ドライフラワーにおススメしたい花♪ピンクのラークスパーを紹介

ドライフラワー

こんにちは! ふゆなっつ です。 「ふゆなつ」 とでも呼んでくださいね。

当ブログを見に来てくださってありがとうございます♪

今回はドライフラワーにおススメのお花、 ピンクのラークスパー(千鳥草) をご紹介します。

ラークスパー(ピンク)の生花写真

【 ラークスパー の生花写真 】

今回はちょっと写真の雰囲気がいつもと違うのですが、

かなり初期に撮影した写真なので、見づらくてお見苦しい写真仕様になっております・・・。すみません。><

――― 季節は3月中旬と春めいてきましたね。^^

気分も春らしくピンクやパステルカラーのお花を紹介したくなったので、ピンクのラークスパーを選びました。このラークスパーは品種名の表記が無かったので推測ですが、「バースデイローズ」という品種のようです。

ラークスパーは和名を千鳥草と呼ばれていますが、ラークスパーの表記が多いのでここでは「ラークスパー」で進めさせていただきます。

ラークスパーは花屋さんで年中売っているため入手することが簡単です。写真のような1本咲きタイプは華やかでお部屋を明るく彩ってくれます。

しかも、ラークスパーはドライフラワーにしても失敗が少なくキレイに仕上がります。ドライになったあとも、美しく扱いやすいうえに長持ちします。

ドライフラワーを作るのに非常におススメしたいお花です。

「華やかなドライフラワーが欲しいけど、買うのには抵抗がある。」という方には、ラークスパーがおススメですよ♪

花屋さんでステキなラークスパーを見つけたら、買ってドライフラワーにしてみましょう♪

ラークスパーは逆さ吊りの自然乾燥で作れます。気温が低い時はエアコンも併用してあげてくださいね。^^

~ ドライフラワーにしても美しい ラークスパー(千鳥草) の魅力 ~

ドライフラワーになったラークスパーの写真

こちらが、ドライフラワーになった ラークスパー の写真です。

乾燥しても色が美しいまま華やかさが失われていません。この品種は花びら(本当は苞)が散りにくいので扱いやすく手作りにも最適です。

一般的にドライフラワーで色の薄い花は変色が早いのですが、このラークスパーは変色することなく長持ちします。(環境が悪いと話は別ですが。。)

春に作った写真のドライフラワーは梅雨の湿気を耐え、夏の高温多湿を耐え抜いて10月までがんばってくれました!!

※誤解のないように言いますが、ラークスパーをずっとそのまま飾り続けているわけではありません(汗)普段は湿気と直射日光を避けて密閉はせずに、部屋の空気に触れた状態で保管しています。

一見、ドライにできるか不安になりますが意外と簡単にドライにできるお花です。色のバリエーションも多いのでドライフラワーの楽しみも増えますよ♪

※下にスクロールすると、さらに詳しく写真付きでドライフラワーの紹介をしています。

ラークスパー(千鳥草)について

ラークスパー(ピンク)の生花写真

【 生花の写真再び。 】

ラークスパーは、キンポウゲ科のコンソリダ属。原産地は南ヨーロッパ・北アメリカ・アジアなどです。別名を千鳥草、飛燕草とも呼ばれています。

写真のピンク色の花びらに見える部分は、じつは「ほう」です。真ん中の白い部分が花びらです。

ラークスパーの花には、 きょ と呼ばれる特徴的な突起があります。花の後ろをよく見てもらえるとわかります。

ラークスパーの「距」と言われる突起の部分の参考写真(写真素材集より)

ラークスパーの花を何度も目にしてる方には、おわかりですよね。^^ デルフィニウムにもありますね。

このきょの部分が鳥のひばりの蹴爪けづめに似ていることが、Larkラーク(ひばり)Spurスパー(蹴爪)と呼ばれる由縁です。

ラークスパーは花屋さんでは年中出回っているお花ですが、春になると多く出回ります。値段は¥220~¥300くらいです。花持ちは5日~1週間くらいですが、気温が上がってくると花びら(ほう)が散りやすくなります。

香りはありませんが、花色が豊富で 白・ピンク・ローズ・ブルー・ライラック・濃い紫などがあります。写真の品種(バースデイローズ?)のようにピンクと白のバイカラー咲きも今後たくさん増えるといいですね^^

ラークスパーには一重咲き・八重咲きがあります。(写真のラークスパーは八重咲きです。)他にも枝分かれして咲くスプレータイプもあるそうです。(あまり見たことありませんが。。)

ラークスパーと間違えやすい花としてデルフィニウムがあります。デルフィニウムのほうが花付きがゴージャスですが、それでも間違えやすいので花で見分けるよりも葉の形で見分けるという方法があります。

