こんにちは! 冬なっつ です。 「冬なつ」 とでも呼んでくださいね。
当ブログを見に来てくださってありがとうございます♪
この記事は、春が花盛りのパンジーをステキに飾るアイデアを3回に分けて紹介しています。
シリーズ3回目の今回は、パンジーをギフトブーケのように吊るして飾るアレンジです。
前回、前々回の記事でもステキなパンジーの飾り方を紹介しています。
詳しくはこちら↓をご覧ください。
マンネリアレンジもステキに変身!~パンジーの可愛い飾り方~①
マンネリアレンジもステキに変身!~パンジーの可愛い飾り方~②
今回紹介するアレンジはこちら。↓

パンジーを小さな試験管に生けてレースペーパーを巻き、壁に吊るしたものです。
この写真はヨコなのでわかりづらいですが、下の写真ならイメージしやすいと思います。↓

小さな花束が壁にぶら下がっている姿はなんともキュートで可愛いです!!
これ1つだけ飾っても可愛いのですが、複数作って飾るともっと可愛いですよ^^
冬なつもあと2つ作りたかったのですが、試験管が1つしか見つからなくて・・・(/ω\)残念・・・
3つの花束を吊るす場合はそれぞれのワイヤーの長さを不揃いにして飾るとステキですよ。
この状態で5日は楽しめます!

写真のように手に持ってみると本当に花束のように見えますね♪
突然ですが、花屋さんの店先で売られている小さいブーケって可愛いくないですか?
茶色のペーパーに花がくるんであって水に挿して売られている小さなブーケや、華やかにラッピングされたギフト用のミニブーケも売っていますね♪
しかし実際そのブーケを貰うまたは買うと、花びんに飾るときに包装取りはずしちゃいますよね。。。当然ですが。。
包装したままだと風通しが悪く、蒸れてカビが生えるので包装は取りはずすものなんですが、
――― でも冬なっつは思うんです。
ラッピングされてるあの姿が可愛かったのにいぃぃぃ~~~っ!!!!!>< って。
いやもちろんお花だけでも可愛いんですよっ――可愛いんですけども!!(汗)
ラッピングを取りはずすたびになんともやるせない気分がこみ上げてくるのです。
―― こんなことがよくあるので、冬なっつはそのたびに
なんとか「ラッピングされたままのイメージで花を飾れないか」と・・・
そして考えついたのが今回のハンギングブーケです。
ハンギングブーケの飾り方はラッピングされたブーケのような状態でパンジーの花を飾っています。
ハンギングして飾るので場所も取りませんし、好きな場所へ移動も簡単です。
水替えに少しコツがいりますが、それについても記事後半でくわしくお伝えしています。
~ パンジーを飾るシリーズを初めて読む方へ ~
※前回または前々回の記事をお読みいただいた方は飛ばしてください。m(_ _)m
この記事はパンジーの花をお家で切り花にして楽しむ飾り方をご紹介しています。
パンジーをお庭や鉢植えで育てている方にはおススメの内容ですが、
そうでない方でも花屋さんで切り花として入手すれば楽しむことができます。パンジーは春がいちばん出回る時期です。
もちろんビオラの花でも飾ることができます。(※ビオラは花が小さく本数が増えるので、今回使うのには不向きです。)
パンジーやビオラは花がとっても可愛いので、お家でも花びんに生けて楽しんでもらいたいです。
――― でも、ただ花びんに入れて飾るだけ。というのではなにか物足りないと思いませんか?
このブログでは、ただ花を花びんに生けて飾るだけのありきたりなアレンジは紹介しません。
少しの工夫で可愛く楽しめるパンジーの花のアレンジをご紹介していきます。^^
・ 短時間で簡単に作れる
・ 初心者でも生けられる
・ 家にある身近な物を使う
※今回は小さい試験管が必要になりますが、\100均ショップで手に入ります。
このように簡単に可愛く飾ることができます^^♪
ぜひ部屋に飾ってパンジーの可愛さを味わってみてくださいね!!^^
パンジーのハンギングブーケアレンジ ~ 材料と作り方 ~

