こんにちは! 冬なっつ です。「冬なつ」 とでも呼んでくださいね。
当ブログを見に来てくださってありがとうございます♪
今回は、とある手作りキットを使ってミニチュアガーデンを作ってみたので、その感想などをお伝えしていきます。
作ったのは、ERUBERU(株)さんのホームデコミニチュアガーデンセットです。
これがまたすっごく可愛いんです!!
簡単に作れて本格的なドールハウス気分が味わえるミニチュアガーデンセット♪

このキットを組み立てるとパッケージの写真のようなミニチュアガーデンが誰でも簡単に作れます♪
実際に作ってみた完成写真がこちら♪↓

サイズはだいたいタテ140ミリヨコ155ミリ奥行45ミリです。
「だいたい」というのは、製品ごとに微妙にサイズが違うからです。
制作時間は約1時間。乾燥時間は含まれていません。
素材はおもに木、プラスチック、ガラスなどです(写真の場合)

小さなドールハウスみたいでとっても可愛いですよね♪
こちらはミニチュアガーデンセットの「季節のおもてなし」という品名です。
季節のおもてなし以外にも他に種類があって
・大空のお届け物
・お陽さま待ちわびて
・木漏れ日ガーデン
・陽だまりのささやき の計5種類があります。
どれを作ろうか迷ってしまうほどの可愛さです♪パーツ類もしっかりしているので値段のわりにはクオリティ高いほうだと思います。
また、ガーデンキット以外にもミニチュアハウスキットやミニチュアフレームキット、ナチュラルハウスキット、グリーンナチュラルセットなどがあり、パーツ類もバラ売りしてくれています。
冬なつもジョウロとガーデンツールなどを買いました。

パッケージのウラ側はこんなふうになっています。
お店で買うときはウラ側をしっかりチェックして買いましょう。テーブルやイスの脚が曲がっていたりするので・・・

ミニチュアガーデンセットは、クラフトショップかホームセンター、ネット通販などで買うことができます。
値段は、「季節のおもてなし」は1518円でした。値段は一律ではなく、品名ごとに違います。
「大空のお届け物」、「お陽さま待ちわびて」は各968円。「陽だまりのささやき」は1320円
「木漏れ日ガーデン」は1518円です。
ガーデンセットに入っているもの ~季節のおもてなし~
手作りキットには何がどのくらい入っているか気になりますよね。
また、自分で用意しなければならない道具なども知りたいと思いますので、こちらで解説していきます。

【ミニチュアガーデンセット季節のおもてなしに含まれているもの一覧写真】
表紙、説明書2枚、ウッドパーツA~D(4種類)、ナチュラルフラワーA~E(5種類)、ミニチュアパーツ(はしご・窓・イス・テーブル)、ビン大・小、シール
下の写真でわかりやすく表記しておきます↓

ナチュラルフラワー類はこんなカンジです↓

ナチュラルフラワーB・Dは1本だけですが、2つにカットして使います。Eは、はしご・サイドフェンス・壁下の3ヵ所に使います。
ビン大小はプチプチに包装されています。

【自分で用意する道具+あると便利なもの一覧写真】
自分で用意する道具 →ハサミ・濡れタオル・つまようじ・セロテープ・手芸用接着剤
あると便利なもの →パーツを入れる小皿数枚・グルーガン+グルースティック・ピンセット・作業用ペーパー ※グルーガンは低温タイプを使ってください。
※写真にはありませんが、あとで使うので定規とシャープペンも用意しておきましょう。窓やシールをカットするときに使います。
※ボンドを使う場合のみセロテープ・濡れタオルを使います。
・セロテープ →パーツ類の仮留め。
・濡れタオル →ボンドで手が汚れたときのため。
※グルーガンだけを使う場合は上の二つはなしでOKです。
※ビン大小はプチプチに包装されているので、包装をはずしておきます。
※散らかるので作業する際には事前に作業用ペーパーを敷いておきましょう。
ミニチュアガーデンセット・季節のおもてなし ~ 詳しい作り方 ~
ベース(土台)を作る。

