マンネリアレンジもステキに変身!~パンジーの可愛い飾り方~①

フラワーアレンジ

こんにちは! ふゆなっつ です。 「ふゆなつ」 とでも呼んでくださいね。

当ブログを見に来てくださってありがとうございます♪

今回は、春が花盛りのパンジーの花をステキに飾るアイデアをご紹介します。

この記事は「パンジーを飾る。」ということで、3回に分けて記事をお届けしていきます。

パンジーをお庭や鉢植えで育てている方にはおススメの内容ですが、そうでない方でも花屋さんで切り花として入手することができます。

それに花屋さんで束売たばうりしている切り花なら生けるのが楽ちんですよ♪

もちろんビオラの花でも飾ることができます。(花が小さいのでパンジーより使う本数が増えます。)

パンジーの花の参考写真(写真素材集より)

冬のあいだはパンジーが1~2輪しか咲いていなかったのに、春になると花が次々と開花し花盛りになります。

それはもう株全体を花がおおってしまうくらいの勢いです。

庭で過ごすのが楽しみになりますよね♪

写真でもわかるとおり、パンジーやビオラは花が本当に可愛いです。^^ お庭で楽しむのもいいのですが、カットしてお家でも楽しんでみませんか?

パンジーやビオラは長く楽しむためには、タネをつけさせないことが大事です。また気温が上昇する春は株が蒸れやすく、株が弱ってしまいます。

そのためには花がらを摘んだり、適度な剪定せんていで風通しを良くすることが必要です。

それなら、花が終わる前にカット・剪定せんていしたパンジーをお家で切り花として楽しんでみませんか?

ご存知の方も多いと思いますが、パンジー・ビオラは切り花としても楽しめます。

グラスやジャムの空きビン、マグカップなどに生けると可愛いですね♪

パンジーの花の参考写真②(写真素材集より)

――― しかし

ただグラスやビンに花を挿すだけ・・・というのは、なんだか物足りなく感じませんか?

この記事は、ただグラスに挿して終わりのアレンジは紹介しません!!!

少しの工夫で簡単に見て楽しくなるパンジーのアレンジをご紹介します^^

この記事の飾り方は、

・ 初心者でも生けられる

・ 短時間で簡単に作れる(所要時間 15分)

・ 家にある身近な物を使う

このように簡単に可愛く飾ることができます^^♪

ぜひ部屋に飾ってパンジー、ビオラの可愛さを味わってみてくださいね!!^^

パンジーの花屋さん風アレンジ

ウッドボックスにパンジーを飾った写真③

こちらが今回紹介するパンジーのアレンジです。

花屋さんで売られているパンジーのディスプレイをイメージして作ってみました。

ウッドボックスにペーパーを敷き、複数のプラスチックカップ類にパンジーのブーケを生けています。

黒のピックはプライスカードに見立てて作りました。なくてもいいのですが、あったほうがらしく見えますよ♪

花屋さんでは写真のようにパンジーを小さなブーケのようにして売られているのを見かけます。その光景がとてもステキだったので、お家でも楽しめたらいいな~と思って今回考えてみました。

ウッドボックスにパンジーを飾った写真①

パンジーをブーケにして麻ヒモで結んだ状態なので、初心者でも生けられますよ^^ この状態で5日は楽しめます。

 パンジーの花屋さん風アレンジ ~ 材料 ~

ウッドボックスにパンジーを飾るための材料一覧写真

ウッドボックス・プラスチックカップ・紙コップ・アイビー・パンジー3束・作業用ペーパー・書籍・ヤシファイバー・麻ヒモ・不織布カラーペーパー(・剪定バサミ・クラフトバサミ・クロスorマット (レースペーパー・ラフィア・両面テープ)

※ここに記載されている道具や資材はすべて揃える必要はありません。お家にあるものやお好みのものでアレンジして使ってください。

※( )に記載されているレースペーパー・ラフィア・両面テープ は別の記事で紹介するので、ここでは必要ありません。用意しなくていいです!!(すみません・・・(T_T) )

※ウッドボックスは底の浅いものを使うことをおすすめします。ウッドボックスが無い場合は底が浅い紙箱やバスケットなどを使ってみてください。

※パンジーの花は出来るだけ茎を長めにカットして、麻ヒモで結んでブーケにしてください。茎が短すぎるとブーケが作りづらくなります。(茎を傷めないように注意!)

