こんにちは! 冬なっつ です。
当ブログを見に来てくださってありがとうございます♪
今回もまた手作り雑貨編として、
100均のアルファベット切り文字とアーティフィシャルフラワーを組み合わせたアレンジをご紹介します!!
花とグリーンをたっぷり使って見応えのあるアレンジに仕上げています。^^
アルファベットとアーティフィシャルフラワーを組み合わせた春のアレンジ

こちらがアーティフィシャルフラワーで作ったフラワーアレンジのサンプルです♪
箱に吸水スポンジを設置してアルファベットを挿し、アーティフィシャルのグリーンとお花を挿しています。
アルファベットは色を塗る前は茶色だったのですが、パステルカラーにペイントしたらぐっと春らしく華やかになりました!!
アルファベットの文字数が多いと正直アレンジを作るのはタイヘンなのですが(汗)、3文字~4文字くらいなら、初心者の方でも作れますよ。
アーティフィシャルフラワー(造花)なので生花やドライフラワーよりも扱いやすいです。

このアレンジは奥行が4.2センチと細長いので、窓辺などのせまいスペースに飾るのが最適です。
窓辺って細長い構造なので置くモノが限られますよね。。
そんなスペースにこのアレンジを飾ると窓辺がパッと明るくなりますよ♪
このアレンジがあると窓辺を見るのが楽しくなります!^^
――― それでは作り方を紹介します。^^
アルファベットのフラワーアレンジ ~ 材料と作り方 ~

今回は春らしく、アルファベットを「SPRING」にしましたが、好きな単語でもいいですし、
自分とご家族のイニシャルを組み合わせてもステキですよ♪
―― とにかく、長すぎないのが大事です・・・。
アルファベットのフラワーアレンジ ~ 材料 ~

箱・ワイヤー(細・太)・グルーガン+グルースティック(低温タイプ)・吸水スポンジ・ボンド・小皿・アルファベット切り文字・筆・アクリル絵の具・カッターorナイフ・ピンセット・クラフトバサミ・スパニッシュモス・葉モノピック・フラワーピック・作業用ペーパー ※グルーガンは低温タイプを使ってください。
(フラワーピックの種類・・・ビオラ(パンジー?)色違いで2種・ベロニカとアキレアのミックス・ジプソフィラ・ブバリアピ・カレンデージー)
(葉モノピックの種類・・・ユーカリ・クローバー)
※ここに記載されている道具や資材はすべて揃える必要はありません。お家にあるものやお好みのものでアレンジして使ってください。
※ここで使用しているアレンジの箱のサイズはタテ4.2㎝ヨコ24㎝奥行4.2㎝です。
※アルファベットは100均のナチュラルキッチンのものです。サイズはタテ4㎝厚さ3㎜です。長さは文字によりますが、最長で約4.7㎝です。
※この箱はラップが入っていた箱で、フタを切り取ってペーパーを上から貼り付けて使用しています。
※使う箱はなるべく重みのあるものが良いですが、軽ければ外側の底に硬貨などを数枚貼ると倒れるのを防げます。
※切り文字のサイズに対して花が大きすぎると文字が隠れてうまくいきません。使う花はなるべく小さいものをおすすめします。
※冬なつが使ったパンジー(ビオラ?)も少し大きかったので、ハサミで花びらのまわりをカットして小さくしています。
アルファベットのフラワーアレンジ ~ 作り方 ~
アルファベット文字のピックを作る

はじめにアルファベットにボンドかグルーガンでワイヤー(太いほう)を接着させます。
ボンドは乾くのが遅いですが、仕上がりがキレイなのでボンドを使いました。
ボンドを使う場合は、ボンドのついたワイヤーを指で強く押さえて息を吹きかけながら3分乾かすとワイヤーがボンドから剥がれません。ちょっと大変ですが・・・(´Д`)
ワイヤーを文字につけるときは、文字に対してワイヤーが垂直になるように接着させますが、曲がってつけてしまっても大丈夫です。(写真もCが曲がってます。)
アルファベット文字は、オモテ・ウラ・上・下 を間違えやすいです。
うっかり上下逆さまや表裏反対にワイヤーをつけないようによく確認してつけてくださいね。。(冬なつも何度も間違えそうになって混乱した・・・)
ワイヤーが短すぎると花で文字が隠れてしまいますので、使う箱の長さより3㎝は長くカットしておいてください。(あとで微調整が必要です。。)

