部屋に飾りたくなる可愛さ♪ペッパーベリーと小鳥のドロップリースの作り方

手作り雑貨

こんにちは! ふゆなっつ です。

当ブログを見に来てくださってありがとうございます♪

今回は秋らしくて可愛らしい手作りリースをご紹介します^^

ご紹介するリースは、 ―――こちら。↓ 

ペッパーベリーと小鳥のドロップリースの見本写真
ペッパーベリーと小鳥のドロップリースの見本写真②

――― いかがでしょう? ペッパーベリーのピンクと下にいる小鳥がなんともラブリーなリースです。秋にピッタリですよね♪

ペッパーベリーと小鳥のドロップリースの見本写真③
ペッパーベリーと小鳥のドロップリースの見本写真④

作り方もそんなに難しくないので、初心者の人でも作れますよ!

前回はクレセント型のリースを紹介したのですが、今回はドロップ型(しずく型)のリースです。

土台は剪定したツルなどをワイヤーで結べば簡単にできちゃいます♪ 

このリースにはこんな利点があります。

・庭で剪定したツルや枝で作れる。

・少ない花材で作れる。

・簡単なのに可愛いリースができる。

秋は葉が落ちたり、伸びすぎた枝をカットしたりとお庭の掃除が欠かせないシーズンでもあります。

もし剪定したツルや枝があれば、この機会に小鳥のドロップ型リースを作ってみませんか?

ペッパーベリーと小鳥のドロップリースについて。

はじめにドロップ型とは画像↓の水滴のように、下が丸く上がツノのようにとがった形をしているものをドロップ型と呼ばれています。

他にしずく型や洋ナシ型と言われることもあります。

ドロップ型(雫型)を表す水滴の写真(画像素材集より使用)

今回ドロップ型のリースにした理由は、ドロップリースは作りやすい形だからです。

小鳥が入ることも関係していますが、ツルや枝を丸く輪っかにするのって意外と難しいんですよ!!><

それなりの長さが必要だし、折れるし硬いし!どうしても変型してしまうので。

ドロップ型なら初心者でも比較的作りやすい形ですし、小鳥も登場するならドロップ型が最適ということになったわけです。

ドロップ型のリース土台も売ってはいますが、使いづらそうなうえにサイズも合わないので今回も土台から作っていきます。

――― 面倒に感じるかもしれませんが、とても簡単ですので!!(汗)

ツルをワイヤーで結べば完成する土台です。クレセントの記事ほど大変ではないですよっ!!ご安心ください。。。 

土台を自分で作ったほうが好みのサイズに作れますし。。。

作業工程をざっとこんなかんじです。

① ツルをワイヤーで結ぶ。

② 土台に小鳥を取り付ける(仮止め)

③ アイビーのツルを土台に絡ませる。

④ ペッパーベリーと花材類を付ける

⑤ リボンとフックを付ければ完成。

工程は5ステップですが、下でさらに分かりやすく詳しく説明していきます。

小鳥のドロップリースを作るうえでのポイントは、

フェイクの小鳥とドロップ型の大きさのバランスが大事です。

小鳥の大きさに対してドロップの形が大きすぎるとスカスカに見えたり、花材も多く必要になります。小さすぎるとアンバランスになってしまいます。 メインである小鳥の大きさを頭に入れて土台の大きさを決めてくださいね。

土台が大きいサイズ → 小鳥を大きく。

土台が小さいサイズ → 小鳥も小さく。

フェイクの小鳥を使っていますが、もちろん他のフェイクモチーフを使ってもいいですよ♪

ペッパーベリーと小鳥のドロップリース ~材料と作り方~

~材料~

ペッパーベリーと小鳥のドロップリースを作るための必要道具・資材・素材などの一覧写真

ツル60㎝2本、その他細いツル3本、28番ワイヤー、フェイクの小鳥、グルーガン、グルースティック、クラフトばさみ、リボンorラフィア、アイビー80㎝、ペッパーベリー2房、ケイトウ4本、木イチゴの葉(紅葉)10枚、作業用のペーパー