【重要】始めにしておくこと ~ウッドボックスとカップ類のサイズの確認~

ウッドボックスと紙コップ類の写真

最初にウッドボックスに紙コップ類を置いてみて、高さのバランスを確認します。

紙コップやカップは家にあるもので試してみてください。

今回使用したウッドボックスとカップの大きさは、

・ウッドボックス 高さ9.8㎝ 幅33.7㎝ 奥行25㎝

・プラカップ 215ⅿⅼ(高さ9.8㎝)

・紙カップ 260ml(高さ9㎝)

この工程は非常に重要なので必ず行ってください。

この工程を無視すると、花が目立たない・バランスが悪い、カップ類がボックスにうまく収まらないなど色々後悔することになります。(/ω\)

冬なつはこの工程をせずに先にカップ類を買ってしまったので、このまま続行するハメになりました。・・・非常に後悔しています。。

カップ類を買うなら、この工程を終えてから買うことを強くおすすめします。

ウッドボックスに紙コップ類を入れた写真

ウッドボックスにカップ類を置いてみたところ。ウッドボックスのほうが高い割にカップ類が低すぎますね。。冬なつとしてはカップ類が2/3くらいはみ出させたいところです。

この状態で花を生けても低すぎて目立たなくなってしまうためです。

ウッドボックスの中の紙コップ類にパンジーを挿した写真

実際に花を生けてみたところ。やっぱりちょっと低いんですね~。><

こういう場合はカップ類のサイズを大きくするか、カップの下から底上げをする必要があります。

これ以降は作り方編となりますが、くれぐれもボックスとカップ類のサイズ確認はおこたらないでくださいね。

 パンジーの花屋さん風アレンジ ~ 作り方 ~

ウッドボックスに書籍を置く写真

ウッドボックスに書籍を置いて底上げをします。

※ウッドボックスとカップの高さがちょうど良い場合はこの工程は不要です。

ウッドボックスの底に書籍とタオルを敷いた写真

書籍を置いて空いたスペースにタオルを詰めます。これも不要なら省いてかまいません。

書籍とタオルの上にクロスをかぶせた写真

上からクロスorマットを敷きます。これも不要なら(以下略。)

ウッドボックスのクロスの上に薄葉紙2枚を敷いた写真

不織布ペーパーを敷きます。ペーパーの大きさはウッドボックスのフチが少し隠れるくらいでいいです。大きすぎるとウッドボックスが隠れてしまいます。

ここではペーパーをブルーとイエロー2枚使っていますが、1枚で充分です。(緑色に見せたかったので2色使ってます。。)

デコレートしたカップの高さのバランスを確認する写真

もう一度カップを置いて高さとバランスの最終確認をします。 これは好みによりますが、カップがウッドボックスから2/3くらいはみ出るくらいが良いと思います。

写真のカップはやけに着飾っていますが、ボックスに隠れてしまうのでほぼ無意味です。。。(T_T)

水を入れたプラスチックカップをデコレートカップにかぶせる写真

まだカップが低いように思えたら、カップを1~2コ上から重ねるのも手です。写真では3つ重ねてますが・・・(汗)

