ドライフラワー ビフォーアフター ~バラ・グリーンアイスのドライフラワーを紹介~

ドライフラワー

こんにちは! ふゆなっつ です。

当ブログを見に来てくださってありがとうございます♪

今回はドライフラワーを作るなら絶対に欠かせないお花。

花の女王で有名な バラ のドライフラワーについてご紹介します。

バラの花ってキレイだから憧れるんですけど、ドライフラワーにするのは何だか「むずかしそう…><」と尻込みしていませんか・・・?

確かにバラはドライフラワーの難易度が高いです。

冬なつも最初は避けていました。――しかし、今回ご紹介するバラはそんな自分でも一発で成功できた

とても成功率の高いバラなのです!

ぜひ、挑戦してみてください♪ きっと自信がつきますよ^^

バラのドライフラワーについてはこちらの↓記事でも紹介しています♪

ドライフラワー ビフォーアフター SPバラのドライフラワー・チークスベビー、シンディ他を紹介

ドライフラワー アフター ~ドライに最適!!スプレーバラ・グリーンアイスのドライフラワー魅力~

※スプレーバラ(SPバラ)は1本の茎に対して複数の花が(咲く)ついている枝分かれしているタイプのものをスプレーバラといいます。

ドライフラワーになったスプレーバラ・グリーンアイスの正面写真

【 ドライ正面写真 】

こちらが、とても簡単にドライにできるバラ・グリーンアイスです。

こんなにキレイなドライになるんですよー!しかも梅雨真っただ中の自然乾燥で。。。

前回の記事ヒマワリ~レモンエクレアと同様、かなり乾燥環境も条件も悪いのにこんなにうまくできました♪

乾くと花が小さくなりますが、全体的に色はキレイに仕上がっています。

この写真ではわかりづらいですが、花の芯も緑色に乾燥していました。

特筆すべきなのは、何といっても 乾く時間が早いこと!!

冬なつの家では春~夏でも乾燥に1週間以上かかるのですが、これはほぼ 6日でドライフラワーになりました。すごい。。。

花屋さんでグリーンアイスを手に取った瞬間、「このバラは乾きが早い! 成功するっ!!」というまったく根拠のない自信で買ったのですが、どういう訳か・・・当たりましたね 笑

―― まあ、冬なつのことなど置いといて。。。ドライの詳しい感想を続けます。

ドライフラワーになったスプレーバラ・グリーンアイスの左斜め写真

【 左斜めの写真 】

写真は花の色がクリーム色っぽいのですが、実際はもう少し白いです。

茎はだいぶ細くなりますが、意外としっかりしています。(衝撃を加えたらポキッと折れます。)

葉は表面おもてめんが内側に巻き込まれて、白っぽい裏面が目立つようになっています。

硬い緑の蕾も変色することなくいい感じでアクセントになっていますね。

花びら・花粉・葉などが落ちてくることはありません。香りはもともと弱かったのでドライになると香りがさらに弱くなっています。残念・・・

ドライフラワーになったスプレーバラ・グリーンアイスの全体写真

【 ドライの全体写真 】 トゲがスゴい・・・!!痛そう・・・。

茎の端から花までの茎のラインがうねっていますが、逆さ吊りで乾かすと見られる特有の状態です。

ドライフラワーになったスプレーバラ・グリーンアイスをカゴに挿した写真

【 器に入れた写真 】 なんか入れ方が・・・雑っ!!(すみません。)