はじめに、ウッドパーツをボンドかグルーで接着してベースを組み立てていきます。

ウッドパーツA(白)をウッドパーツD(茶)にタテに貼ります。
貼ったら次の写真を参考にして垂直に貼れているかを確認してみてください。

ウッドパーツAが垂直に貼れているか、他の板パーツのカドを当ててチェックしてみましょう。
きちんと垂直になっていたらOKです。
グルーで貼り付けた場合は、接着面がグルーの厚みで板が浮かないようにギュー―――っ!!!と強く押さえてください。

次にウッドパーツBを貼り付けたのですが、あれ?長さがあわない・・・!?(;゚Д゚)
パーツABの長さに対してDが短いのです。。まぁこういうこともあるんでしょう。。

パーツCを左に貼り付けてウッドパーツの組み立てが完了です。

最後にミニチュアパーツの窓とはしごを付けます。
―― はしごの形がちょっとアレですが、グリーンを付けたら気にならなくなると思います。

はしごはパーツDよりも短いので左右に少し空きを作って接着させました。
見本写真では、やや右づめに付いていますが、見本ほどグリーンの量多くないので仕方なく左右を空けました。
グルーではしごを付けましたが、グルーの厚みでほんの少しはしごが浮いています。
グルーは接着が早いですが、このように浮いてしまうことがあります。
グルーの付けすぎ、接着面を強く押さえないとパーツが浮くのでグルーを使うときは気を付けましょう。
キレイに作りたいならボンドや手芸用接着剤を使ってください。

説明書では窓を付ける位置がタテ約3.4センチ、ヨコ約1.7センチとしています。
窓はけっこう目立つので、今回は説明書どおりの位置に貼ることにしました。
ウッドパーツAに印をつけるため、ここで定規とシャープペンの登場です。

ウッドパーツAに印をつけたら、窓を貼ります。

これでベースの組み立てが完了しました。
小物パーツ類を作る。
順番が少し違いますが、ここからは、ガーデンを飾る小物パーツ類を先に作っていきます。
下の写真の四角で囲った部分が、これから作る小物パーツ類です。


小物パーツ類は先にすべて作っておいたほうがラクだと思ったので、ここではパーツ類を作ります。

まずはビンのラベル貼りから。
このラベル、シールはシールなのですが、じつは「切れ目」が入っていません。
ハサミでラベルのまわりを自分で切らないといけないのです・・・。
しかし冬なつはラベルまわりに余白がほしいので、面倒ですが再び定規とシャープペンを用意します。

定規で余白の線を入れて・・・ ―――はぁ、できた。。
なんで切れ目入れてくれないんだよ~~~っ(T_T)
ラベルを切り抜いたときにシャープペンの線が残っていたら、面倒ですが消しゴムで消しましょう。

無事にラベルシールが貼れました。
小のビンはとても細いので、シールは斜めに貼るといいですよ。

次にビンのコルク二つをつま楊枝で中心を5ミリほど刺して穴をあけます。
5ミリだと浅い気がするので、冬なつは7ミリの深さに刺しました。
グルーで接着すると茎の先端が熱でやわらかくなるので、穴は若干大きくあけます。
穴をあけたら、パーツ類を完成させていきます。

ナチュラルフラワー類は種類が多く混乱しそうなので、写真にまとめました。

こちらは、ナチュラルフラワーA。これをビン大にすべて生けます。

ビンにそのまま生けてもいいのですが、キレイに生けるために1本ずつ切り離して、余分な葉をカットします。
カットした葉は別の部分に貼り付けて有効利用するといいですよ!
うしろは背の高いもの、手前は背が低くなるように高低差をつけて茎をカットしましょう。

コルクプランター類を作ります。
ナチュラルフラワーBとDをカットしてグルーをつけてコルクの穴に挿します。ピンセットを使うとやりやすいですよ!
B・Cが倒れずに接着できたら完成です。

カットして残ったBとCをビン小に生けます。
キレイに生けられない場合はビンの口の内側にグルーかボンドを付けてBとCを固定してください。
これで小物パーツ類がすべて完成しました!!
ここからは、はしごや壁などにグリーンを飾っていきます。
グリーンを飾る
下の写真の円で囲った部分がこれから飾っていくグリーンです。


