ドライフラワー ビフォーアフター ~野バラの実~【写真多数】小さな赤い実がキュートです♪

ドライフラワー

こんにちは! ふゆなっつ です。 冬と夏をあわせて冬なっつ・・・笑

ふゆなつ」 とでも呼んでくださいね。

当ブログを見に来てくださってありがとうございます♪

すっかり12月となりましたので、クリスマスやお正月のアレンジに欠かせないモノ、野バラの実をご紹介します。

野バラの実の生花写真(写真素材集より)

【 バラの実 の生花写真 】自前の野バラの実写真がイマイチだったので(T_T)、写真素材集の写真です。

クリスマスやお正月に「赤」は欠かせない色です。。。とくに丸くて赤い実は華やかでおめでたい席にもぴったりの素材ですね。

サンキライや南天などもよく使われますが、野バラの実は使いやすいうえにたくさんの赤い実がなんともキュートで可愛いですよね^^ アレンジに赤い実が入るとアクセントになって可愛くなりますよ♪

もちろんドライフラワーにもなるので、冬の手作りにも大活躍してくれます。丁寧に扱えば実が落ちることもないので リースやアレンジメント、スワッグなど、お正月のしめ縄飾りにもぴったりですよ!

冬なつはこの時期に野バラの実がないと落ち着かないくらいです!!

しかも、この秋冬シーズンにドライフラワーにすると半年は楽しめますし、変色を気にしなければ1年中楽しめる素材です。

自然乾燥でドライフラワーにできるので、野バラの実を花屋さんで見かけたら ぜひドライフラワーにしてみてくださいね♪^^

ドライフラワー ビフォー・アフター ~ バラの実 の魅力 ~

こちらが、ドライになった野バラの実の写真です。

ドライフラワーになったバラの実の正面写真

ドライになっても色の鮮やかさは生花の時と変わりません。ツヤツヤした実はとてもドライフラワーとは思えませんね! 野バラの実をドライにすれば半年はこの美しさが楽しめますよ~^^

※下にスクロールすると、さらに詳しく写真付きでドライフラワーの紹介をしています。

ドライフラワー ビフォー・ バラの実 について

バラの実の生花写真

【 生花の写真 】こちらの野バラは花屋さんで買ったものではなく、河川敷で採取さいしゅしたバラの実です。(もっとキレイに写したかった。><)

野バラの実は、当然バラなのでバラ科バラ属なのですが品種改良などがされていない原種のつる性落葉低木です。野バラは野イバラと称されるくらいトゲが多く鋭いです。(花屋さんで買う場合はトゲはだいたい取り除いてあります。)

トゲはありますが、見た目キレイに品種改良されたバラにはない野生味の美しさが魅力的です。5月頃に咲かせる白い一重咲きの花も素朴でとても可愛らしいんですよ♪ 花が咲いたあとに0.5㎝~0.8㎝くらいの実ができます。これが秋になると熟して野バラの実として出回るのです。

ローズヒップとも呼ばれ、ハーブとしても親しまれています。しかし花屋さんで売られている野バラの実はあくまで観賞用ですので口に入れるなどはしないでくださいね!!

花屋さんには10月~12月頃多く出回りますが、野バラの実は緑色の実の状態で夏頃にも売られています。しかし、緑色の実は水に挿しても赤くなることはありません。赤いバラの実が欲しい時は、10月の赤く色づく時期を待ちましょう。。。

ちなみに緑色の状態のバラの実はドライにするとシワが寄って縮み、緑と茶色が混ざったような色になります。こちらは人によって好みが分かれそうです。

赤くなった実の出回り時期は、10月~12月。(緑の実は7月~9月くらい)花持ちは2週間くらいですが、ドライフラワーにするなら野バラが元気なうちに乾燥させてくださいね。

値段は、丈の長さによって違いますが、¥350~大きいもので¥900~くらいです。

野バラの実以外にも、いろいろな大きさ・形のバラの実があり、鈴バラ・センセーショナルファンタジーなどはすっかりお馴染みですね。こちらは自然乾燥でキレイにドライにできるかわかりませんが、センセーショナルファンタジーはシワが寄ります。。。

ドライフラワー ・アフター 【写真多数】バラの実 のドライフラワー

ドライフラワーになったバラの実の正面写真

【ドライの正面アップ写真 】 ドライになった野バラの実の写真再び。。。オレンジ~濃い赤色の実がなんとも可愛らしいですね。茎も緑のままキレイに乾きました。(めずらしい・・・)茎もキレイに仕上げるのはなかなか難しいんですよ~(´Д`)