※リースのサイズはタテ約25㎝ヨコ最大13㎝です。 花材はすべてドライ乾燥したものを使うことをおすすめします。

ここで紹介する材料や道具は、すべて揃える必要はありません。あくまで参考として使った材料・数量などを表記しています。

他に代用できる物があればそちらを使ってください。小鳥・花材・リボンなども自分のお好みで変更・アレンジしてくださいね^^

※小鳥のサイズはタテ6㎝ヨコ最長15㎝です。

※ここでは山ブドウのツルを剪定したものを使っています。土台にはツル植物の枝が作りやすいのですが、折れなければ普通の枝でかまいません。乾燥すると折れるので、剪定して日が浅いものを使ってください。もちろんアイビーを土台に使ってもいいですよ!

※土台に使うツルは長さが必要ですが、アイビーやその他のツルは短くても本数があればOKです。長くてもどうせ土台に絡ませるときにカットして「編集」しますので。短くてもグルーでうまく「編集」できるので大丈夫です。

※28番ワイヤーを使っていますが。リボンや花材で隠れれば太さや種類はなんでもかまいません。

※作業用のペーパーはグルーガンのグルーや、花材が散らかるのを防止するためのものです。 作業前に敷いておくと安心ですよ。

~ 作り方 ~

はじめに簡単なリース土台(リースベース)から作っていきます。

土台となるツルの余分な枝をカットしている写真

作業用のペーパーを下に敷き、土台に使うツルの枝を整理します。枝分かれ・はみ出た枝などをカットします。

※ここでは剪定して日が浅いツル(ツルが芯まで乾燥していない)を使っていますが、すでにあるツルなど(乾燥してしまっているツル)でも作れます。乾燥したツルを使う場合は記事下にある作り方ポイントに紹介しています。

土台となるツルを2本絡ませた写真

ツル2~3本をここでゆるく絡ませます。うまく絡まない場合は絡ませたらそのまま手で押さえておきます。

絡ませたツルを手でドロップ(雫)型にした写真

ツルの両端を交差させてドロップ(しずく)の形にします。

手でドロップ(雫)型にしたツルとフェイクの小鳥の写真

ツルが交差した部分を手で押さえながら、ここでフェイクの小鳥のサイズを参考にドロップの大きさを決めます。

ドロップ形のツルが交差した部分にワイヤーを巻き付けた写真

大きさが決まったらワイヤーで交差した部分を結んでねじり留めます。(余分なワイヤーはカット。)

ほどけないようにしっかりと結びましょう。

ツルで作ったドロップ型の土台が完成した写真

これで土台は完成です。

形がいびつですが、気にしなくていいですよ!!(汗)花材などでどうせ隠れますから・・・。

他に、細いツル3本をここに絡ませてグルーで接着させます。細いツルは無くても良いのですが、絡ませたほうが動きが出て自然に見えます。

土台にフェイクの小鳥を仮に置いてみた写真

ためしに土台の輪っか中央部分に小鳥を置きます。

ここで小鳥を完全に土台と接着させてしまってもいいのですが、あとで位置など変更したくなったりするので、ここでは仮止めにしておいたほうが良いですよ。

壁に掛けて飾る場合は、小鳥の尾羽おばねが壁に当たらないように尾羽おばねを少しヨコにずらしてください。右ヨコでも左ヨコでもかまいません。

小鳥と土台をワイヤーで結ぶか、グルーを少しだけ小鳥に付けるなどして仮止めします。

土台にアイビーを絡ませている写真

仮止めしたら、土台にアイビーを絡ませていきます。写真のアイビーはフレッシュ(生)の状態をそのまま使っています。ドライの状態で作ったほうが良いのですが、間に合わなかったのでここでは生を使っています。