まず、はしごにグリーンを付けていきます。
ナチュラルフラワーEを写真のようにカットしてハシゴを飾っていきます。
グリーンを壁面に貼るときは「ベースを倒して貼り付けて、グリーンが接着されるまでベースを立ててはいけない」と説明書にあるのですが、
ガーデンセットは立てて飾るものなので、冬なつはベースを立てたままグリーンを飾っていきます。
説明書どおりにしたい方は説明書の指示に従ってください。

ハシゴにフラワーEが入りました。
冬なつのハシゴは短いので左右のすき間をグリーンで埋めてごまかす。というミッションがあったのですが、気にならなくなったかなぁ…?
もしもここでフラワーEがあまったら、無理に貼り付けずにそのままとっておきましょう。

次に、サイドフェンス・壁下にグリーンを付けていきます。

フラワーEの枝を数枚カットしてフェンスの後ろ・壁面に貼り付けます。
こちらもベースを倒して貼り付けるのですが、立てたまま続行しますm(_ _)m

後方を貼り付けたら、フェンスをフラワーEで埋めます。
冬なつは根元が見えるのがイヤだったので、フラワーEを寝かせ気味に貼りました。
貼り付けたら、壁下にグリーンを付けます。
――― その前に、いったんテーブルとイス、小物パーツの一部をベースに配置してみます。

ベースにテーブル・イス、小物を一部配置してみたところ。
なぜこうしたかというと、これらを配置してみないと最適なグリーンの配置場所がわからないからです。
表紙の見本を見ながらでもできますが、どうしても誤差がでてしまいます。
(ウッドパーツの長さが違ったように。。。)
配置をして全体的なイメージがつかめてきたので、最後のグリーンを付けていきます。

フラワーEを壁下に寝かせ気味につけていきます。(テーブルの脚とビンで付けづらいですが。)
うしろにフラワーCがくるので、うしろを少しあけておきます。

フラワーCを後ろに挿します。
ここでも高低差をだすために手前は低め、後ろは高めにします。
仕上げ作業

フラワーCが入ったら、コルクプランター小とビン小をそれぞれの場所に配置します。
コルクプランターはグルーを付けて壁に接着させました。

最後に、余ったグリーンを足りないところに付けて完成です。

完成しました!!後ろは表紙の見本です。
完成するまでにかかった作業時間はだいたい1時間半ほどです。
説明書では1時間で完成なのですが、写真撮影+説明書熟読などで1時間半かかってしまいました・・・><。
接着はグルーガンだったので乾燥に時間は取られませんでした。
グルーガンは接着が早いので早く作りたい場合はグルーガンがおすすめです。
ボンドや接着剤は接着が遅い&仮留め作業もあるので作業時間が長くなりますが、そのぶん仕上がりはキレイにできます。

ミニチュアサイズなので可愛い!!
ほんとにドールハウスを飾ってる気分になりますよ~^^♪
ミニチュアガーデンセットを作ってみた感想
最後にガーデンセットを作ってみた感想などをお伝えします。
ミニチュアのクオリティが高いので自分に作れるのか不安になりますが、作ってみると意外に簡単です。
初心者の方でも作れようになっています。難しく感じたら、値段の安価なタイプをおすすめします。
家にある道具で作れますので、特別な道具は必要ありません。
ただグルーガン(低温)はあると便利です。
説明書どおりに作ってもいいですが、自分好みにアレンジして作るのも楽しいですよ^^
グリーンの種類が多いのでちょっと混乱しそうになりますが、そういう時はこの記事を参考にしてくださいね♪

完成するとわかりますが、ベースの奥行が約45ミリとせまいので少し倒れやすいです。
また、ビン類、イス、テーブルも倒れやすいのでボンドなどで固定することをおすすめします。
終わりに・・・
ドールハウスは憧れますが、作るのがタイヘンな上に買うと高いですよね。
おまけにガチすぎるドールハウスは、かえって部屋にあわなかったりするので、飾るのが難しいことがあります(T_T)
今日紹介したミニチュアガーデンセットは自然で部屋にもあわせやすく値段もお手頃です♪
クラフトショップやホームセンターで見かけたらぜひ作ってみてくださいね♪(ウラ側チェックを忘れずに!)
ここまで読んでくださり、ありがとうございます!!
それでは、また覗きに来てやってください♪
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