パンジーのハンギングブーケアレンジ ~ 材料 ~

試験管(小さいもの)・包装紙・ビーディングワイヤー・セロテープ・両面テープ・レースペーパー・ラフィア・ハサミ・コンパス・パンジー1束・シュガーバイン・注ぎ口のある器(小)(・ボンド←場合によっては使用)
※ここに記載されている道具や資材はすべて揃える必要はありません。お家にあるものやお好みのものでアレンジして使ってください。
※この記事では「試験管」と記載していますが、実際はフラワー花器として販売されているものを使用しています。花を飾る用途の試験管は¥100ショップや大きめのクラフトショップで購入できます。
※ここで使用している試験管のサイズは口径1.5㎝長さ10㎝。レースペーパーは直径19㎝です。レースペーパーは予備を入れて2枚あると安心です。
※パンジーの花は出来るだけ茎を長めにカットして、ビーディングワイヤーで結んでブーケにしてください。(下の写真参照)茎が短すぎるとブーケが作りづらくなります。
※パンジーの茎はやわらかく折れやすいので茎を傷めないように注意しましょう。

このようにパンジーをビーディングワイヤーで結んでブーケを作ります。
前回のように麻ヒモで結んでしまうと試験管の口に入らない恐れがあります。パンジーの本数も多すぎると入らなくなってしまいます。
始めにしておくこと ~ 試験管に入れる水の量の確認 ~
このハンギングブーケのアレンジは試験管を包装紙で包んでしまうので、水がどのくらい入っているのかがわかりません。
そのため、はじめに試験管に入れる水の量を確認しておく必要があります。

試験管に水を入れて先ほどのパンジー挿します。
水を入れ過ぎると当然こぼれるので、水の量は茎が1㎝以上浸かるくらいの量でいいです。
写真は水量が少し多いですが(汗)、このまま進めちゃいます!
「試験管に入れる水の必要量」がこれでわかりました。

必要な量の水が決まったら、試験管の水を注ぎ口のある器に移し替えます(ピッチャーなど)。
写真は小さなビーカーを使っていますが、たまたま家にあったので使っているだけです。

この水は最後のほうで入れるので、捨てずに取っておいてください。
パンジーは他の器に水を入れて挿しておいてください。
パンジーのハンギングブーケアレンジ ~ 作り方 ~

試験管に包装紙を貼ります。試験管の上と下に両面テープを1周貼り付けます。

このように包装紙を巻いて貼り付けていきます。

試験管の底の部分は写真のように包装紙に切れ目を4か所入れます。

切った包装紙を折りたたむように底に貼り付けます。
両面テープで貼ったほうがテープの光沢が見えないので、できれば両面テープで貼ると良いです。

包装紙を貼り付けたら、次はレースペーパーを試験管の口に貼り付ける作業です。
試験管の口にレースを貼るにはレースペーパーの内側、模様のない白い円の部分が邪魔になります。
そのため不要な白い部分を切り抜きます。

まずレースペーパーを半分にして中心付近に折り目をつけます。模様の部分は折らなくていいですよ!
※レースペーパーの中心点を求める作業なので、正確に半分に折ってくださいね。

半分に折ったレースペーパーを90度回転させて再び半分に折り、同じように中心付近に折り目をつけます。
こうすることで折り目が十字になるので中心点がどこなのかがわかります。

レースペーパーの中心点がわかりました。

次にコンパスで切り抜く線を描きます。
(写真ではわかりやすいように中心点に✖マークを入れています。)
コンパスの円を描く時は、レースを試験管に貼り付ける「のりしろ」を作ることを意識して円を描きます。

参考までに実際に作った幅の長さは、
のりしろ・・・5ミリ
レース・・・最大幅4.5センチ です。
円のサイズが大きいとのりしろが少ないので模様がほどけて破れますし、小さすぎると貼りづらくレースに花が埋もれてしまいます。

写真ではわかりやすいようにわざと広めにのりしろを取っていますが、三角が並んだギザギザ模様から点線へ5ミリくらいのりしろがあれば充分です。
余談ですが、
・円を切り抜くときは、コンパスの線を表にしてレースペーパーを4つ折りにして切り抜くと早いです。

レースペーパーの内側部分を切り抜いたところ。

試験管にレースペーパーをセロテープで貼っていきます。
レースが試験管の口を2周するように貼るとボリュームがでます。

レースペーパーをただ貼り付けてもいいのですが、見栄えを良くするためにギャザー(ヒダ)を作ってて貼っていくと華やかになります。
良い例えが出てこないのですが(T_T)、ギョーザを包むときに入れるヒダのようなカンジです。。

貼り付けたところを外側から見た写真。
ギャザーを入れて貼っていくと、このようになります。場合によってはレースペーパー1枚では足らなくなることもあるので、予備にもう1枚あると良いですよ。

