エーデルワイスのドライフラワーを紹介 自然乾燥で簡単に作れます♪

ドライフラワー

こんにちは! ふゆなっつ です。当ブログを見に来てくださってありがとうございます♪

今回はドライフラワーには珍しい花、「エーデルワイス」をご紹介します。

エーデルワイスの生花写真

【 エーデルワイス の生花写真 】

エーデルワイスと聞くと、あの名曲「エーデルワイス」を思い出します。

エーデルワイスをドライフラワーするなんて無理そうなイメージですが、

じつはドライフラワーにするのは簡単です。

もともと水分の少ないお花なのでドライフラワー作りに成功しやすいのです♪

ドライになっても色はほとんど変わらず、雪をまとったような美しい姿そのまま♪

ドライになったあとのクシュクシュ感がまた愛らしい^^

意外に思えますが、エーデルワイスのドライフラワーは手作りにも扱いやすい、優秀な花材です。

シルバー系のお花として大活躍してくれますしドライなら逆さ吊りの自然乾燥でOKです。

春の乾燥した時期なら3~4日で乾きます^^

※注意 逆さ吊りの自然乾燥の作り方は、ドライフラワーが失敗なく100%キレイにできることを約束したものではありません。 ご了承ください。 m(_ _)m

~ 意外に大活躍!?エーデルワイスのドライフラワー の魅力 ~

ドライフラワーになったエーデルワイスの正面写真

【ドライの正面写真 】 こちらが、ドライフラワーになった エーデルワイス の写真です。

乾燥しても色がほとんど変わらず、キレイな状態です。乾燥特有のクシュクシュ感に味がありますね。

今の時点では、パラパラ落ちてきたりすることはありません。茎はやせてだいぶ細くなりますが、花が成長すれば茎も太くなります。

※写真のエーデルワイスは買って1年目なので、花全体がまで未熟です。m(_ _)m

乾かすまでに掛かった日数は逆さ吊りの自然乾燥で4日です。

ドライフラワーになったエーデルワイスの正面写真

【ドライの左斜め写真 】 このクシュクシュしている部分は花びらではなく、ほう※です。(※葉が変化したもの。)

苞の中心にある黒ずんだ丸い部分が花になります。

ドライにするタイミングが少し遅かったので花の部分が灰色っぽくなったのが残念でした・・・

生花のときからちょっと黒ずんでますからね~。仕方ないのですが。。

もっと早く摘んで乾かせば、もっとキレイな状態が楽しめますよ~!

ドライにするなら、中心の丸い花がキレイなうちに乾かしてくださいね!そうするともっとキレイなドライフラワーになりますよ♪

早く乾燥させないと写真のように灰色になるか、掃除するハメになってしまいますよ・・・!(;゚Д゚)

―― 詳しくは後ほど解説します。

ドライフラワーになったエーデルワイスの全体写真

【ドライ全体写真 】茎が短いものばかりですが、株が成長すると花全体が大きく背丈も20㎝くらいになります。

全体が細かい起毛でおおわれていて、触るとソフトでやわらかい感触です。

クリスマスのアレンジなどにピッタリなんですが、春の花なので時期が合いません。。(このとき5月)

ただ、変色と型崩れがしにくいので12月でも使うことは可能です(汗)記事下のほうに8ヶ月後の写真がありますので参考にしてください。

ドライフラワーになったエーデルワイスを器に生けた写真

【ドライを器に挿した写真 】茎が曲がりくねっているのでコップに飾ってもこんなふうになってしまいます(T_T)

手作りで動きを出したいときにはちょうど良いですが・・・。

ドライフラワーになったエーデルワイスの2ヶ月後の写真②

【 ドライから2ヶ月後の写真 】 アップで見るとやっぱりこの灰色の黒ずみ部分イヤですねー。

変色による黒ずみではありません。もとからこんなカンジだったのです。。

次は早めに収穫しよう・・・。

2ヶ月経過してもとくに変化はありません。

ドライフラワーになったエーデルワイスの2ヶ月後の写真

【 ドライから2ヶ月後の写真② 】

エーデルワイスの綿毛の写真

【 ドライから8ヶ月後の写真 】 年を越して1月。保管しておいたエーデルワイスの花から綿毛が抜け出してきます。

冬なつがエーデルワイスを収穫するのが遅かったためにタネができて、日数の経過にともない綿毛が抜け落ち始めたのです・・・。

このまま放置しておくと、掃除がタイヘンなことにっ・・・!!(;゚Д゚)

さすがに処分となりました。。。

それ以外はとくに劣化や変色もありません。意外に長持ちしてくれるので、エーデルワイスは綿毛を除けばドライの素材としては優秀だと思います。

綿毛が飛ぶのが心配なら、ドライが完成したときにスプレーのりかハードタイプのヘアスプレーを吹きかける方法もあります。

もしもエーデルワイスを冬に使いたいなら、

エーデルワイスを早く収穫 → 乾燥させる → スプレーのりをかける → 湿気と日光を避けて保管。

――― こうすれば冬の手作りに使うこともできます。

大事なのは、ときかく花が咲いたら早めに収穫することが大事です。

冬に使わなくてもキレイなドライフラワーにしたかったら、早く収穫(カット)して乾かしましょう!