パンジーを生けたデコレートカップをウッドボックスに置く写真

水を入れたカップにパンジーのブーケを生けて、ボックスに置いていきます。

パンジーを生けたデコレートカップ・紙カップをウッドボックスに置く写真

パンジーのカップが前と後ろで重ならないように互い違いに置きます。色の配置を考えるのも忘れずに。

パンジーを紙コップに生ける場合は、紙コップの上にプラスチックカップをかぶせてから水を入れてください。

紙コップに直接水を入れないでくださいね。

生けたパンジーをウッドボックスに互い違いに置いた写真

すべてのパンジーのカップが置けました。

デコレートカップにアイビーを生ける写真

アイビーを生けたカップを置き、アイビーをウッドボックスのまわりに絡ませます。絡ませづらい場合は、ワイヤーやセロテープなどで固定してください。

アイビーを挿したデコレートカップにピックを挿した写真

アイビーを絡ませたら、ピックを水に挿します。

ピックに値段を書くわけにもいかないので(汗)かなり適当に「スプリング パンジー」とでも書きました。

春。パンジー。・・・語彙力ないねぇ・・・

ウッドボックスの空いたスペースに麻ヒモなどの雑貨を配置する写真②

冬なっつのウッドボックスは大きいので、空いたスペースに雑貨類を置いておきます。

雑貨を配置して空いたスペースにヤシファイバーを詰める写真

最後に空いた空間が気になるところにヤシファイバーを詰めて完成です。

ヤシファイバーはとても散らかりやすいので、取り出すときやほぐす場合には下に作業用ペーパーを敷いて行いましょう。

ウッドボックスにパンジーを飾った写真⑤

完成です!!

身近な材料で花屋さん気分が味わえる春のアレンジです♪

いちおうですが、ピックを作るのに必要な材料も載せておきます。

ピックを作るときに必要な材料写真

【 ピックに使った材料の写真 】

マグネットシート・ホワイトマーカー・ワイヤー・クラフトバサミ・セロテープ

冬なっつはマグネットシートを使いましたが、厚さがあれば黒画用紙で充分です。

作り方は、

① 黒画用紙を好みの大きさにカットします。(あまり大きくしすぎないのが大事です。)

② ホワイトマーカーで文字を書きます。

③ 文字が書けたら裏側をセロテープでワイヤーに貼り付けます。

これで完成なのですが・・・、

いざピックを水に挿すとなぜか裏を向いてしまいます。(;゚Д゚) ワイヤーの細さに対して頭が重く、表面積が大きいためのようです。(黒画用紙は軽いですが、あまりサイズを大きくしすぎないでください。)

ピックが裏を向いてしまう場合は、ワイヤーをカップにセロテープで固定すればピックが裏を向くことはありません。 

―― でもそうすると、ピックが垂直に立ちすぎてイヤなんですよね~、冬なつは。。

少し後ろに傾いた自然な感じでピックに立っててもらいたいわけですよ。。。(細けぇ・・・)(´Д`)