「E」の文字はワイヤーがつけやすいですが、ZやCなどは少しつけづらいです。
「C」のワイヤーが曲がってついてしまったので、垂直になるようにわざと曲げて調整しました。

ボンドが乾いたら、アルファベット文字に好きな色を塗っていきます。
小皿にアクリル絵の具の白を多めに出してから、赤orブルーをチューブからほんの少し出して混ぜます。
水は入れないほうが良いですが、絵の具が固いようなら少しだけ入れてください。基本絵の具の原液だけで塗ります。
水を入れ過ぎると乾きが遅く、塗りムラができてしまいます。
文字を塗るときは正面だけでなく、ヨコ・円の内側・上と下に面した部分なども忘れずに塗りましょう!
文字のいちばん下や裏面は塗らなくてもかまいませんが、冬なっつは裏もある程度塗りました。

色を1回塗っただけでは写真のようになってしまうので、塗った絵の具が乾いたらもう一度塗ります。これをあと2回繰り返せば、地の色とムラが見えなくなります。
ペンキなら1度塗れば終わりそうなんですけど、このためにわざわざ買うのはちょっとイヤですよねぇ・・・。

絵の具を乾かすときは、写真のように吸水スポンジに挿して乾かすといいですよ!
アレンジ土台を作る

箱に吸水スポンジを詰めます。
吸水スポンジはカットするとカケラや細かい粉がでるので、何でもいいので事前にペーパーを敷いておきましょう。
写真の吸水スポンジはやけに色が悪く、穴があいていますが再利用しているためです。
新品はもっとキレイです。(汗)
吸水スポンジは隠すものなので、再利用でも充分使えるんですよ。

吸水スポンジを箱に詰めますが、まずはどのくらいの大きさにカットすればいいのか、ちょっと迷いますよね。。

そんなときは、
まず吸水スポンジの上に箱の口をかぶせて、スポンジに箱の跡をつけます。

スポンジに箱の跡がつきました。

この跡にそってナイフで切っていきます。
写真はパン切りナイフですが、カッターでもOKです。
カッターを使う場合は、刃を思いきり長く出して切ってください。
スポンジ素材ですので軽く切れます。

吸水スポンジを切ったところ。
ここからさらに箱の深さにあうように切っていきます。

スポンジを箱に入れてみて、口から大きくはみ出た部分をナイフで切ると簡単です。
写真のように刃を真横に寝かせてそのまますべらせて切ります。
スポンジが箱に入らない場合は薄く切って調整します。

箱にスポンジが入ったら、今度はスポンジのカドを切り落とします。
ニンジンなどのカドを包丁で面取りするようなかんじです!

面倒ですが、箱からスポンジを取り出して切ったほうがやりやすいですよ。
気を付けなくてはいけないのは、
冬なっつのように、スポンジが短くて複数個つないでいく場合はつなぎ目の部分をうっかり面取りしないようにしてくださいね!!
面取りできたら、箱の底にボンドを塗ってスポンジを接着させます。
スポンジが複数個ある場合はつなぎ目部分にもボンドを塗ってスポンジ同士を接着させます。

これでアレンジの土台ができました。
ここから花やグリーンを挿します。
アルファベット・グリーン・花を挿す

アルファベットのピックをスポンジに挿していきます。
ヨコ一列にキレイに並べたいので、直線定規を使います。
定規は片方にエッジのあるタイプの定規がいいですよ。

定規のエッジ部分をスポンジの真ん中に押し付けます。
跡が残るくらいの強さで押します。

定規の跡がつきました。
あとはこの線にそってアルファベットを挿していきます。
スポンジに挿すときは文字を深く挿さないで、倒れない程度に軽く挿します。

アルファベットを挿して箱とのバランスを把握します。
アルファベットの文字によっては、写真のようにNとGが後ろ向きになります。
取りあえずこのまま放置します。
文字の接着はもう少しあとで行います。