花屋さんで買ったものではないので丈が短めですが、そのぶん乾きも早く成功率も高いです。一部にシワが寄っていますが、色はキレイなので良しとします。

バラの実にシワが入ってほしくない場合は ちょっとしたコツがあるので、それはまたあとにお伝えします。

丁寧に扱えば実が取れることもないので飾るだけでなく、手作りにも使ってみてくださいね。

冬なっつの場合、ドライになるまでにかかった日数はエアコンなしの自然乾燥で20日ほどです。

エアコンのあるあったかい部屋で乾燥させれば、もっと早くできます。

ドライフラワー専門店でも野バラの実が売っていますよ。バラの実は人気なので、見つけ次第早めに買っておくことをおすすめします。

ドライフラワーになったバラの実の左斜め写真

【ドライの左斜め写真 】赤い実のツヤツヤ感がたまらなくいいカンジです^^

ドライフラワーになったバラの実の全体写真

【 ドライの全体写真 】 茎は細いですが、しっかりしているので垂れる心配はありません。

ドライフラワーになったバラの実を器に挿した写真

【 器に挿して飾った写真 】 野バラの実を飾っただけですが、これだけでも華やかでステキです。

ドライフラワーになったバラの実の2ヶ月後の写真

【 ドライから2ヶ月後の写真】またしても1ヶ月後の写真がありませんが(汗)ドライ完成当初と変わりません。

ドライフラワーになったバラの実の3ヶ月後の写真

【 ドライから3ヶ月後の写真 】 濃い赤の実が少し濃い褐色になっています。

ドライフラワーになったバラの実の4ヶ月後の写真

【 ドライから4ヶ月後の写真 ①】写真では季節は5月ですが、よくがんばってくれています。

ドライフラワーになったバラの実の4ヶ月後の写真②

【 ドライから4ヶ月後の写真② 】全体的に鮮やかさがなくなってきましたが、形はキレイなままです。

ドライフラワーになったバラの実の5ヶ月後の写真

【 ドライから5ヶ月後の写真 】とうとう6月に突入しましたが、意外とまだいけそうです。。。

ドライフラワーになったバラの実の5ヶ月後の写真(左)と1年後のバラの実(右)の比較写真

【 左 5ヶ月後の写真 / 右 1年後のバラの実の写真 】自然光での撮影ではありませんが、野バラの実のドライフラワーは1年経過すると右のような色になります。見たカンジ醤油しょうゆみたいな色になりましたね。。。もとは赤くてシワのないツヤツヤの実だったのですが、全体的にシワが入り茎の色も古びた色に変色しました。

ドライフラワーになったバラの実を割って中身を出した写真

【 野バラの実を割った写真 】バラの実の中はどうなっているのか気になったので、割ってみたところうす黄色のタネが8粒入っていました。こんな小さな実のなかに8粒もタネが入っているなんて・・・自然の中で生き続ける野バラのたくましさを感じます。。。

野バラの実のドライフラワーを作ってみた感想は、

・ 自然乾燥でドライフラワーになり、長期間楽しめます。

・ 器に飾っても手作りにも使えるのでドライフラワーの実モノとしては必須アイテムです。

・ トゲがあるので取り扱いには注意してください。

・ お子さまがおられるご家庭ではケガや誤飲などの恐れがあるので、お子さまの手の届かない場所に置いてお楽しみください。

野バラの実 を楽しむには 生花の場合 ~まとめ~

花屋さんには10月~12月頃出回り、2週間くらい楽しめます。値段は、丈の長さによりますが、¥350~大きいもので¥900~くらいです。大きいサイズのものは陳列されている花の後方に置かれているため、1人で取るのは危ないです。無理せず店員さんに取ってもらいましょう。。。

センセーショナルファンタジーという品種はあまり丈が長くないので手に取りやすい場所にありますよ。

どんなお花にも言えることですが、お花を楽しむなら質が良く新しいものを選ぶことが大事です。

野バラの実は水に挿していても乾燥が進みやすいです。花屋さんで買うときはバラの実の色ツヤが良く、実が下を向いていたり、落ちてこないものを選んでください。茎や枝が太いほうが実付きが良い印象です。ドライにするならオレンジ~赤く熟した状態のものを選んでください(←重要)

トゲはあらかじめ取り除いてありますが、まったく無いとは限りません。細かいトゲなどは残っていますので、指を刺さないように気を付けてくださいね。。。

丈の長い状態で部屋に飾る場合は枝の切り口にタテに切り込みを入れてあげましょう。

野バラの実を楽しむには ドライフラワーの場合 ~作り方と注意点~

野バラの実はトゲがあるので、乾かす前にできるだけ取り除いておきましょう。乾くとトゲが硬く鋭くなります。

逆さ吊りの自然乾燥でエアコンのある湿気の無い部屋で乾かせば早く仕上がります。

冬なつの場合はエアコンなしで20日ですので、エアコンがあればもっと早く乾きますよ。

鈴バラやセンセーショナルファンタジーのようにバラの実が大きいとキレイにドライにするのは難しいので、小さい実がおススメです。

野バラの実は丁寧に扱えば、実が落ちたり茎が折れることはありませんので、手作りなどにどんどん活躍させてあげてください! 赤い実が入るとアレンジが可愛く変身しますよ♪

