ドライフラワー ビフォーアフター ~ビバーナム・ティナスの実~艶やかな青い実が魅力♪

ドライフラワー

こんにちは! ふゆなっつ です。 冬と夏をあわせて冬なっつ・・・笑

ふゆなつ」 とでも呼んでくださいね。

当ブログを見に来てくださってありがとうございます♪

今回は、ビバーナム・ティナスの実のドライフラワーをご紹介します。

ビバーナム・ティナスの生花写真

【 ビバーナム・ティナス の生花写真 】

秋冬にかけて出回る青い実モノ、ビバーナム・ティナス。

ビバーナム・ティナスはドライフラワーにならないという声も一部聞くのですが、

ちゃんと、ドライフラワーになります!!!

実が落ちやすいのが難点ですが、それさえ気にしなければ乾くのも早く長持ちする良い素材です。

ドライフラワーの実モノ素材で、ビバーナムのような黒に近い青色の素材はとても貴重なんですよ。。。

ドライフラワーにしないなんて勿体ないと思います!!とくに手作りでは!

アレンジやリース、スワッグなどにも使ってみてください。シックで大人っぽい印象になり、良いアクセントにもなりますよ^^ クリスマスの手作りに使ってもステキです。

自然乾燥でドライフラワーにできるので、 ぜひドライフラワーにしてみてくださいね♪^^

ドライフラワー ビフォー・アフター ~ ビバーナム・ティナス の魅力 ~

こちらが、ドライになったビバーナム・ティナスの写真です。

ドライになったビバーナム・ティナスの左斜め写真

・・・なかなかキレイに仕上がったと思います♪(自画自賛)

青い実のツヤは目立たなくなりますが、あとはキレイです。これなら、お部屋に飾ってみても良いのではないでしょうか?

※下にスクロールすると、さらに詳しく写真付きでドライフラワーの紹介をしています。

ドライフラワー ビフォー・ ビバーナム・ティナス について

ビバーナム・ティナスの生花写真

【 生花の写真再び。 】

ビバーナム・ティナスは、地中海沿岸原産のスイカズラ科ガマズミ属の常緑低木です。

花屋さんでは、7月から3月まで出回っています。いつも売っているように思えますが、青い実をつけたビバーナムは秋冬にだけ出回ります。

それ以外の時期は、春~初夏はブラウン。夏~秋はパープル。秋~冬はブルー。というように時期によって出回る実の色が違います。

寒くならないと濃いブルーに色付かないので、青い実のビバーナムが欲しい時は秋冬まで待たなければいけません。

値段は、丈の長さによって違いますが、¥300~¥800くらいです。切り花での日持ちは1週間ほどです。水を吸い上げる力が弱いので、水揚げ作業やこまめな水替えが必要です。

ビバーナム・ティナスは「ビバーナム・ティヌス」「ビバーナム・ティナスベリー」とも表記されて売っていますが、どれも同じものです。

他にビバーナム・コンパクタとうい緑色~赤い実の品種もあります。こちらは実が丸くボリュームがありますが、ドライにしてもキレイに出来ません。。。残念・・・

実モノではありませんが、ビバーナム・スノーボールという手まり状のライトグリーンの花もあります。こちらもドライではキレイにできません。不可能というわけではないのですが、独特のにおいがして・・・微妙。。。

ビバーナム・ティナスはトキワガマズミという名前で、白い花が咲いたものやピンクのつぼみの状態でも売っています。ならドライでもキレイにできますよ♪

ビバーナム・ティナスの花の写真(写真素材集より使用)

【 ビバーナムの花 】可憐かれんな白いお花がステキですね。。。ピンクのつぼみがやがて白に変わり、写真のような花を咲かせます。

ビバーナム・ティナスは意外に丈夫で多少の日陰でも育つ常緑低木です。寒い地方では冬の管理が必要ですが、それ以外でしたら育てやすいそうです。のピンク、春と秋に咲く花、美しく色付く実と楽しみどころが盛り沢山だくさんな植物です。

お庭にスペースがあれば育ててみてはいかがでしょう?^^

ここからは、ビバーナム・ティナスのドライフラワーを詳しく紹介していきます。

ドライフラワー ・アフター 【写真多数】ビバーナム・ティナス のドライフラワー

ドライになったビバーナム・ティナスの正面写真

【ドライの正面アップ写真 】 

率直に言えば、全体的にキレイに仕上がったなという印象です。冬の低温下の部屋で乾燥させて、ドライになるまでにかかった日数は10日です。エアコンなし。

――― 残念なことに、ビバーナム・ティナスの実の美しいツヤ感が目立たなくなってしまいました。(T_T)

でも、完全にツヤが無くなったわけではありません!! 写真ではわかりにくいのですが、実をよ~く見るとかすかにツヤ感が残っています。生花の時のツヤ感には及びませんが、ドライになるとツヤ感が完全に無くなるわけではないようです。

実の色は青から黒に近いネイビーブルーのように変わり、少しですが縦ジワも入ります。実の大きさはそれほど変わりませんが、ちょっとした衝撃で実がポロポロと落ちてしまいます。飾る時は下にクロスかペーパーを敷いて飾りましょう。

花柄かへい※の赤いところもキレイに色が残っていますが、(※花を支えている茎の部分。写真では実の下の赤いところ。) この赤が残ってくれたのは良かったです!!

この赤が有ると無いでは印象がまったく違うので・・・赤があったほうがステキですよね!

葉っぱもキレイなグリーンで乾くのも早く、硬くて丈夫です。ただ、葉も少し落ちやすいですが。。。

ビバーナム・ティナスの枝のアップ写真

【 ビバーナム・ティナスの枝の写真 】この写真必要???と思えてならないのですが(汗)いちおう載せときます! 