なのでセロテープを使いたくない場合は、ピックを少しカットして低くして、ワイヤーの下の部分を曲げるか円の形にするとうまくいきます。

下の写真のように曲げたらうまくいきました。↓

ピックのワイヤー部分の写真

こんなカンジです。

このワイヤーは¥100均のピックからワイヤーを剥がして使ったので、水に浸かると色落ちします。

クラフト用のワイヤーなら心配ありませんが、もし色落ちしたら水を新しく入れ替えてください。

また、ワイヤーは水に浸かる部分以外は濡らさないようにしてください。

パンジーは園芸初心者におススメの植物 ~ パンジーの基本情報 ~

最後に、パンジーの基本情報を載せておきます。

いつもなら切り花の情報ですが、今回は園芸店で買う黒いポリポットに入った苗の基本情報です。

タネからも育てられますが、陽当たりや手間を考えると苗の状態で入手することをおすすめします。

パンジーを育ててみたい方や興味のある方は参考にしてみてくださいね^^ 

※育て方などの詳細はここで書くと長くなるので(汗)他のサイトをご覧ください。m(_ _)m

~ パンジー の基本情報 ~

分類:スミレ科スミレ属 原産地:ヨーロッパ・西アジア

花言葉:「もの思い」「思索」「私を思って」

耐寒性:強 開花期:10月~5月 草丈:15㎝~20㎝以上 

出回り時期:10月~3月 価格:¥50~¥450くらい 植え付け:10月下旬~12月中旬 

パンジーは、開花期が秋から春遅くまでと長い間楽しめる植物です。手間もかからず、苗なら初心者でも簡単に咲かせることができます。

花は毎年咲くわけではなく、花が終わると枯れる植物です。

またパンジーを楽しみたい場合は再び秋に苗かタネを買わなくてはいけません。

パンジーの苗が出回るのは早ければ9月後半、10月初旬に売っています。苗を買うなら10月中旬あたりが冬なつはいいのではないかと思います。だいたい種類が揃っています。

あまりに早く園芸店に行くと売っていても種類が少ない場合があります。

パンジーやビオラには数えきれないほどの品種が存在し、今日までに新しい品種がどんどん生まれていきます。

品種が豊富なので苗を買う時は「今年はどんなパンジーにしようかな?」と育てる人にしか味わえない楽しみがあります。^^

価格は昔ながらのオーソドックスタイプなら大株でも値段が安く、手に入りやすいです。

新しく作出された園芸品種は、値段が高めです。しかし値段が高すぎて売れ残ることも多々あります。人気品種は中間くらいの価格ですが、人気なので早く買わないと売り切れてしまいます。

苗を買うのが遅すぎると、昔ながらのオーソドックスタイプか高すぎる苗、花がイマイチな苗、「こんなにいらないよ。」くらいの大株しかありません。

しかし、また時期が過ぎると新しいパンジー苗が入荷するので、お気に入りが見つからない場合は店員さんに入荷情報を聞いてみるといいでしょう。

年末になると園芸店でセールが行われるので、安くたくさん買うならチャンスです。ただ、人気品種はあまりないと思ってください。。

「パンジーの花を飾ってみたら・・・」気付いたことと感想

最後にパンジーの花屋さん風アレンジを作ってみて、気付いたことや感想などを書いておきます。

基本的に「パンジーでブーケを作って生ける」だけなので簡単に作ることができます。

ただ、ウッドボックスとプラスチックカップの高さのバランスは事前によ~くチェックしておいてください。

ボックスが高くてカップが小さいと花が埋もれて目立たなくなってしまいます。逆にカップを大きくしすぎるとブーケが小さく見えてしまいますし、ボックスに収まらなくなってしまいます。

冬なつはこの作業をせずにカップを買ってしまったので、「もうひと回り大きいの買うべきだった・・・」となり、底上げ2回するハメになりました。(/ω\)

パンジーの茎は柔らかく折れやすいので麻ヒモで結ぶときは傷めないように気を付けて結んでください。

他にアイビーが絡まりにくい場合は、前日にアイビーのつるを輪っかにして丸めて水に挿しておくとやりやすいです。

――と、こんなカンジです。

飾っていると春のお花屋さん気分が味わえて楽しいです。^^

雑貨も一緒に飾ると可愛さUPします♪普段使っているガーデニングツールや他に似合いそうな雑貨があればあわせてみてくださいね!

次回は、ウッドボックスに飾ったパンジーをさらにアレンジして飾る方法をご紹介します♪

終わりに・・・  

今回は「パンジーを飾る」ということで、3回に分けた記事の1回目をお届けしました。

写真撮影がいつもだいたい4時間ぐらいかかるんですが、毎回「なんでこんなに時間かかるの???」と、不思議でなりませんでした。しんどいし。。

――― でも

よく考えてみたらYouTuberの方々が「撮影にはいつもだいたい10時間以上かかってます。」とかサラッとおっしゃってまして・・・

4時間なんて、ぜんぜん短いほうなんだなぁ・・・・・・・・・。

何甘えたこと言ってんだろーね!!このバカがっ^^  ってなりました。

反省してつぎの撮影計画を考えています。。。撮り直しがあっても、・・・泣いちゃだめだよね・・・

 

ここまで読んでくださり、ありがとうございます!!

それでは、また覗きに来てやってください♪

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