次にアーティフィシャルの葉モノ、グリーンを挿していきます。
箱のフチのまわりをすべてグリーンで埋めます。
ユーカリは全体を埋めるベースとなるグリーンとし、クローバーをポイントに使い、ビオラの葉は広いスペースを埋めるために使いました。
グリーンは文字を隠さないように低めに挿しましょう。
写真にモザイクが掛かってますが、冬なっつが先にスパニッシュモスを置いてしまったので隠しています。。m(_ _)m

グリーンを挿すときは、カットせずにそのまま使うのではなく、2等分~3等分にカットしてスポンジに挿します。
こうすると本数が増えるので、数が稼げます。
―― ただ、茎が短いので挿しずらくなります。
そういう場合はボンドでスポンジにくっつけます。(挿さなくていいです。)
グルーガンでつけることもできるのですが、グルーの熱で茎がやわらかくなってうまく挿さらなくなります。
挿したい場所にスパニッシュモスを敷いて、モスの上にボンドかグルーガンでくっつける方法もあります。
他にはワイヤリングという方法で、ワイヤーを使って茎を長くすることもできます。↓

わかりやすいように長くしましたが、この方法ならボンドを使わずにすみます。
やり方は記事の終わりで解説しています。

グリーンを挿す向きは写真のように挿すときれいにできます。

主役の花(ビオラ)を挿していきます。
文字が隠れないように低めか、もしくは文字と文字の間に花を挿すといいですよ。

花とグリーンが入ったので、ここで文字の高さを決めます。
浅く挿していた文字を自分にとってちょうど良い高さになるように軽く沈めていきます。
文字が埋もれないように花やグリーンより高めにして目立たせます。

高さの位置が決まったら、ワイヤーにボンドかグルーをつけて文字を固定します。

脇役の花・小花を入れて小さい葉のクローバーを少し高めに挿します。

文字を挿したスポンジ付近が空いているので、スパニッシュモスを入れて埋めます。

最後に文字に短く切った小花(ジプソフィラ)をグルーでつけて完成です。

完成です!!
お疲れさまでした!! m(_ _)m
ワイヤリングの解説
ここではワイヤリングの仕方を説明します。
ワイヤリングにはいろいろなやり方がありますが、ここでは冬なつがいつもやっている方法を紹介します。
ワイヤリングは手作りするときの基本中の基本ですので、これを機会に覚えておくといいですよ!^^

ワイヤーを茎の後ろにまわして左手で押さえたら、反対のワイヤーで茎を2回巻きつけます。

2回巻いたら、左手のワイヤーを真下におろして茎にそわせます。

右手に持っている長いワイヤーで、茎と下にさげたワイヤーをらせん状に巻いていきます。

茎が巻き終わっても、自分の必要な長さになるまでそのままワイヤーを巻きます。

余ったワイヤーをカットしてワイヤリング完了です。
アルファベットアレンジを作ってみた感想
・はじめにも言いましたが、文字数は少なめにしたほうがいいです。
長いとその分、アレンジするスペースが増えるので挿すのがタイヘンになります。。。(T_T)
慣れている方ならいいのですが、慣れない方は3文字、長くても4文字までにしておくのが無難です!!
・アルファベット切り文字は色が塗られていない状態で使ってもいいのですが、個人的には
色を塗ったほうが断然キレイです。
色はパステルカラーなどの淡い色合いが春らしくておススメですよ~♪
・材料を揃えるときは、
切り文字のサイズ
アーティフィシャルフラワーの花の大きさ
器のサイズ
この3つのバランスを考えて準備してください。
終わりに・・・
今回の記事もいろいろタイヘンで、「もうこの企画ボツかなぁ(T_T)」と何度も思ったのですが、とうとうここまで書き切ることができました。
良かった・・・・・・・・・
それにしてもアーティフィシャルフラワーって扱いやすくていいですね。。ドライフラワーとは大違いだわ。
アーティフィシャルが長く人気なのも頷けます。
今回ちょっと難しかった??ので、次回はもっと簡単な手作りを予定しています。
ここまで読んでくださり、ありがとうございます!!
それでは、また覗きに来てやってください♪
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