ラークスパーの葉は細長い針のような葉が集まって付いていますが、デルフィニウムは葉が手の平のような形で切れ込みが入っていることが特徴です。

ラークスパーの葉の参考写真(写真素材集より)
デルフィニウムの葉の参考写真(写真素材集より)

しかし最近では品種改良が進み、葉が細いタイプのデルフィニウムも登場しています・・・ラークスパーほど極細ではありませんが。。。

ますます見分けが難しくなりそうですね(;゚Д゚) 購入する際はラベルを見るか店員さんに確認してみてください(汗)

デルフィニウムもドライフラワーにできます。

ラークスパーを生花で楽しむ場合は、葉はなるべく取り除いて水替えはこまめにしてください。花は下から上に咲いていくので枯れた花は花が散る前にカットしてください。

ラークスパーは園芸店でも苗が売っています。秋頃からポット苗が出回りますが、種からでも育てられます。冬なつの家では日照不足なので育てるならポット苗と決めてます。楽です。。

タネでもポット苗でも花は5月に開花します。

春らしさあふれるピンクが魅力 ラークスパー のドライフラワー

今回紹介しているラークスパーのドライフラワーは初期の頃に撮影したものなので、正面・左斜め・全体写真がありません。(T_T) 少し上から撮影した写真と経過後の器に挿して撮った写真のみになります。申し訳ございませんm(_ _)m

ドライフラワーになったラークスパーの写真

ドライフラワーにしてもピンク色が美しく花びらの白もキレイです。茎をカットすることなくそのまま丸ごと乾かしたのですが、無事成功しました!!^^ ドライフラワーになっても豪華さがあります。よく見るとラークスパーの「きょ」の部分も形がきちんと残っていますね。

ラークスパーは花びらが散りやすいのですが、冬なつが乾かしたこのラークスパーは花びらが散りませんでした。花粉その他も落ちません。ただ、雑に扱うと花びらが散ってしまいます。

茎や花柄かへいもしっかりしていますが、花首付近がちょっと心配なところもあります。

写真にはありませんが、ラークスパーには複数の蕾だけが付いている枝があります。こちらもドライフラワーにできるのですが、先端付近にいくほど花柄の強度が弱くなり乾きも遅くなります。

ドライフラワーになっても湿度や時間の経過で先端の花柄が垂れてきてしまいます。不要な場合は蕾の枝は取り除くことをおすすめします。

ラークスパーの葉は乾燥させてもちぢれてあまり美しくありません。取り除いたほうが美しく仕上がりますよ。

乾燥させるのに掛かった日数は1週間です。湿気の少ない5月に乾かしたので完全に自然乾燥です。逆さ吊りの自然乾燥で作れますが、気温が低い時期はエアコンも併用してください。

ドライフラワーになったラークスパーの写真②

ラークスパーは一重咲き・八重咲きがありますが、ドライフラワーにする場合はどちらでもかまいません。

見応えとボリュームを取るなら、八重咲き

控えめで色のバリエーションを取るなら、一重咲きです。

乾燥させるときはラークスパーが新しいうちに乾燥させてください。花が咲き進んでから乾燥させると、花びらが散ってきてしまう恐れがあります。

長さが必要ないなら茎を短めにすると時短になります。庭で咲かせたラークスパーを乾燥させるとより早く乾いて成功率も高くなります。

春には桜。というようにドライフラワーのアレンジにも桜を使いたくなるのですが、実際桜のドライは無理なのです。(シリカゲルドライという方法なら可能です。)

そういう時にピンクのラークスパーは桜色を表現するのによく使われます。

確かに桜を思わせる色をしてますね。^^

ドライフラワーになったラークスパーの1ヶ月後の写真

【 ドライから1ヶ月後の写真 】 この時すでに6月ですが、ドライ完成当初とあまり変わりありません。

ドライフラワーになったラークスパーの1ヶ月後の写真②

【 ドライから1ヶ月後の写真② 】 さらに寄って撮影した写真。

ドライフラワーになったラークスパーの2ヶ月後の写真

【 ドライから2ヶ月後の写真 】 7月の写真。写真の影のせいで見た目が悪いですが、そんなに劣化は進んでいません。 先端部分の花がちょっと垂れていますね。(´Д`)