野バラの実のドライフラワーを作る前の大事な注意点

野バラの実のドライフラワーを作る前に気を付けないといけないことがあります。

それは、野バラの実を乾燥させるタイミング です。 これを誤ると変色して縮んでしまったり、真っ黒になってしまうことがあります。

野バラの実を乾燥させるタイミングは 一言で言えば、 早すぎず遅すぎずです。。。

バラの実が充分に赤く熟していないうちに乾燥させると、緑色の実のドライのようにうまく仕上がりません。バラの実をうまくドライにしたければ、せめてビフォーアフターの紹介写真くらいに実が熟してから乾燥させてください。

逆に、熟し過ぎもダメです。実が赤黒くなってしまうと、ドライにしても黒くなってしまいます。

バラの実は 水に挿しても自然に熟すことはないので、

いいカンジに熟した野バラの実が欲しければ、花屋さんで売られるのを「待つ」しかありません。10月初旬に出回るバラの実は充分に熟していないものが多く、ドライにするには早いと言えます。

10月後半~12月くらいに赤く色づいたものが出回るので、バラの実をドライフラワーにする適期となります。

そしてドライの正面写真の項目で触れましたが、野バラの実にシワが入らないドライを作るコツについて。 これはとても簡単でシンプルです。

野バラの実が、ルビーのように真っ赤に熟した頃合いで乾燥させるのです。。。

こうすると、シワが寄らずに真っ赤でツヤツヤのバラの実のドライフラワーができます♪ 

( ※一部シワが入る場合もあります。)

下の写真を見てもらえるとわかりやすいですが、↓

シワが入ったドライの野バラの実の説明写真

矢印のシワの入ったバラの実は、だいたいがオレンジか薄い色をしています。反対にルビーのように真っ赤なバラの実はシワがほとんど見られないですよね。。。(若干じゃっかんシワ入りもありますが。)

このように真っ赤に熟したバラの実を乾燥させれば、ドライにしてもシワが入りにくくキレイな野バラの実が作れますよ^^

下の写真は、生け花教室の生花のバラの実をドライにしたものです。 何とも美しい!!宝石のようにキレイなバラの実ですが、こちらも実が真っ赤ですよね。これ以上熟すと黒くなってしまいます。

ドライのバラの実の参考写真

野バラの実の熟し具合でドライフラワーの出来が左右されることを頭に入れておいてください。

しかし、オレンジのシワ入りの実も可愛いので、これはこれで愛でてあげてくださいね^^

自宅に野バラを育てている人は少ないかもしれませんが、バラが強健きょうけんで 実が小さい品種のバラならドライフラワーにしてみると良いですよ♪(←バラの生育に影響が出ない程度にしてください。)

鳥というライバルがいますが、食べられないようにがんばってください。。。

野バラの実は先端に実が複数集まって付いているので、なかには熟し具合にバラつきがでることがあります。

「バラつき」とは上のシワ入り写真のように1つの房に真っ赤な実と未成熟の実が同時に混ざっている状態のことをいいます。

そういう場合、シワのない真っ赤な実のドライを作るとしたら、庭のバラをカットするタイミングはいつにすればいいのでしょうか?

1. すべて熟すまで待つ。 2. カットする。

答え、どちらでも良い。

これはもう、手の打ちようが無いので、とにかくどちらかを決断するしかありません。

1.はすでに熟した実があるうえで未熟な実が熟すのを待っていたら、ドライにすると熟した実が黒く変色してしまいます。

2.は熟した実と未熟な実をカットしてドライにするので、仕上がりは当然未熟な実にはシワが寄ってしまいます。

この 1.と 2.のどちらかを選ばなければならないのです!!――― 究極の選択が迫られますね。(大げさですけど。)

―――はっ!!やばい。。マニアックになってきた・・・っ!!(汗)もうこのへんにしとかないと!!

なかなか難しい判断が迫られるのですが、冬なつならもう1日~2日待つ方法を取ってもう限界だなと思ったら枝をカットしますね。^^ 

もしくは、熟している実だけを先にカットして乾燥させ、残りは熟すまで待つ。という方法もあります。

ここまで長くなりましたが、野バラの実のドライフラワーについてお伝えさせていただきました。

冬の時期には重宝する野バラの実、キレイにドライにしてお部屋の飾りや手作りに ぜひお役立てくださいね♪^^

※注意 この作り方は、ドライフラワーが失敗なく100%キレイにできることを約束したものではありません。 ご了承ください。 m(_ _)m

※注意 お子さまがおられるご家庭ではケガや誤飲などの恐れがあるので、お子さまの手の届かない場所に置いてお楽しみください。

終わりに・・・

ドライフラワー ビフォー・アフター、今回は野バラの実をご紹介しました。

短く終わる記事にしたかったのですが、ドライフラワーについて書いてたら後半かなりの長文に!(汗)マニアックなことまで何を言ってるんだか・・・。お役に立つかはわかりませんが、参考にしてもらえたらいいなと思います。

次回もまた、ビフォー・アフターシリーズのお花をご紹介します。

最後まで読んでくださり、ありがとうございます!

それでは、また覗きに来てやってください。^^

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