レースペーパーを1周貼り付けました。 さらにもう1周貼り付けていきます。

レースを2周貼り付けました。
ギャザーを入れて2周したのでボリュームがあって華やかです。

レースペーパーを貼り付けた試験管をヨコから見るとこのようになっています。
試験管にレースのギャザーを作って貼ることが難しい場合は・・・

試験管にギャザーを入れながら貼り付けるのが難しい場合は、
試験管ナシでレースペーパーにギャザーを入れるのもアリです。
これを作ってしまえば、試験管にセロテープで貼り付けるだけなので簡単です。
ギャザーの部分はボンドで貼るのが向いています。ホチキスは紙が薄いので不向きですし、セロテープも貼りづらいです。
―― じつはこの作り方にもデメリットがあって・・・
①貼り付けるのりしろ部分が小さいのでチマチマ作業になる。
②ついギャザーを入れすぎてレースペーパー1枚では足らなくなる。
③試験管なしなのでどこで終わればいいかわからない。
他にボンドで指がベタベタになる。も挙げられます(´Д`)
③の終わりがわからない場合は、試験管にレースを巻いてみてください。巻いてみてギャザーのレースが充分な長さになったら、もう貼り付けてOKです。

出来あがると試験管に貼るだけなのでラクなんですけどね・・・(´Д`)
余ったレースはハサミでカットします。
最後は自分の好みにおまかせします・・・。
ここから、作り方の続きに入ります。↓

レースペーパーを貼り付けたあたりに吊り下げるワイヤーを取り付けます。
ビーディングワイヤーを試験管に2~3周巻きつけたら、きつくねじって留めます。

ワイヤーをねじって留めた写真。

ワイヤーがずり落ちて心配な場合は、ワイヤーに上からセロテープを2か所ほど貼り付けます。

レースペーパーを貼ったセロテープを隠すためにラフィアを上から巻きつけます。
ラフィアは巻きはじめの先端をセロテープで貼り、セロテープを隠すようにぐるぐるとラフィアを巻き付けます。
巻き終わりの先端をセロテープで目立たないように貼るか、ボンドで接着させてください。

セロテープの部分がラフィアで隠れました。
最後にラフィアでリボンを付けて完成なのですが、じつは
リボンをつけてもあまり目立ちません。(/ω\)
下から見ない限りはリボンをつけてもあまり意味ないので、リボンはつけなくても支障はありません。
もしどうしてもリボンをつけたいという人は、前回の記事のデコレートプラカップの章を参考にしてください。

最初に取っておいた水を試験管に入れます。

パンジーの花を挿します。

シュガーバインを挿し、パンジーのまわりを蔓でやさしく巻いたら完成です。

ギフトのような可愛いブーケがおうちでも楽しめます^^♪
吊り下げているワイヤーをリボンや色のついた麻ヒモにすると可愛さUPしますよ!
ハンギングして飾っているので、ゆらゆらと揺れる姿がまた楽しいです。ただ、揺らし過ぎると水がこぼれるので注意してくださいね!!
ハンギングブーケの水の取り替え方法

ハンギングブーケは見た目がとても可愛いのですが、ガラスの試験管がペーパーで隠れているので中の状態がわかりません。
水を替える頻度はできれば毎日が理想ですが、難しい場合は2日に1度水を替えてください。
水の捨て方
試験管の口に紙のレースペーパーが貼ってあるので、水を捨てる際にはちょっとコツがいります。

ウォッシュボウルをキッチンのシンクとして説明します。実際に用意しなくていいですよー。
まず水の入った試験管を手に持ちます。試験管を手に持ったら・・・

一気に逆さまにしてザバッ!と勢いよく水を捨てます。
ちょっと荒っぽい捨て方ですが(汗)レースペーパーを濡らさなくてすみます。
他には、
試験管の口にタオルを押し当てて逆さにし、タオルに水を吸わせて捨てる方法があります。
水の入れ方
新しい水を入れるときは、注ぎ口のある器から水を注いでください。
また、まわりが暗いと水がどこまで入っているのか水位が見えません。照明をつけたり陽のあたる明るいところで水を入れてください。
もしくは作り方の「始めにしておくこと」で説明したように水を測るしかありません。
・・・ちょっと不便で申し訳ないです!!><

もしもレースペーパーが破れてしまったときはセロテープで貼り付けて補強してください。
終わりに・・・
今回は「パンジーを飾る」シリーズ最終回の3回目をお届けしました。
今回も長いのでハンギングブーケの感想は載せていません。感想や大事なことは、作り方などの説明にすべて記しておきました。
次回は久々にドライフラワーを使った手作りをご紹介します。かなり季節外れかもしれませんが(汗)お家にまだ材料がある場合は試してみてください。
短くサクッと終わる予定です(笑)
ここまで読んでくださり、ありがとうございます!!
それでは、また覗きに来てやってください♪
コメント