アイビーが土台にうまく絡まらないときは、アイビーの枝をカットしてワイヤーかグルーで接着させます。

リース土台にアイビーを絡ませた写真

アイビーの葉が茂りすぎたり土台のうしろに隠れる場合は、ひとまずカットしてグルーで空いたところに付けます。

この写真ではアイビーの茎(正しくは葉柄ようへい。)の部分がかなり長いです。こういう場合も面倒ですが、カットしてグルーで付け直します。

アイビーの葉で、小鳥が隠れないように気を付けてくださいね。

リース土台にアイビーを絡ませて調整した写真

アイビーの葉が付け終わりました。 なんだかこれだけでも可愛いですね^^

アイビーと小鳥の周辺のズームアップ写真

小鳥の足元部分にも忘れずにアイビーの葉を付けてくださいね。

アイビーが付いたリース土台にペッパーベリーを付ける写真

小房にカットしたペッパーベリーをリース全体に付けていきます。

(※このあたりでリースを吊り下げるフックを付けておくと良いです。 作り方は下で紹介しています。)

ケイトウの花をリース土台に付ける写真

ペッパーベリーが付いたら、ケイトウをリースの交差付近と小鳥周辺に付けます。

ケイトウは土台の結び目付近中央から少しずらして付けます。中心ど真ん中にケイトウを付けると不自然になってしまうので。。

紅葉した木イチゴの葉を交差した土台付近に付けた写真

ケイトウが付いたら、紅葉の葉(今回は木イチゴの葉)を土台の結び目付近と小鳥の周辺に付けます。

影で見えづらくてすみません。。。(T_T)

リースに木イチゴの葉を付け終えた写真

ケイトウと木イチゴの葉が付け終わりました。

赤いラフィアで作った飾り用リボンの写真

ラフィアでリボンを作ります。

このリボンは見よう見まねで超テキトーに作ったリボンです(汗)。いい加減すぎて紹介できませんが、蝶結びとかで充分可愛いですよ!

飾り用リボンをリースの右上に接着させる写真

リボンができたら、結び目付近の右側にグルーで接着します。

仮止めしていたフェイクの小鳥を完全にリース土台に接着させた写真

仮止めしていた小鳥をはずし、ベストな位置が決まったら小鳥をグルーで完全に接着させます。

繰り返しますが、リースを壁に掛けて飾る場合は、小鳥の尾羽おばねが壁に当たらないように尾羽おばねを少しヨコにずらして接着させてください。

最後に、きが気になる部分にペッパーベリーやケイトウ、葉などを付けて調整したら完成です!!

お疲れ様でした!!

小鳥とペッパーベリーの取り合わせがラブリーなカンジですが、ケイトウと木イチゴの葉を加えることによって秋らしくて大人な雰囲気のリースになりました。

ペッパーベリーをバラの実にしたり、黄色やオレンジの落ち葉を使うとまた違った秋のリースになりますよ♪

~ フックの付け方 ~

ワイヤーを二つに折り曲げた写真

はじめにフックを作ります。ワイヤーを二つ折りにします。

交差した土台の裏側に二つ折りのワイヤーを通した写真

二つに折ったワイヤーの先端をリースの結び目に通します。なかなか通しにくいのですが、、、がんばってください!!