枝は白っぽくゴツゴツ感があり、なかなか味わい深いです。枝だけを使って手作りしてもステキなのが出来そう♪

ビバーナム・ティナスのドライフラワーは、ドライフラワー専門店ではあまり売られているのを見かけません。ドライが欲しいときは、花屋さんで生花を買ってドライにしたほうが手っ取り早いですよ。

ドライになったビバーナム・ティナスの左斜め写真

【ドライの左斜め写真 】生花ほどのツヤ感はありませんが、ドライにしても充分美しい素材ではないでしょうか・・・^^

ドライになったビバーナム・ティナスの全体写真

【 ドライの全体写真 】 一部の葉の裏側には茶色い謎模様がありますが、汚れではありません。嫌な場合は取り除いてください。

ドライになったビバーナム・ティナスを器に挿した写真

【 器に挿して飾った写真 】 器に挿しただけですが、これだけでもステキです。よほどの湿気に当てなければ実が下に垂れることはありません。

ドライになったビバーナム・ティナスの3ヶ月後の写真

【 ドライから3ヶ月後の写真 】 生け方が雑すぎ~~!!!もっと丁寧に入れろ。。。しかもどういうワケか1ヶ月と2ヶ月後の写真がありません。。。m(_ _)m

 ――― ドライ完成当初とあんまり変化ないです・・・。

ドライになったビバーナム・ティナスの4ヶ月後の写真

【 ドライから4ヶ月後の写真 】

ドライになったビバーナム・ティナスの5ヶ月後の写真

【 ドライから5ヶ月後の写真 】 ――― なんで逆さまに撮った???

この時はすでに6月ですが、もう充分がんばってくれましたね。。。

ビバーナム・ティナス のドライフラワーを作ってみた感想

・ 実が落ちやすく、ツヤ感はなくなりますがドライフラワーとしては充分に楽しめる素材です。

・ 自然乾燥でドライフラワーになり、長期間楽しめます。実が落ちやすい難点はありますが、手作りにもおススメですよ。

・ 実だけでなく、葉や枝も味わい深いので有効に活用できます。

ビバーナム・ティナス を楽しむには 

生花の場合

花屋さんでは、青い実のビバーナムは秋~冬にかけて出回ります。値段は、丈の長さによって違いますが、¥300~¥800くらいです。

日持ちは1週間ほどです。水を吸い上げる力が弱いので、水揚げ作業やこまめな水替えが必要です。

ビバーナム・ティナスの実は時期によって色が変わります。春~初夏はブラウン。夏~秋はパープル。秋~冬はブルー。青い実のビバーナムが欲しい時は秋冬になって実が色付くまで待ちましょう。

花屋さんで選ぶ時は、

・実が青くツヤツヤしている ・葉色が良く傷んでいないもの ・張りがあって元気なもの

を選んでください。

古いものや状態が悪いものは実が黒ずんでツヤがありませんし、実が下を向いています。葉色も悪く見た目も全体的にボロボロとしています。

ビバーナム・ティナスは「ビバーナム・ティヌス」「ビバーナム・ティナスベリー」とも表記されて売っていますが、同じものです。

ビバーナム・ティナスは実だけでなく、「ガマズミ」「トキワガマズミ」という名前で白い花が咲いたものやピンクのつぼみの状態でも売っています。蕾ならドライフラワーにできますよ♪

ドライフラワーの場合

逆さ吊りの自然乾燥でキレイに仕上がります。(※極端な低温は除く)冬なつの場合はエアコンなしで10日ですので、エアコンがあればもっと早く乾きます。

水に挿したままの状態でドライになることもありますが、キレイにできないのでおススメしません。。。ドライにするなら早めに逆さ吊りで乾燥させてくださいね。

ドライになると実のツヤ感は目立たなくなり、色も青から黒に近いネイビーブルーに変わります。良いビバーナムを入手して元気なうちに乾燥させれば、ドライになってもツヤが少し残るようです。

実自体の縮みはありませんが、少しの衝撃で実が落ちてしまいます。

葉っぱは少し落ちやすいですが、キレイな緑色で乾くのも早く丈夫です。一部の葉の裏側に茶色い模様が入りますが、汚れではありません。嫌な場合は取り除いてください。

手作りに使う時は実が落ちることを考えて、たくさん実が付いているものを選んでくださいね。これなら多少パラパラ落ちても安心です。

ビバーナム・ティナスのいちばんの特徴となる実のツヤ感は薄れますが、(しかも落ちやすい)それでもドライフラワーとして充分楽しめる素材です。

リースやアレンジメントなどのアクセントや引き締め役にもなります。シックで大人なイメージに仕上げたいときにも使ってみてくださいね♪

※注意 この作り方は、ドライフラワーが失敗なく100%キレイにできることを約束したものではありません。 ご了承ください。 m(_ _)m

終わりに・・・

ドライフラワー ビフォー・アフター、今回はビバーナム・ティナスの実をご紹介しました。

ドライフラワーを作っていると観察のためどうしてもその植物をよ~く見てしまい、茎や枝などもじっくりとよ~く見つめてしまいます。

そのせいか、「この枝いいな・・・♪」とか、「この枝のゴツゴツ感は味があっていいねぇ」とか、「枝の曲がり具合が絶妙に・・・イイね。」だの、

私、だんだん枝マニアになりつつあるような気がしてならない・・・(汗)気をつけないと。。。

そのうちに余った小枝活用法などもご紹介したいと思います。^^

次回もまた、ビフォー・アフターシリーズのお花をご紹介します。

最後まで読んでくださり、ありがとうございます!

それでは、また覗きに来てやってください。^^

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