
葉ボタンの近くに挿すとお互いの色が引き立てられて、上品な華やかさになります♪

モミジバフウを決めておいた場所に挿します。

最後に残しておいたアイビーとシダを空いた場所や足りないところに挿します。
アイビーの小さい葉は他の葉よりも少し高めに挿すと立体的になります。

葉ボタンのウォーターリースが完成しました^^♪

花の少ない時期でも葉の紅葉やシルバーリーフ※など、工夫を凝らせばこんなにステキな花飾りが楽しめます♪
※シルバーリーフ・・・白い葉や銀色の葉をした植物
リースの輪から見える水面が冬の冷たさを思わせます。
寒さでつい外出を控えがちですが、おうちでこんなリースを飾って冬の花飾りを楽しんでみるのはいかがでしょう^^♪
終わりに・・・
終わりにあたって、ウォーターリースの水の替え方をお伝えしておきます。
――水を替えるときは、
1.モミジバフウを抜く(抜いたところが注ぎ口になる)
2.器をかたむけて少しずつ静かに水を捨てる
3.水を入れたら、乱れたグリーンを直す
――少し手間ですが(汗)丁寧に行えばそんなにグリーンが抜けたりすることはありません。気温が低ければ2週間以上楽しめます!
アルミワイヤーで作った土台はオールシーズン使い回せるので、お気に入りの花で作ってみてください^^
これから春の花が咲き出すので、春のウォーターリースを作ってみてもステキですよ~♪
ウォーターリースの記事は他にもご紹介していますので↓、ぜひ参考にしてくださいね^^
ガラスボウルでもっと手軽に!アジサイのウォーターリースの作り方②
ここまで読んでくださり、ありがとうございます!!
それでは、のぞきに来てやってください♪
今後について(読みたい方だけどうぞ!^^)
12月の投稿以来、プッツリと更新が止まってしまい申し訳ございませんm(_ _)m
心配された方もいらっしゃると思います。ご心配おかけして本当にすみません。
更新が止まった理由は、今後のブログのあり方について少し立ち止まって考えたくなったからです。
もっと良いブログにしていきたい気持ちがあるのに、技術が追いつかず「これでいいのだろうか???」と悩んでも悩んでも答えがでない毎日・・・。
2月も更新しないつもりでしたが、ブログを見にきてくださる方に少しでも安心してもらいたいという思いで、今回なんとかブログ更新にこぎつけました。
「心配かけてごめんなさい。」「取りあえず生きてます。」――ということだけは、なんとしても伝えておかねばいかん!!という思いで更新しました。(季節はずれネタだけど。)
今後は仕事の関係上、更新の回数が減りますが、ブログはなんとか続けていくつもりです。
また、サイト名の変更とサイトリニューアルを予定しております。しかし、サイト名は変わっても、ドメインは変わりませんし、過去記事も残しておきますので大きな変化はありません。
見た目が変わるだけなのでご安心ください^^
サイト名が決定したら、また告知します。
いつもブログを見に来てくださる方、初めて来てくださった方、大変にありがとうございます!!本当にうれしいです!!(/ω\)←嬉し泣き
これからも来てくださる方のために「来てよかった」「ためになった」と思ってもらえるブログになれるように努力していきます。
ブログ名は変わりますが、今後とも 「花と雑貨を可愛く飾るブログ」 をよろしくお願いします。
それでは、またお会いできますように。
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