※写真はリースの裏側から見た結び目の写真です。

二つ折りのワイヤーの両端をきつくねじった写真

結び目に通せたら、先端と輪っかの部分を裏側できつく2~3回ねじり留めます。

※この時、輪っかが画鋲に通るくらいの大きさを確保してください。写真はわかりやすくするため輪っかを大きくしています。

ねじり終えたワイヤーの余分な部分をハサミでカットする写真

ワイヤーをねじったら先端の余分なワイヤーをカットします。

フックの輪を真上に向けた写真

輪っかの向きを真上にして完成です。

後から気付いたのですが、ほぼ完成してからフックを取り付けるより、ペッパーベリーがだいたい付いてからフックを取り付けたほうがやりやすいようです。。。

ペッパーベリーと小鳥のドロップリース   ~ 作る際のポイントと注意点 ~

ペッパーベリーと小鳥のドロップリースの見本写真②

この項ではドロップリースの作り方で紹介したポイントや注意点などをお伝えしておきます。

~ ポイント① ~

ドロップ型の大きさはフェイクの小鳥とのバランスを考えて決める。

これはとても大事なポイントなので、必ず小鳥の大きさと輪のサイズを比較してちょうど良い大きさにしてください。

もちろん最後は「自分の好み」ですが、大きく作りすぎるとその分花材が必要になりますし、小鳥もこぢんまりして見えてしまいます。

逆に、小さすぎると狭く息苦しく見えます。

フェイクの小鳥が小さなものしかない場合はその分ドロップ型を小さく作ってください。

リースを壁に掛けて飾る場合は、小鳥の尾羽おばねが壁に当たらないように尾羽おばねを少しヨコにずらして配置してください。

~ ポイント② ~

ペッパーベリーやアイビーその他花材の付け過ぎに注意

ピンクのペッパーベリーやアイビーの葉は可愛いので、ついたくさん入れたくなります。

しかし過度な花材の付け過ぎは、ゴチャついて見える上に小鳥が窮屈きゅうくつそうに見えます。

ある程度花材が付いてきたら、いったん手を休めてリースを離れたところから見てみましょう。

付け過ぎを防いだり、角度を変えてリースを見てみることで花材が足りてない部分がわかります。

また、小鳥がアイビーの葉や花材で隠れないように注意しましょう。小鳥周辺で大きい葉を使う場合は小鳥の後ろに持ってくるといいですよ。

それから小鳥の足元部分は意外と付け忘れしやすい部分なので忘れずに葉を付けてくださいね。

~ ポイント③ ~

フックはほぼ完成してから取り付けるより、ペッパーベリーがだいたい付いてからフックを取り付けたほうがスムーズ。

上の作り方編では花材その他が付け終わってからフックを取り付けていますが、それだとワイヤーを結び目に通すのがけっこう大変でした・・・。

慣れてない人には大変なので、順番を変更してペッパーベリーが付いたらフックを取り付けてください。m(_ _)m

~ その他 ~ 

・すでに乾燥したツルを使って土台を作る場合 

そのままだと折れてしまう恐れがあるので、

バケツに水を多めに入れてツル全体を水に浸けてしなやかな状態にさせます。

太いツルなら3日・細いツルなら1~2日程度で良いです。ポリ袋などに水を入れて浸けてもいいですよ。ツルが柔らかくなったら水気をふき取って土台を作ります。

・ ツルが手元に無い場合 

家に土台になりそうなツル植物がない場合は、花屋さんで材料を探すことになります。

土台になりそうな種類は、

木イチゴベビーハンズ、ウンリュウ柳、アカヅル、サンキライetc・・・です。

木イチゴベビーハンズは比較的手に入りやすいですが、葉を取り除く必要があります。

ウンリュウ柳・アカヅル・サンキライは秋になると出回ります。

アカヅルに水分がなく、乾燥しているような状態なら上記と同じく可能な限り丸めて水に浸けてから土台にします。

サンキライは赤い実が付いた枝なので、ペッパーベリーは必要なくなります。また、フェイクの小鳥が大きめでないと大きな赤い実の存在感で小鳥が目立たなくなってしまいます。

最後に、アイビーをドライでなくフレッシュ(生)の状態でリースを作る場合は、完成後ドロップの上下を逆さにして吊るし、アイビーを乾燥させます。そうしないと葉が垂れてしまいます。

終わりに・・・。

今回は、努力?の甲斐あって季節にあったリースを紹介することができました。

このペッパーベリーと小鳥のドロップ型リースは、冬なつが何年も前からずっと構想として温めてきたので、今回やっと形にできてうれしいです^^♪

これからもたくさんの人に喜んでもらえるような「可愛い」を紹介していきますね!

最後まで読んでくださり、ありがとうございます!!

それでは、またのぞきに来てやってください。

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