花首近くの茎はとても細いですが、安定しています。

湿気に当てると茎が弱くなって花が垂れることもありますので、湿気には気を付けてください。

エアコンのある乾燥した涼しい場所に置きましょう。

ドライフラワーになったスプレーバラ・グリーンアイスをカゴに挿した写真②

【 器に入れた写真② 】

もう1枚写真あったので載せときます。。。

ドライになったグリーンアイスの1ヶ月後の写真

【 ドライ1ヶ月後の写真 】 色が変わってしまいました・・・。><

まあ、このときは7月ですからね。。

エアコンのない部屋で保管していたので仕方ないですが、こんなに高温・湿気があると色も変わります。

ドライになったグリーンアイスの2ヶ月後の写真

【 ドライ2ヵ月後の写真 】 さらに変色が進みました。。。

ドライになったグリーンアイスの3ヶ月後の写真

【 ドライ3ヶ月後の写真 】 なぜか色が微妙~にピンクがかっていますが、実際はかなり茶色です。鑑賞するにはもう限界を超えています・・・。

夏真っ盛りにグリーンアイスをドライフラワーで楽しむなら1ヶ月程度が限界なようです。

エアコンのある部屋に飾れば、もう少し長く楽しめます。

SPバラ・グリーンアイス のドライフラワーを作ってみた感想

・バラの中で失敗なく簡単にドライフラワーできるグリーンアイスは、かなりおススメの品種です。他のバラに比べて乾くのも早いです。

・白いバラのドライフラワーは 赤やピンク、黄色などの色のあるバラに比べてかなり難しい色ですが、グリーンアイスならキレイな白のドライができます。

白いバラのドライフラワーが難しい理由

白いバラのドライフラワーは難しいと言われています。

理由はただ、白いからごまかしがきかない から。

・・・色が赤いバラなど濃い色なら多少変色したり、発色が悪くてもそんなに気にならないのですが、白いバラは色が悪いと一発でわかってしまいます。(しかも悪い箇所かしょが目立ちます。)

認めたくない現実をイヤでも認めざるを得なくなってしまうのです・・・失敗したのだと。。。(T_T)

そのくらい白いバラをキレイにドライフラワーにするのは難しいワケです。

しかし、グリーンアイスはそんな難しいハードルなど関係なく、初心者でもキレイな白のドライにできる良いバラです。

白いバラのドライフラワーを作ってみたい!という方はぜひ、グリーンアイスを試してみてくださいね♪

ドライフラワー ビフォー・SPバラ グリーンアイスについて

スプレーバラ・グリーンアイスの生花写真

【スプレーバラ ・グリーンアイスの生花の写真】

グリーンアイスはポンポン咲きで、茎が細くしなやかな繊細せんさいなバラです。

写真にはありませんが、たまに花びらや咲きかけのつぼみに一部ピンク色が入る時もあります。

この花の魅力は何といっても花の芯が緑色をしていることではないでしょうか。 

暑さが日ごとに増してくるこの時期にさわやかな姿は目にも涼しげですね。少しですが、香りもあります。

蕾も他のバラより比較的開きやすいですが、すべての蕾が咲くわけではありません。

――― ただ、トゲが多く鋭いので、手を刺さないように取り扱いには注意が必要です。

花屋さんがだいたいトゲを取り除いてくれますが、取り切れていないことがあります。

その際は、花ばさみで取り除きましょう。

( ※トゲが残ったままドライフラワーにすると、トゲが固くするどくなり生花の時よりも刺さりやすくなるので注意!!)