ドライフラワーになったラークスパーの5ヶ月後の写真

【 ドライから5ヶ月後の写真 】 10月の写真。さすがに色が褪せています・・・。

ドライフラワーになったラークスパーの5ヶ月後の写真②

【 ドライから5ヶ月後の写真② 】白い花びらの中心付近は薄茶色になっています。

ここまで飾り続けるお宅はないかもしれませんが、梅雨の湿気と真夏の高温多湿を経てもこれだけの状態をキープし続けたラークスパーはスゴイです!!!^^♪

ありがとうラークスパー!!よくがんばったね・・・(T_T) ――良いお花だよ。。

ラークスパー のドライフラワーを作ってみた感想

・ 見た目が立派なので成功するかちょっと不安になりますが、意外とうまくできます。

・ ラークスパーは花びらが散りやすいですが、品種によっては花が散りにくいタイプもあります。バースデイローズ、白の八重咲きなど。

・ 桜をイメージさせるピンク色は、アレンジやリースなどに春らしい表現として使えます。

ラークスパー を楽しむには ~ まとめ ~ 

生花の場合

・ ラークスパーは花屋さんで年中出回っていますが、春になると多く出回ります。値段は¥220~¥300くらいです。花持ちは5日~1週間くらいですが、気温が上がってくると花びら(ほう)が散りやすくなります。香りはありません。

・ 花びらに見える部分はじつは ほう です。真ん中の白い部分が花びらです。またラークスパーの花には、 きょ と呼ばれる特徴的な突起が花の後ろにあります。このきょの部分が鳥のひばりの蹴爪けづめに似ていることが、ラーク(ひばり)スパー(蹴爪)と呼ばれています。

・花色は 白・ピンク・ローズ・ブルー・ライラック・濃い紫などがあります。写真の品種のようにピンクと白のバイカラー咲きもあります。

・ ラークスパーには一重咲き・八重咲きがあります。他にも枝分かれして咲くスプレータイプも少ないですがあります。

・ ラークスパーと間違えやすい花としてデルフィニウムがあります。違いを花で見分けるよりも葉の形で見分けるとわかりやすいです。ラークスパーの葉は細長い針のような葉が集まって付いていますが、デルフィニウムは葉が手の平のような形で切れ込みが入っていることが特徴です。

・ ラークスパーを生花で楽しむ場合は、葉はなるべく取り除いて水替えはこまめにしてください。花は下から上に咲いていくので枯れた花は花が散る前にカットしてください。

ドライフラワーの場合

・ 逆さ吊りの自然乾燥でドライにできます。寒い時期ならエアコンのある部屋で乾かしてください。冬なつは湿気の少ない5月に自然乾燥させて1週間掛かりました。

・ ラークスパーはドライフラワーにしても失敗が少なくキレイに仕上がります。ドライになったあとも、美しく扱いやすいうえに長く持ちます。ドライフラワーを作るのに非常におススメしたいお花です。1本咲きのラークスパーをそのまま乾かすと豪華です。

・ ラークスパーは花びらが散りやすいのですが、冬なつが乾かした写真のラークスパー(バースデイローズ)は花びらが散りませんでした。花粉その他も落ちません。品種によっては花が散りにくいタイプもあります。バースデイローズ、白の八重咲きなど。 ※雑に扱うと花びらが散ってしまいます。

・ ラークスパーは一重咲き・八重咲きがありますが、ドライフラワーにする場合はどちらでもかまいません。見応えとボリュームを取るなら、八重咲き。控えめで色のバリエーションを取るなら、一重咲きを選んでください。

・ 乾燥させるときは花が新しいうちに乾燥させてください。花が咲き進んでから乾燥させると、花びらが散ってきてしまう恐れがあります。葉は乾燥させてもちぢれてあまり美しくありません。取り除いたほうが美しく仕上がります。

・ ラークスパーには複数の蕾だけが付いている枝があります。こちらもドライフラワーにできるのですが、先端付近にいくほど花柄かへいの強度が弱くなり乾きも遅くなります。ドライになったあとも湿度や時間の経過で先端の花柄が垂れてきてしまいます。不要な場合は取り除くことをおすすめします。

※注意 逆さ吊りの自然乾燥の作り方は、ドライフラワーが失敗なく100%キレイにできることを約束したものではありません。 ご了承ください。 m(_ _)m

終わりに・・・

ドライフラワー ビフォー・アフター、今回は ラークスパーのピンク をご紹介しました。

ラークスパーは初期の頃に撮影した画像だったため、写真の枚数が少なくて記事にするのをやめようかと考えました。(´Д`)

しかし、じわじわと減っていく記事ネタ数を考えると―――。

「選んでる場合じゃないーー><!!」ってなりまして。。。けっきょくラークスパー投稿となりました。

ラークスパーを撮影した当時は今から3年前だったのですが、もう3年も経ったのかとおそろしくなります・・・。(;゚Д゚) あの頃はあの頃で大変だったけど、もがきながら色々よくやったよなぁ・・・・・・

――― 年数のことは置いといて、まずはネタのストックしないとね!!!

最後まで読んでくださり、ありがとうございます!

それでは、また覗きに来てやってください。^^

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