エーデルワイスの綿毛の写真②

写真はエーデルワイスの生花をカットしないまま数日経過した状態のものです。

花に綿毛状のタネができて、今にも飛び立たんばかりの状態です!!

この状態で乾かすと、おそらく綿毛が飛びまくってヒドイ目にあうことでしょう。おそろしい。。

また、花にタネをつけさせると、株に負担がかかって生育に影響がでることがあります。

来年も楽しむためにも綿毛になるまで放置せず早めにカットしましょうね(汗)

エーデルワイス のドライフラワーを作ってみた感想

・ 水分の少ない花なので、自然乾燥で簡単にドライフラワーにできます。成功率の高いお花です。

・ 形が崩れにくく長期間変色もしないので、飾っても手作りにも優秀なドライ素材です。

・ 起毛におおわれたシルバーホワイトの姿がキレイです。

・ドライにするなら花を早めに摘んで乾かしましょう!

エーデルワイスの基本情報

エーデルワイスの生花写真

【 生花の写真 】

科名・属名:キク科ウスユキソウ属

原産地:ヨーロッパ山岳地帯他

和名:セイヨウウスユキソウ、ハナウスユキソウ 英名:エーデルワイス

花言葉:大切な思い出 勇気 高貴 崇高 忍耐 etc

開花期:5月~6月(園芸種の場合)花色:白・黄色

草丈:15㎝~25㎝

写真の細長い花びらのように見える部分は、じつは「ほう」※です。真ん中のやや黒っぽい丸い部分が花です。 ※葉が変化したもの

写真は買ったばかりの苗の写真ですが、株が成長するともっと丈が長く立派な姿になります。

エーデルワイスは標高の高い山岳地帯に自生する高山植物なので、気温が低く乾燥した状態を好み高温多湿が苦手です。

一般的には陽当たりと風通しの良い乾燥した場所を好み、夏は直射日光がが当たらない半日陰の涼しい場所で育てます。

エーデルワイスは一般的に自宅で栽培するには難易度が高く、山野草さんやそう上級者向けの植物とされています。

――― ここまで読んでいると、とてもじゃないけど育てる気になりませんよね。。。(汗)

しかし、最近では育てやすく品種改良された園芸品種も出回っています。

冬なつが育てているエーデルワイスももちろん園芸品種です!!東京の35度超えの猛暑を乗りこえて今年も花を咲かせてくれましたよ♪。

「ブロッサムオブスノー」という品種なのですが、花の後の剪定と水やりしかしていませんが、枯れずに生き延びています。(もっと大切にしよう・・・。)

夏と冬は元気がなくクシュンとしてますが、それ以外は元気で虫もつきません。^^

園芸品種なら育ててみる価値アリですよ~^^

エーデルワイスを買うときは・・・?ポット苗・切り花・ドライフラワー

~ ポット苗 ~

ポット苗は大型園芸店で春頃から手に入ります。9㎝サイズの苗で500円~800円くらいです。

買う時は必ず園芸品種を買ってくださいね!

なかには上級者向きの園芸品種ではないエーデルワイスも売っているので、間違えないように気を付けてくださいね!

わからない時は店員さんに聞いて確認してください。

~ 切り花 ~

エーデルワイスは切り花でも出回っているようですが、花屋さんでは見たことがありません。

出回っていても、売っている時期が短く量も少なく値段が高いです。

どうしても切り花で購入したい場合は、春にネット通販で扱っているサイトで事前に予約しておくことをおすすめします。

~ ドライフラワー ~

ドライフラワー専門店やネット通販でも扱っているのは少ないですが、ネット通販のほうがまだ見つけやすいです。

切り花でも数が少ないということは、ドライフラワーの数も少ないということです。そして高い(T_T)

ドライフラワーを入手するなら、園芸品種を育ててドライフラワーにするのがいちばんラクですよ。

ドライフラワーの成功率は高いのに、花を入手するまでがなかなかタイヘンなお花です。。

お庭のスペースがあれば育てたほうが良さそうです・・・(´Д`)

終わりに・・・

ドライフラワー ビフォー・アフター、今回はちょっと珍しい エーデルワイス をご紹介しました。

エーデルワイスといえば、花より歌のほうが有名なくらいですが、

子どものころはこの歌を聞いて「エーデルワイスはものすごーくキレイな花にちがいない!(*´▽`*)」と思っていました。

エーデルワイスがどんな花かを知らないまま月日は流れ、

20代のころ園芸店で実物じつぶつを初めて見たときの、あの衝撃が今も忘れられません・・・。

――― え、コレ????????――ちょ、これのどこがキレイなの???

「記事でさんざん紹介しておいてそれはないだろ」と思われますが、

この花にあの美しいメロディーをつける西洋圏の感性がまったく理解できませんでした。(ゴメン。。><)

でもいまは、「エーデルワイスの花もキレイだな^^」とやっと花の美しさがわかった気がします。

そうじゃなきゃ、エーデルワイスの苗を買ってブログで紹介するなんてしませんからね・・・。

最後まで読んでくださり、ありがとうございます!

それでは、また覗きに来てやってください。^^

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