生花で楽しむときは花びんに生ける前に余分な葉を取り除き、水に浸かりそうな低い部分に生えている葉もカットします。

そして深めの器かバケツなどに水を多めに入れ(←花が浸からない程度の量、葉は浸かってもOK)で水切り※ をしてから花びんに生けます。

※水切り・・・ 水の中に茎を入れた状態のまま花バサミで茎を1~2センチ斜めにカットする。できれば1~2時間ほどそのまま水を吸わせる。

活ける時の水の量は花びんの半分より多めの水を入れてください。

活ける場所は直射日光を避け、エアコンの風が直接当たらない場所が良いです。高温・低温すぎる場所も避けてください。

あとは 毎日水を替えて、その時に茎も少しカットします。茎のまわりにヌメりがあれば水で洗い流しましょう。

―― 長くなりましたので(汗)大まかにまとめておきます。 ↓ ↓ ↓

余分な葉やトゲを取り除き、水切りをする。

活ける時の水の量は器の半分より多めの水を入れる。

直射日光を避けエアコンの風が当たらない場所へ。

水は毎日替えて茎を少しカットしヌメりを取る。

以上を守れば、長くグリーンアイスを楽しむことができますよ。 

ただし、ドライにするなら早めに乾かすことをおすすめします。

自宅で育てられるグリーンアイス

グリーンアイスは庭でも育てられるので、苗もたくさん販売されています。お家で育てると切り花とは違った楽しみ方ができますよ♪

ミニバラなので切り花より花は小さくなりますが、花数が多く冬を除けば年中よく咲きます。

トゲは多いですが、丈夫であまり手がかかりません。(冬なつの経験上では。カイガラムシという害虫がたまにつきますが、虫は粘着テープで取っています)

切り花では時間が経つと花びらが散ってしまいますが、鉢のグリーンアイスは花が終わっても花が簡単に散りません。

そこが切り花と違った楽しみ方ができるポイントなのです♪

グリーンアイスのつぼみはピンク色で、咲くとほんのりピンクが混ざったベージュ色になり、次に白色へ変わり、最後に淡いグリーンへと変化します。

(もちろん簡単にドライフラワーになります!小さいけど。)

花は次々と咲いていくので、一度に3色の花色が楽しめます!切り花ではすぐに花が散ってしまうのでこんな楽しみ方はできません。

育てたバラを切って器に活けても素敵ですよ♪ ぜひ育ててみてくださいね。

(↑白いバラの写真ですが、グリーンアイスじゃないですよー。)

スプレーバラ ~グリーンアイス~ 簡単・キレイにできるドライフラワーの作り方

※注意 この作り方は、ドライフラワーが失敗なく100%キレイにできることを約束したものではありません。 ご了承ください。 m(_ _)m

※スプレーバラ(SPバラ)は1本の茎に対して複数の花が(咲く)ついている枝分かれしているタイプのものをスプレーバラといいます。

SPバラ グリーンアイスのドライフラワーを作るのに特別なことは必要ありません。

驚くほど簡単の出来てしまいますよ♪ 

それでは作ってみましょう。^^

< SPバラ・グリーンアイス のドライフラワーの作り方 :自然乾燥法 >

1.コンディションの良い状態のグリーンアイスを用意します。(まだ新鮮でハリのある状態のもの) ※トゲを取り除いていない場合は花バサミなどで取り除きます。

2.必要な長さに茎をカットし、混み合って風通しの悪そうな葉や重なり合っている花や枝をカットする。(カットした短い花や葉も別個でドライにしましょう。)

3.逆さ吊りにして乾かす。(乾かす場所は エアコンのある部屋か風通しの良い涼しい場所で乾かしましょう。湿気に当てないように気を付けてください。)

グリーンアイスが複数ある場合、つい束ねて乾かしたくなりますが、形が変型したり変色の原因になりますので必ず1本ずつで乾かすことをおすすめします。

カットした短い花であれば複数本束ねてもOKです。花同士が重ならないように束ねてくださいね。

4.ガクの付け根の膨らんだ部分(花托かたくまたは花床かしょう ともいう。)が硬くなれば完成!! 

ものすごく簡単です♪ これだけでステキなバラのドライフラワーが完成します。

長くても1週間程度でできると思います。もしくはもっと早く完成することも・・・!

小さいとはいえバラですので、ドライフラワーでも存在感があります。

グリーンアイス単独でもじゅうぶん楽しめますし、手作りなどのクラフトにも活躍してくれます。 

器に挿したり雑貨のそばに飾るなら、グリーンアイスのしべ・ ・の緑色が見えるように飾ってみてくださいね!  

終わりに

繰り返しになりますが、グリーンアイス自体は乾きやすく失敗の少ないバラなので難しいことはまったくありません。 

なので、花屋さんでグリーンアイスが売っていたら、ドライフラワーにしてぜひ「手作りのバラのドライフラワー」を楽しんでみてくださいね♪

ここまで長く読んでくださり、ありがとうございます!

それでは、また覗きに来てやってください。^^

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